今日は朝からヨーガセラピストコースの講座でした。
ヨーガセラピストコースは2年間で、疾患別にケアしていくヨーガの智慧を学んでいきます。
今回9回目で、「腰痛」でした。
腰痛を体験したことのある人は多いと思いますが
腰痛の要因は、2本足歩行になったからだという話から
専門家が様々な検証をして、単に二本足歩行が原因ではないとわかったようです。
座位で前屈み姿勢が、肉体的には一番腰痛になるそうです。
農耕が進んで、前屈みな姿勢が多くなったからだろうとNHKのドキュメントVTRで話していました。
現代生活で座位で前屈みの姿勢といえば
パソコンなどのデスクワークでもそんな姿勢になりますね。
コンパスにいらっしゃるお客様でも腰痛の方は結構多いです。
それと腰痛のもう一つは、
ストレスから起こっているようです。
キネシオロジーでも学ぶように、筋肉は様々な感情を記憶します。
腰の筋肉を使う際、ストレスを感じたら、腰の筋肉とストレス感情がつながっていきます。
重い荷物を持ち上げる際、荷物だけを持ち上げる時の筋肉の強さと
同じ重さの荷物に計算式を書いておき、計算しながら荷物を持ち上げる
要するにストレスを同時に与えながら荷物を持ち上げると
同じ重さを持ちあげるにも関わらず、その筋肉は弱くなっているようです。
ストレスと筋肉の関係は大きな関わりがあります。
コンパスにいらっしゃるお客様の筋肉疲労にも色々な原因があると思いますが
感情のリリースができるとスッキリするだろうな~と思います。
しかし、何の感情がこの筋肉と関わっているのか?
嫌な感情は、忘れようとしますからね~
顕在意識的には覚えていないけど、筋肉は覚えているわけですね。
私が学んでいるヨーガは、
難しいポーズ、上手なポーズはしない
柔らかくなることを目指さない
緊張と弛緩を組み合わせる
という内容です。
ポーズをとりながら今の自分の体に与える負荷を感じます。
負荷を感じながら、心を鎮め、体の不具合を鎮めていきます。
体と心が静まった後は、静かに心に向かう時間をつくります。
今の自分の問題を目を閉じて、心で考えてみます。
心でその問題を調べると言います。
何が問題なのか?人にではなく、自分に聴いていきます。
1.痛みや辛さをまず鎮める
2.その痛みや辛さが起こっている事に心当たりは何かないか?
自分の中にある心当たりは何か?
(他人をみるのではなく、それを受けている自分をみる)
痛みや辛さは全て自分の内側に気づくサインだということです。
私に起こっている痛みや辛さは、時間かけても自分で気づくしかないのです。
例えば、コンパスのブログにあった南青山店での出来事
http://blog.goo.ne.jp/con-pers/e/2ea1cfa9e20092af967bb0ed1ae3a3c3
自分で気づいた時は心が、魂が震えます。
スタートは、私が私の観察者になるということですね。
感情に巻き込まれているときは、自分を観察することができにくいですものね。
これからも自分観察を積み重ねていきたいです。
やはり、自分ほど面白いものはないし
自分の内側にしか、本当の幸せはないからです。
10時から19時30分の、ヨーガセラピーコースを終えた後
夜は、那覇市民会館での筑紫哲也さんの音楽葬に行ってきました。
筑紫哲也さんは、本当に多くの方に愛されている方だということが
その人の多さでも感じました。
初代ネーネーズが、この一日だけのために再結成して
「黄金の花」を歌いました。
ニュース23で筑紫さんがエンディングテーマにした歌です。
とてもパワフルで、沖縄の温かさが伝わる歌声でした。
♪黄金の花はいつかは散る♪
外側の幸せではなく、内側の幸せを1つ1つ見つけていってね
というメッセージに聴こえました。
合掌
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-02-25-M_1-027-1_001.html
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます