全世界空手道選手権大会（The 10th World Champiomship）

毎年恒例の東京体育館で開催される新極真会の空手選手権。
最初は家族で行ってたけど、娘は小学生高学年になり、恥ずかしいからと空手を止めてしまったから、最近は息子と私だけで見に行く事が多い。メンドクサイから一人で行けばいいじゃんと言ってたけど、行ってみたら迫力ある試合が続き、結構盛り上がった。

今年は４年に一度の世界選手権もかねていたので、外国人が多く、満席状態だった。その中で圧巻な強さを見せたのが、やはり塚本選手。３７歳にして今だにトップクラスにいる、他の選手とは別の戦い方ができる華のあるすごい選手だ。今年も華麗かつ妖艶な一本勝ちを見せてくれたし、彼が出てくると、会場がかなり盛り上がった。今年で選手を引退して後進の育成に当たるということを初めて知り、ショックだった。。

さて、今年は１０周年記念大会だったらしく、試合の合間にあるパフォーマンスもやたらと派手だった。
あのロッキーでスタローンと戦った、若いボクサー：ドラゴ役のドルフ・ラングレンも新極真会の有段者で、氷ブロックを割るパフォーマンスをした。年をとっても格好良くて、ものすごい筋肉隆々な体をしていた。さすがハリウッドスター。
毎年恒例の長渕、武蔵丸、そして野茂も招待客に招かれていた。

大会観戦の記念に毎年何かをねだられて買ってあげるのだけど、今年はこれを。


男子二位に入ったのは野本選手。そういえば数年前に娘がTシャツにもらったサインにもその名前があったっけ。
塚本選手を超える若手選手が育ってほしいなあ、と思った。