月は東に

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らぶりんa la carte Part10 2006

2006-06-19 03:22:59 | 歌舞伎
愛之助さんの10月は大阪松竹座で『十月花形歌舞伎』です(ちょっと亀情報だけど書く間がなかったのよ)

で、演目の蔦模様血染御書(つたもようちぞめのごしゅいん)ってなあに?
全然聞いたことなくって、手元の歌舞伎関連の本(そんなにないけど)にも載ってなくってさっぱりわからないので、Webで色々検索。

以下わかったこと。

岡本綺堂作で明治22年11月初演@市村座(参照→市村座
明治32年3月@明治座てのもあるらしい。
【内容】血達磨物。猛火の中、忠臣が自らの腹を切って御朱印を腹中に守るという男色とマゾの人気怪作もの。火がかりの大道具が観客を驚かせた……らしいです。

うひょー(何)……いったいどんな舞台になるんだろ

あと、こんなのがありました。
“本文をみる”をクリックしていただければわかりますが………読みにくい!!!
読めないことはないんだけど、こりゃ時間かかるわーーー
これ、主役が“細川の太守”ならこっちが染五郎さんで、大川友右衛門が愛之助さん?
“忠臣”の方がオイシイ役の匂いがするから、逆っぽい気も……。
とにかく既存の情報が少なすぎるので、ここの更新を待つしかないですね。



ちょっと前に、愛之助さんファンの間では話題のこれ↓を買いました。
大和撫子のための手ぬぐい学校

辰巳出版

このアイテムの詳細を見る
なんでこんなものを買ったかというと、もちろん愛之助さんが載ってるから(笑)
4ページだけだけどね(歌舞伎での手拭いの役目&仕様の紹介)
更には、P105の写真1枚のために買ったと言っても過言ではありません
女方舞踊の“口説き”というシーンでよく用いられるポーズらしいんだけど、これがすーっっっごくいいのよーーーーー 口に銜えた手拭いが肩掛けにした羽織の肩越しに掛かってて、そりゃもう色気満載な表情&仕種にヤラレました
素顔で拵もしてないってのに、なんでこんなに色っぽいのかしら

こういうの見ちゃうと、女方復活を願いたくなるなあ
愛之助さんの立役はカッコいいし、色気も充分なんだけどね。
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2 コメント

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らぶりんと聞いて・・・。 (rika)
2006-06-19 19:49:22
水無月さん、こんばんは。



“らぶりん”と聞いて出てきました(笑)。



松竹座の花形歌舞伎は、なかなか激しそうで楽しみです。

他にもどなたが出られるのかもとても気になりますし・・・。

新幹線を使わずに行けるので暴走してしまいそうです(笑)。



手ぬぐいの本は、105ページの写真を初めて見たときに「わっ」と思わず声をあげてしまいました(笑)。

女方、観てみたいですね~~。
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rikaさんへ (水無月)
2006-06-20 00:22:54
“蔦模様血染御書”を調べてる時にrikaさんの記事が検索に上がってきて、お邪魔しなきゃと思ってたら、先にコメントいただいてしまいました(笑)



>新幹線を使わずに行けるので暴走してしまいそうです

いいなー。

ひとりだと新幹線だけど、オットも一緒に観劇予定なので経費節減で近鉄特急に乗っていきます



>女方、観てみたいですね~~。

夕顔なんかの写真を観るとますます観たくなりますよね~。
返信する

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