10月27日、とうとうこの日がやってきた。
Ringo Starr & His All Starr Band の福岡公演である。

7月にチケットを購入して、約3か月。
このライブをしっかり楽しもうと、心の支えにしていた。
なぜ、このライブに行こうと思ったのかは、まず「リンゴ・スターがやってくる!ヤア!ヤア!ヤア!」に記載しているので省略。
今日は、北九州市にほど近い水巻町で、毎月恒例の機関会議。
現在の職場が博多なのに、なんで今日が出張やねん・・・。
とかなんとかいろいろ思うこともあったが、行かない理由など微塵もないので、会議終了後はすぐに博多へ向かった。
会議の資料を持ち帰っていたので、一旦職場へ向かう。
「あれ?今日は水巻だったよね?戻ってきたん?」と言われたが、事情を知る同僚は、私を見て終始ニヤニヤ(・∀・)
荷物を整理して職場を後にし、バスに乗って、今夜の会場である福岡サンパレスホテル&ホールへ向かう。

近くまでは時々来ることもあるのだが、サンパレス自体に来るのは、2000年秋のIron Maiden以来。
ちょうど、日本シリーズの真っ最中で、当時、王監督率いるダイエーホークスと、長嶋監督率いるジャイアンツの「ON対決」が実現し、福岡の街も盛り上がっていた。
到着時には、すでにグッズの販売が始まっており、その列に並ぶ。

それにしても…。
落ち着いた世代の方の多いこと・・・。
明らかに、仕事帰りのミドル層がメインというか、さらには、60~70代の方もたくさん見かけた。
もちろん、若い人も多かったが、若い人がかすむほどに、ミドル層が多い。
私は、現在46歳なので、どうひっくり返してもThe Beatlesは後追い世代で、そこまで詳しくはない。
パンフレットその他を購入し、再度会場の外へ。

入口で撮影している人が、非常に多かった。
(もちろん、私も)
いよいよ開場時刻になり、再び列に並ぶ。
6人で列を組むように指示があったが、私の隣にいる二人組が、超絶に熱い音楽談義をしていた。
「The Beatlesはコンプリートはできても、ソロまでは難しいよね」
「前回の○○は~」
「あれはすごかったね~~」
もうね、隣にいてね・・・ごめんなさいな気持ちでしたよ。
そもそも、リチャードが一番見たいあたりで、自分でも大丈夫か?と思うほど。
そのリチャードだが、10月25日の名古屋公演では、不調だったようで、「Kyrie」1曲のみしか歌わなかったので、相当に心配していた。
10月24日の大阪公演では、3曲だったし、ソロでの「You Are Mine」ではなくMr.misterの「Is It Love」をプレイしているので、どうしたのだろう?と・・・。
「Is It Love」が入ってるからかどうかは不明だが、それまでにプレイされていたTOTOの「Rosanna」は、大阪ではリスト落ちしていた。
様々な気持ちが渦巻く中、ホールに入場して座席を確認。
わかっていたことだが、チケット一般発売日当日朝に購入しても、座席は一番後ろだった。

私自身、洋楽アーティストのライブに行くのは、05年のQueen以来なのだが、その時と大きく違うのは、携帯電話・スマートフォンでは撮影OKになっているところだろう。
開演まで時間があるので、観客はステージに向かってリンゴのドラムセットを撮影していた。


ああ、いよいよだ・・・。
そっか・・・。
リンゴ・・・。
席に戻ると、隣の席の観客から声をかけられた。
「お若いのに、The Beatlesがお好きなんですか?」
その方は、おそらく60代後半から70代の男性だった。
若くは見えるだろうが、私も四捨五入したら50代だよ?(^^;)
「The Beatlesもですが、リチャード・ペイジとスティーヴ・ルカサーが好きなんです」
「そうですか。スティーブ・ルカサーのギターは素晴らしいですね!」
正直、びっくりしたが、この方は長崎から来られており、3年前のポール・マッカートニーの来福公演にも行かれていた。
「3月のTOTOにも行きたかったんですが、会場がオールスタンディングだったでしょう?ちょっと持たないと思ってですね」
しばらく会話をしたが、本当に心待ちにしているようで、胸が熱くなった。
ずっとこの日を待っていたのだろう。
私なんかよりずっと前から、彼らの音楽を愛して一緒に歩んできたのだろう。
いよいよ19時になり、客電が落ちた・・・。

