月は東に

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らぶりんはPart8で歌舞伎はPart3 なa la carte 2006(追記あり)

2006-05-18 01:57:39 | 歌舞伎
友からのメールで知りました(ありがとー/最近ていうかいつも友に助けられっぱなし)5/17(水)朝日新聞夕刊に『平成若衆歌舞伎』の記事が載ってます。らぶりんと秀太郎さんのカラーツーショットあり。

記事内容は既出のものだけど、お二人の写真は初出?
お花と鏡が背後に見えるので楽屋でのインタビューですね(4月の歌舞伎座かな)
らぶりんには見惚れるだけですが、秀太郎さんの柔和なお顔にはいつも癒されます
いつも思うけど、秀太郎さんてお年の割にはお肌ツヤツヤ&シワ少なめで羨ましーー
(私も年の割にはシワもシミも少ないけど、ツヤツヤではないのよねえ。最近弛んできたし

この記事の右横に三谷さんのコラムがあって、“こんぴら歌舞伎”について書いてくれてます。
これに関しては後ほど追記。
今から晩御飯作って食って後片付けしてきます  


《追記》

三谷さんは4月のこんぴら歌舞伎に行かれたんですね。
亀治郎さんがご出演なのでそのご縁かな(招待されたのか自ら足を運んだのかは不明だけど)
 
<コラム要約>

こんびら歌舞伎の舞台“金丸座”は、客席にいるだけで江戸時代にタイムスリップな気分。

舞台が暗い(当時は蝋燭だもんね)
今は消防法でムリだけど、舞台照明で当時の雰囲気を再現していると思われる。
昼間の公演では自然光も入っていい具合。
『浮世柄比翼稲妻』の長屋シーンは、昼間に隣家を覗き見してるような臨場感。

開演後30分ほどして、三谷さんの脇の通路に一人のお婆さんが着座。
ボランティアで公演のお手伝いをしてる方らしい。
舞台上で市蔵さんが『金毘羅船々』(※/地元サービスですね)を唄いだすと、客席大喝采、お婆さんも大喜びで拍手。
お婆さんは歌の後すぐに退散(毎日観てるから歌の時間を知ってるのね)

彼女の中では、こんぴら歌舞伎が確実に生活の一部になっている。彼女にとっての歌舞伎は、高尚なものでもなければ、過去の遺産でもない。まさにそれは生活に根ざした、っ身近な娯楽なのだ。江戸時代の人たちにとっての歌舞伎も、ひょっとするとそんな感じだったのかな、と改めて思った。  -記事より引用-

江戸時代(文化・文政/四世鶴屋南北の時代を参考)の物価って決して安くはなく、歌舞伎の観劇料も、現代に換算すると一番いい席47,000円(!)だそうです。下は2,500円くらいと結構安いものの、月収200,000円前後の庶民では、気軽に毎日通える金額ではないですよねえ。
ただ、“生活に根ざした”とまでは言えないものの、娯楽の少ない時代のことだから、歌舞伎が今より精神的に身近にあったのは確かだと思います。

現代の歌舞伎は、まだまだ敷居が高いのかな?
興味があっても、イミがわからないとか観劇料が高いとか、様々なハードルがあるからなあ
料金はもうちょっとなんとかならんもんかと思うけど………。
現代の歌舞伎のシステム上、どうしようもないのか


★余話1
※の『金毘羅船々』って(注意!いきなり音出ます!!!→)こんな歌です。
出だしのメロディーは聴いたことある方も多いんじゃないかな?
私は♪シュラシュシュシュ♪の歌詞しか知らなかったけど、オットがワンコーラス唄いきったのには驚いた
あんたいったい何歳やねん


★余話2
『六月大歌舞伎』のチケが取れました。
めちゃめちゃチケ余ってますが(笑)
何故か観劇日の6/11(日)の昼の部が売れ売れ。
ウチは2等席取ったけど、早めに取っといてよかったわー。もう×ついてるもん
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2 コメント

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こんびらふねふね (DD)
2006-05-19 01:57:16
私もワンコーラスなら歌えます(汗)

ご主人とじゃかなり歳が離れていると思うが・・・



死ぬまでに、歌舞伎見物したいじゃ!
返信する
DDさんへ (水無月)
2006-05-20 20:14:30
わーお久しぶりです!



こんぴらふねふね♪歌えるんですか?(笑)

オットは40代に突入したばかりなんですが……



歌舞伎は面白いですよ~。

死ぬまでに、是非一度!!!
返信する

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