
iphone4
全ての予定が決まりました。
渡航先:中国
渡航日数:8月17日~8月29日 (13日間)
金額
チケット代金55000 デルタ航空 成田~北京 往復航空券
チケット代金32600 中国南方航空 ウルムチ~北京 片道航空券
航空保険料・燃油サーチャージ 8000
成田空港施設使用料 2040
国内線TAX 1230
中国出入国税 1160
成田旅客保安サービス料 500
手配旅行にかかわる取り扱い料金 5250
合計10万5780円
結局10万もかかってしまった。予定外だったのは、ウルムチ~北京の片道航空券である。だがこれは仕方が無いのだ。なぜならば、北京からウルムチまでの鉄道の距離は、実に3768kmもあるからである。日程を考えれば考えるほど、この距離の倍を13日間で電車で往復するのは不可能である。片道だって怪しいものだ。13日間の旅程と言っても、初日の17日の成田出発は午後7時であり、北京到着は午後10時である。つまり初日はまったく活動できない。そして帰りの29日は北京出発が、朝の午前7時30分である。要するに、17日と29日の二日は実質的には無いに等しいので、旅行の機関は11日という事になる。11日で3768kmを移動する。1日平均で、約340km。東京~名古屋の距離に匹敵する距離が、1日平均の移動距離となる。それでは、以下に地獄のスケジュールを公開する。
8/17 21:55 北京着
8/18 21:30 北京発~西安 (昼間)天安門もしくは長城 電車泊 (翌8/19 8:35 西安着)
8/19 18:38 西安発~中衛 (昼間)兵馬俑 電車泊 (翌8/20 7:09 中衛着)
8/20 17:44 中衛発~酒泉 (昼間)砂漠 電車泊 (翌8/21 4:21 嘉峪関着)
8/21 嘉峪関 第一関(終日) ホテル泊
8/22 インターバル ホテル泊
8/23 5:52 嘉峪関発~柳園 (8/23 10:00 柳園着) (昼間)敦煌・莫高窟
8/23 同日22:40 柳園発~吐魯番(トルファン) 電車泊 (翌8/24 7:03 吐魯番着)
8/24 交河故城 高昌故城(終日) ホテル泊
8/25 インターバル 蘇公塔 ベゼクリク千仏洞(終日) ホテル泊
8/26 16:53 吐魯番発~烏魯木斉(ウルムチ) (8/26 18:54 烏魯木斉着) ホテル泊
8/27 8:10 烏魯木斉空港発~北京空港 (8/27 11:45 北京空港着)
8/27 同日(半終日) 故宮 その他 ホテル泊
8/28 万里の長城 八達嶺長城(終日) ホテル泊
8/29 7:30 北京空港~成田空港 (12:25成田着)
タイトすぎる。インターバルを2日設けてあるものの、内25日のものは観光が入っているので、インターバルになっていない。実質22日の1日しかない。しかも18、19、20日の3日間は連続で電車泊である。まぁ場合によっては20日の中衛行きは諦めて、移動日とするのもアリだろう。中衛では砂漠が見られるが、それは敦煌でも見られるから、ここを是非見なければならないというワケではない。
それにしても、烏魯木斉を1日も見ないというのはヒドイ。確かに何も無い都市なのだが、新疆ウイグル自治区のお膝元を空港までの道しか見ないというのはやりすぎなような気がする。だが、本命はあくまで「嘉峪関」「敦煌」「交河故城」「ベゼクリク千仏洞」である。北京には実質2日半滞在するが、これは長くて勿体無いようだが、飛行機に間に合わないとマズイので仕方の無い措置である。
かなり安く仕上がった。実際には航空チケット代10万以外に、ホテル代、食費、切符代、入場料などがかかるが、それらを大雑把に見積もると、ホテル代は7泊なので、一泊4000円*7=28000円。食費は1日3000円と高く見積もっても3000*11=33000円。切符代は高く見積もっても20000。合計8万1000円である。チケット代と合計すると18万6000円という事になる。これで13日間の旅行とは安い。まぁ実質11日間であるが、北京、西安、シルクロードの旅11日間などというツアーは、まず存在しないし、存在したとしてもこの料金では不可能である。
だが、不安な点はいくつも存在する。
まず初日の22時到着という点。宿は確保できるのか?
次に電車の切符の手配。寝台車が満員だった場合はどうするのか?
次に、一日で本当に観光地をきれるのか?(例えば、兵馬俑、嘉峪関、交河故城、敦煌など)兵馬俑はそんなに時間が可からなそうだが、敦煌はどうだろう?嘉峪関も怪しい。かなり欲張りすぎな旅程な気がする。切符は到着日の朝である午前4時とか7時とかに買えるのか?買えないとしたら、いつ買うのか?直前だと切符が売り切れで手に入らないのではないか?などの点においては、完全に未知の領域である。
非常に危うい計画の上に成り立っている旅程といわざるを得ない。それが18万6000円の旅の計画である。
もう一つの難点は「荷物」である。鉄道での旅である以上、荷物は極限まで削らなければならない。重い荷物を持って移動する疲労というものは、それはそれは凄まじいもので、旅の気力が一気に萎えてしまうほどなのである。6~8㎏に抑えようと思っている。故に、今回持っていくカメラには、レンズは持っていかない。EF24-105mmF4Lのただ一本だけをくっつけて行こうと思う。
写真を撮る事は旅行の必須事項なので、このアイテムははずせない。
カメラ:旅行の目的の半分は写真を撮る事である。
ノートパソコン:これがないと、写真のデータを落とせない。そんなに沢山コンパクトフラッシュを持っていけないよ。
ポータブルハードディスク:ノーパソは容量が少ないし、バックアップを取っておかないと写真が失われる可能性がある。
携帯電話:iphoneを持っていく。
充電器:携帯の充電器であり、パソコンの充電器であり、ニッケル水素電池の充電器である。
ニッケル水素電池:懐中電灯の電池に用いる
懐中電灯:中国の夜は不安。莫高窟でも使うハズ。
三脚:F4という暗めのレンズしかないので必須。夜景を撮るなら絶対いる。
さて、ここまでで既に4キロはあるだろう。ノーパソと三脚で占められている。ノーパソは1㎏の軽いものを使っているので、そんなに重くは無いが、三脚は辛い。
後は歯ブラシなどの洗面用具、長袖一着、半袖二着。あとはUSBケーブルなど。あとは筆記用具、防犯グッズなどである。これらは思ったよりもかさばらないので、2~3キロであろう。あとは日焼け対策である。去年の靴下を使う事にしよう。これで合計6~7㎏である。
駅のロッカーに荷物を入れて、移動すればかなり楽なのではないか?移動面の疲れについては、殆ど考慮しなくても済みそうである。
まぁ、かなり机上の空論っぽいきらいが無いではないが、実情については帰国後にブログの旅行記で詳細に述べる事にしよう。
それは楽しみですね~。気をつけて行ってらっしゃいませ。
大納言さんは度胸満点ですね~^^
いっぱい楽しんで、
無事に帰ってきて、
中国の雄大で美しい風景写真を見せてくださいね^^
レンズは殆どもっていかないが、
写真の枚数はかなり撮ってきます。
まぁ、無事が一番!
今はまだ日本ですかね?
内陸部の夜は冷えます。
防寒着も、もう一着持っていってください。
かさばりますけれど・・・
お気をつけて。
まだ日本です、ええ。17日の午後7時出発
なので、まだ時間はありますよ。
やはり…。防寒着は私もいると思っていま
した。ちょっと見繕ってみます。