半身麻痺の状態で日々を楽しんで前進している片平智子のブログ

2011年に、左半身麻痺になり数多くの葛藤も乗り越え、本当に好きな事をやりながら、日々を楽しんでいるブログです

フェイシャルリフレクソロジー&分子整合栄養学症例~CHISEIさん

2006-10-23 02:06:05 | 気づき・感謝・感動

久しぶりにCHISEIさん(71歳名護市在住)の登場です。
私のブログをご覧になった方が「あれからCHISEIさんはどんな状況ですか?」と聞いて下さるので、今日は今年の5月に初めて来店されたCHISEIさんの状況を久しぶりに報告します。(ここからこのブログをご覧になった方は、5月のブログを開いてみてください!)

写真を見てくださいCHISEIさん、こんなに腕が上がるようになったのですよ
CHISEIさんが、右の脳梗塞を起こしたのが今年の3月。左半身が麻痺し動かない状態でした。
いつも一緒にいて励ましてきた奥さんのお話だと、今年5月コンパスに初めて来店した頃は、ヒドイ毎日だったとしみじみおっしゃっていました。CHISEIさんの痛そうな顔を毎日見るたび家族全員が居たたまれない気分だったそうです。

痛いから眠れない~夜寝ても1時間2時間で目を覚ましたり、全然寝付けなかったり~気分を紛らわしてあげたいので夜中でもドライブに連れていって家族も同じように寝れない日々~だから常に昼間はイライラしていて~CHISEIさんから発する言葉は常にネガティヴな内容・・・・家中が暗く重たい空気に包まれていたようです。

5月からずっと、CHISEIさんは月に2回くらいフェイシャルリフレクソロジーのトリートメントを受けにきて下さっています。今ちょうど6ヶ月くらいなります。
トリートメントで少し状態が良くなられたことをキッカケに、デイリーケアは、分子整合栄養学を積極的に取り入れていただきました。
人間の体は本当に凄いですね脳は他の経路にバイパスを作って、マヒした体をもう一度動かす事ができるのです。それには単純に考えても栄養は必要で、体にバイパスを作る材料を備えなくてはなりません。CHISEIさんの回復にはリハビリの先生達も驚いていらっしゃるようです。いくらリハビリしても、作り変える材料が体になかったらうまくバイパスも作れないかもと思いませんか?特に高齢者の場合
でも何よりCHISEIさん自身が「元の体に戻る!」という固い信念を持って、さまざまな努力をしてきた事が、全ての結果を出しているのです

トリートメントにいらしたある日(多分7月くらいだったか?)、CHISEIさんの運転手になっていた次女のいーちーさんが、その日は時間の余裕があったのか?ご自分のトリートメントを受けられました。その頃いーちーさんは父親のために、長期仕事も休暇を取り、常にCHISEIさん中心の生活をされていたのです。そのいーちーさんがトリートメントを終えて出てくると、その顔を見たCHISEIさんが「いーちーキレイになったさぁ~」と、急に号泣されたのです。私はCHISEIの体は本当に回復されてきているんだな~とつくづく感じました。
体がとても病んでいる時の人の心は決して余裕がなく、自分優先、自分の事しか考えられないものです。いつも運転をしてくれる我が子にリラックスして欲しい、活き活きしていて欲しいと思う気持ちがそこに表現されていて、親(人)本来の子(相手)を想う温かい気持ちが、私の心に深く染みわたった出来事でした
健康でいようとまたまた強く決意した時でした。

昨日トリートメントにいらしていて、「昨日は1時間草刈をした」と自慢気に言っていたCHISEIさん無理は禁物なので心配なのですが、腕が上がるようになり痛みもなくなり、指も動かせ物をつかめるようになり、車の運転までできるようになった現在のCHISEIさんに、たくさんの事を学ばされます。
「病気になる前から決して笑顔を表現しなかった主人が、病気のお陰で、今は良く笑顔を見せてくれるようになったので、それが何より嬉しいです」とおっしゃっていた奥さんの言葉にとても重みを感じました
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