今までずっと、DS版には不信感が続いていた。
この『澪尽し編・第二部』も、途中までは冗長で退屈に感じていた。
だが、夏美やレナが巴によって救われた後、「いけ」のメモから
最終決戦の場が炙り出された辺りから、我が評価は一気に跳ね上がった。
「茨城でのレナの事件」「赤いカプセル薬」「公安」の三大噺から、
よくもこれほど風呂敷を広げ、そして畳んだものよ!
難点は確かに多い。
・『解々し編』読了、ひいては『影紡し編』読了が必須。
・レナ以外の本編キャラがほとんど介入しない。
・巴はL5を発症(羽入に会えるほど)していたはずなのに、
疑心暗鬼に悩む場面が出てこない。
・絶体絶命の危機を、(比喩でなく)幽霊が救ってしまう。
・公平と渚を助けられない展開が歯がゆい。
・重要だろうキャラの大半に立ち絵がない。
(前野とか、それから反町とか)
・台詞はノーボイス。
・ぎゅうぎゅう鳴る効果音が気になって集中しにくい(苦笑)。
だが、こういった難点を差し引いても、読む価値は確かにあった。
レナのファンだったら、補完エピソードとして、読んでみて損は無いと私は思う。
ああ、正直に言おう。面白かった。とっても面白かったさ!
次は最後の第三部。PS2版の問題点が解消されてるといいなあ。
それでは。また次回。
この『澪尽し編・第二部』も、途中までは冗長で退屈に感じていた。
だが、夏美やレナが巴によって救われた後、「いけ」のメモから
最終決戦の場が炙り出された辺りから、我が評価は一気に跳ね上がった。
「茨城でのレナの事件」「赤いカプセル薬」「公安」の三大噺から、
よくもこれほど風呂敷を広げ、そして畳んだものよ!
難点は確かに多い。
・『解々し編』読了、ひいては『影紡し編』読了が必須。
・レナ以外の本編キャラがほとんど介入しない。
・巴はL5を発症(羽入に会えるほど)していたはずなのに、
疑心暗鬼に悩む場面が出てこない。
・絶体絶命の危機を、(比喩でなく)幽霊が救ってしまう。
・公平と渚を助けられない展開が歯がゆい。
・重要だろうキャラの大半に立ち絵がない。
(前野とか、それから反町とか)
・台詞はノーボイス。
・ぎゅうぎゅう鳴る効果音が気になって集中しにくい(苦笑)。
だが、こういった難点を差し引いても、読む価値は確かにあった。
レナのファンだったら、補完エピソードとして、読んでみて損は無いと私は思う。
ああ、正直に言おう。面白かった。とっても面白かったさ!
次は最後の第三部。PS2版の問題点が解消されてるといいなあ。
それでは。また次回。