大雨の日の合間の晴れ間に、千葉公園へ足を伸ばした。
大々的に開催している「大賀ハス祭り」を見るためだ。
思えば、ハスと言えば早朝、という固定観念から、近場に住んでいるのに長年スルーしてしまっていた。
昼でもしっかり咲いていると知ってから、その季節に一度は散歩するようにしていたが、祭りの時期には都合が合わず、それに混雑を恐れてスルーしていた。
ここ数年の夜祭り(ヨハス)へ赴いた際にも、あまりの混雑ぶりに目を回したのを覚えている。
先日の九十九里浜のイベントで不完全燃焼だった事もあり、無理くり時間を作り、短い間だけでも歩こうと決めた。
やはり当然、池の周辺も、ベンチも、東屋も、普段より遥かに多い人の数。ボートもたくさん浮かんでいた。
気合いの入ったコスプレの方や、緻密なドール達などを本格機材で撮影している人たちも例年通り。
祭りならではの光景は、キッチンカーの出店や、設営テント。
世代を越えてのオモチャ遊びを眺める私。
ハスの葉茎にホースを取りつけたシャワーには目を留める人が多かった。
目的の本命はお昼ごはん。
蓮の実の入ったコスプレおこわを初めていただく。
例年の私の行く、遅い時間帯だと、毎度売り切れになってたので、やっとありつけて満足。
ほくほくとしたお芋みたいな食感。
その後に見かけたテントにあった「象鼻杯」という文字。
何の催し?と説明を読むと、ハスの葉を器に、茎をストローにして飲み物を飲む、縁起物だとか。
早い時間帯に来ないと(来ても?)間に合わないかもしれないレアイベント。
次の祭りの時、参加できたらいいな。