F.P.JOURNE 偏屈のすすめ

私の大好きな時計師の一人。フランソワ・ポール・ジュルヌ
なんと本を出版しました。



偏屈のすすめ？　読んでみると小さい頃は時計師を目指したわけでは無く、勉強も嫌いで学校もほとんど行かなかったようです。
親御さんもかなり苦労したみたいです。

天才といわれる人に世間的にいい子はいないと思います。親の思い通りに育っている子供ほど普通の人だと思います。いい環境、いい学校、いい会社と順調にいっている子供は幸せです。親としても幸せだと思います。

彼みたいな人は、その過程で今の生き方とか、学校での勉強とかに疑問を感じ世間から見てはみ出すんだと思います。頭は凄く良いですよね。好奇心が人一倍強いんでしょうか。それを周りにすごく影響をあたえるくらいにならないと天才は生まれない。

メカっぽいものが好きなのは男として共感できます。彼はクルマも大好き。私も大好き。クルマ万歳！
彼の時計を所有していることを誇りに思います。




　
ただこの時計、リューズが回りづらいんだよね。それで面倒であまり活躍の場が無い。