Ringo Starr & His All Starr Band の福岡公演である。


7月にチケットを購入して、約3か月。
このライブをしっかり楽しもうと、心の支えにしていた。
なぜ、このライブに行こうと思ったのかは、まず「リンゴ・スターがやってくる!ヤア!ヤア!ヤア!」に記載しているので省略。

今日は、北九州市にほど近い水巻町で、毎月恒例の機関会議。
現在の職場が博多なのに、なんで今日が出張やねん・・・。

とかなんとかいろいろ思うこともあったが、行かない理由など微塵もないので、会議終了後はすぐに博多へ向かった。

会議の資料を持ち帰っていたので、一旦職場へ向かう。
「あれ?今日は水巻だったよね?戻ってきたん?」と言われたが、事情を知る同僚は、私を見て終始ニヤニヤ(・∀・)
荷物を整理して職場を後にし、バスに乗って、今夜の会場である福岡サンパレスホテル&ホールへ向かう。


近くまでは時々来ることもあるのだが、サンパレス自体に来るのは、2000年秋のIron Maiden以来。
ちょうど、日本シリーズの真っ最中で、当時、王監督率いるダイエーホークスと、長嶋監督率いるジャイアンツの「ON対決」が実現し、福岡の街も盛り上がっていた。

到着時には、すでにグッズの販売が始まっており、その列に並ぶ。

それにしても…。
落ち着いた世代の方の多いこと・・・。
明らかに、仕事帰りのミドル層がメインというか、さらには、60~70代の方もたくさん見かけた。
もちろん、若い人も多かったが、若い人がかすむほどに、ミドル層が多い。

私は、現在46歳なので、どうひっくり返してもThe Beatlesは後追い世代で、そこまで詳しくはない。
パンフレットその他を購入し、再度会場の外へ。

入口で撮影している人が、非常に多かった。
(もちろん、私も)
いよいよ開場時刻になり、再び列に並ぶ。
6人で列を組むように指示があったが、私の隣にいる二人組が、超絶に熱い音楽談義をしていた。
「The Beatlesはコンプリートはできても、ソロまでは難しいよね」
「前回の○○は~」
「あれはすごかったね~~」
もうね、隣にいてね・・・ごめんなさいな気持ちでしたよ。

そもそも、リチャードが一番見たいあたりで、自分でも大丈夫か?と思うほど。
そのリチャードだが、10月25日の名古屋公演では、不調だったようで、「Kyrie」1曲のみしか歌わなかったので、相当に心配していた。
10月24日の大阪公演では、3曲だったし、ソロでの「You Are Mine」ではなくMr.misterの「Is It Love」をプレイしているので、どうしたのだろう?と・・・。
「Is It Love」が入ってるからかどうかは不明だが、それまでにプレイされていたTOTOの「Rosanna」は、大阪ではリスト落ちしていた。
様々な気持ちが渦巻く中、ホールに入場して座席を確認。
わかっていたことだが、チケット一般発売日当日朝に購入しても、座席は一番後ろだった。


私自身、洋楽アーティストのライブに行くのは、05年のQueen以来なのだが、その時と大きく違うのは、携帯電話・スマートフォンでは撮影OKになっているところだろう。
開演まで時間があるので、観客はステージに向かってリンゴのドラムセットを撮影していた。



ああ、いよいよだ・・・。

そっか・・・。
リンゴ・・・。
席に戻ると、隣の席の観客から声をかけられた。
「お若いのに、The Beatlesがお好きなんですか?」
その方は、おそらく60代後半から70代の男性だった。
若くは見えるだろうが、私も四捨五入したら50代だよ?(^^;)
「The Beatlesもですが、リチャード・ペイジとスティーヴ・ルカサーが好きなんです」

「そうですか。スティーブ・ルカサーのギターは素晴らしいですね!」
正直、びっくりしたが、この方は長崎から来られており、3年前のポール・マッカートニーの来福公演にも行かれていた。

「3月のTOTOにも行きたかったんですが、会場がオールスタンディングだったでしょう?ちょっと持たないと思ってですね」
しばらく会話をしたが、本当に心待ちにしているようで、胸が熱くなった。
ずっとこの日を待っていたのだろう。

私なんかよりずっと前から、彼らの音楽を愛して一緒に歩んできたのだろう。

いよいよ19時になり、客電が落ちた・・・。
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