旅立ちの日。

小学6年生のムスコ、本日卒業。
学生服を買うと付いてくる、無料レンタルの紺のブレザー着て、ダンナのネクタイ締めて。ダンナは仕事で出られなかった。
ムスメ「サラリーマンみたいで変。」
私「大丈夫。今日はみんなサラリーマンいっぱいいるから。」

前日は病気で8人休んでいたというけど、なんとか大部分の子が出てこれた。（途中退場の子や熱を押して出てきた子も）担任の先生も熱を押して出てきたようだった。もう明日以降は春休みだし。

最後の掛け合いや、歌、最高学年としてみんな堂々としていて、ところどころこれでもかという位の盛り上がりで、涙がポロリと出た。
女の子は歌いながら泣いている子も多かったけど、スポーツマンの男の子が号泣しているのを見て、青春だな～本当に楽しかったんだろうなあと思った。

うちのムスコ。
淡々と。
「泣いた？」と聞いても、「全然。」だって。うーん・・

午後はお別れ食事会。ファミレス貸切で、子供と親は別々のテーブルでおしゃべり。
女の子はメッセージをお互いに書きっこして、携帯で写真取り合って、歩き回ってもう和気あいあいと。
男の子たちは、カードゲーム（デュエル？）やゲーム機を持ってきて、なんだか全く違う雰囲気。いつもの放課後ってかんじ。がっかりだなあ。

いろいろあったけど、最後は友達たくさん出来たし、よしとしよう。
5年生から受け持ちの意欲タップリの先生のうまいムード作りが、本当にクラスがまとめた、と思う。そんな熱すぎる先生をウザイと思う子供たちもいたと聞く。でも、子供たちも成長したからこそ、自分たちでまとまろうという気持ちが出てきたし、「最高のクラスだった。悔いはない。」と多くの子が書いている理由だろう。

卒業おめでとう。