利休の茶室日記

侘び寂びを求めて、何を思う

大江光の音楽を聞きながら

2008-03-21 | 心に残る言葉
青森出張、新幹線の車中
i-podで「大江光の音楽」を聞きながら
自宅を出る際にかばんにほうり込んだ一冊の単行本・大江健三郎さん著「快復する家族」を読みはじめた
父・大江健三郎さん、息子・大江光さん
車中での、本と音楽のコラボレーション
この偶然が面白い

ブックオフでまとめ買いし、机上に積み上げたままの中から無造作に選んだ本、それがこの本

先日、友人からユーモアがあった方がよいのでは、と指摘され、結構気にしていた
この本に中に「謹直なユーモア」という小見出しがあり興味心をそそられて読んでみる
「謹直」とは慎み深くて正直なこと
単に笑いを誘うことだけがユーモアではない
「謹直」を貫き通すことで滲み出てくるユーモア
奥が深すぎるけど
この本の中にヒントがあるような気がする

車中、読みすすめる

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