「身土不二(しんど・ふじ)」という言葉を噛み締めています。もともと仏教用語で健康のことを説いた言葉ですが、「身」とは人の体のことで、「土」とは土地、その人が住んでいる環境のことです。「不二」とは、二つではない、別々ではなく密接な関係があるということです。すなわち「身土不二」とは人の体と、その人のすんでいる環境とは密接な関係があるので、健康を保つためには、その人が住んでいる土地で採れた旬の食べ物を食べなさいという仏の教えです。
まさしく高齢者福祉を担う時、高齢者の方々の生活は、食事に限らず地域と切り離して考えることはできません。地域文化の継承こそ、「身土不二」の教えに従うことになると思います。
まさしく高齢者福祉を担う時、高齢者の方々の生活は、食事に限らず地域と切り離して考えることはできません。地域文化の継承こそ、「身土不二」の教えに従うことになると思います。
日野原先生の本はよく読んでます。
日本の医療を根底から変えた人だと尊敬しています。ますます健康で現役で活躍される事を祈っています。
「身土不二」の言葉、初めて知り勉強になりました。人間が生きていく上で一番基礎となる事だと思います。