半身麻痺の状態で日々を楽しんで前進している片平智子のブログ

2011年に、左半身麻痺になり数多くの葛藤も乗り越え、本当に好きな事をやりながら、日々を楽しんでいるブログです

私のチャレンジ皮膚疾患 ~ビフォー~

2007-06-23 00:16:00 | 気づき・感謝・感動

コンパスでは、お肌にトラブルについてのご相談を受けることは多いと思います。

それというのも、お肌の弱い人に対しての経験を積み上げてきたからです。

その人とは、コンパスで一番勤続年数の長い嘉数です。

写真は夜撮ったので、見えにくいのですが、最近あまり見ないヒドイ状態でした。

皮膚が赤くなり大きく腫れあがり、熱を持ち、リンパ液が出て、かゆみがひどくと、首を左右上下に大きく動かすと皮膚表面が切れるような状態です。

丁度、ストレスと栄養の講演会の時がピークでした。

皮膚疾患は、色々複雑な要因があり、原因を特定するのは難しいのですが、症状を悪化させるキッカケとしては

内的、外的に関わらずストレスが引き金になります。それは他の体のトラブルに関しても同じですが・・・

嘉数の場合、今までどんなにひどくなっても、昔カラ一切ステロイドを使わなかったようです。

だからひどくなるとその状態が結構続いていました。

ステロイドホルモンは、どの人も自分のコレステロールを材料にして体内でも作られています。

だから、皮膚が炎症を起こしたときに自己治癒していくのですが、

しかし、体内に材料(栄養)不足でステロイドホルモンを作られていない場合も多く、カブレが起こっても炎症が治まらなくなるのです。

しかし、常時外から薬でステロイドを与えると、ステロイドホルモンを自ら作り出す機能が低下していくのでそれも困ります。

ステロイドを自分で作れるように栄養もしっかり摂取している嘉数がなんでこんなヒドイ状態になったのか?

コンパスを創立して18年。最初のスタッフが嘉数で今14年くらいになります。

思い返せば嘉数の皮膚に出る慢性的なトラブルが、私の向学心をかき立て、人間の体や皮膚を追求していくキッカケになっている事に今回気づきました。

当たり前のことなのですが、肌を過って刃物で切ってしまったとして、たくさん血が出ても、3日くらい経つと治癒に向けて変化している状況が見えます。

皮膚が何日も赤く炎症している状態が続くことは、生体の働きとして不自然なことですよね。

その不自然を自然な状態に戻してあげればよいだけ!というコンパスのトリートメントの考え方を見つけられたのは

嘉数をはじめ、コンパスを信頼して皮膚や体のトラブルをご相談してくださる方のおかげです。

そんなはずはない!ここまで努力している嘉数の前には必ず完治の道がある!

・・・なんて、私の中に熱いエネルギーが湧き上がり、今回またまた確信したNEWトリトメントが誕生しました。

写真のような炎症を起こしている嘉数の肌は、3日後には、別人の肌になっていったのですよ。

トラブルは、気づきと発見を常にメッセージしてくれているのですね。

本当に感謝です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする