趣味の日記

最近はマウンテンバイク

SRAM AXSコンポをDi2シフトレバーで作動させた

2023-12-24 13:14:14 | 自転車
Muller チタンロードは ワイヤー引きのGlowtac EQUAL ディスクブレーキで運用しています。

他の機械式ディスクブレーキを試したことはないので、わかりませんが油圧式ディスクブレーキばかり乗ってきたため、やはり制動力はイマイチでした。

前評判は油圧式と大差ないとのことでした。 やはり無理がありました。 

コンポは SRAM RED AXS 無線式でとても気に入っています。 1点気に入らないことは シフトレバー

まず大きく太い 新型Forceシフトレバーが出て 小振になりました。それを選べばいいのですが、 もう一つが重さ シマノDURAACEシフトレバーstーr9170と比べると 100g以上重い。

SRAM RED AXS 470g
新型Force AXS 450g

最上級REDでさえ 470g以上あるんですよ!

SHIMANO 11速用 stーr9170は 330gちょっと  握りもコンパクトで悪くないです。


そこでこのst-r9170をSRAM AXSへ接続しようと試みました。

結果 無事 接続完了 使用しています。

このDURAACEグレードを不可逆的にSRAM専用としました。 後戻りはできません。 全て自己責任。

まずSRAM BLIP  専用ケーブル を用意しなければなりませんが 断念しましたがトライアスロン用に用意しておいたのでウチに在庫ありました。



st-r9170も使用したものがあったため、準備完了です。




難易なのが シマノの方。純正配線は複雑ですよね。


シフトレバーからの信号が単純にし出力されるわけでなく ダウン アップ もう一つのボタンスイッチ 3つの信号を 2芯で出力しているのです。 厄介だね。

レバーに付着するスイッチは アップとダウンの2種類 それを3芯でシフターの頭部分(もう一つのスイッチがあるところ)へ ここに基板があり 3つの信号を 2芯に変換しています。

 
イメージはこんな感じです



SRAMは単純で onoffのみなので 簡単です。

まず 天板をくり抜き 基盤を壊します。どうせ複雑な処理でわからないためです。




基板下に レバーからの3芯 基板からコネクターへの2芯が接続されています。

レバースイッチボックスからの基盤までの線は余裕がないため レバーからボックスを一旦外した方がいいです。

基盤・配線共に接着剤で固定されているので 注意深く接着剤破壊 基盤真っ二つに切断する

そして基盤を浮かして 基盤裏から 全ての線を切断。

そして 黒線(太い)と灰色線(細い)この2つを連結 赤線(太い)と後の2線を連結で完了です。







アップもダウンも 一緒なので どちらを推しても onoff になるよう接続しました。 第3スイッチは破壊しましたので 消滅です。

SRAM BLIPSケーブルを適度の長さで切断し シマノのコネクターケーブルと接続 どちらも2芯なので 問題ありません。 ハンダづけ 熱収縮チューブにて保護  完成です。





問題なく動きますね。

シマノシフター内の ケーブルは可動しますので、基板部分はシリコンパテで充満します。 くり抜いた天板を元に戻し(切断破壊なのでエポキシで元の位置に戻し 完成です。


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