新令和日本史編纂所

従来の俗説になじまれている向きには、このブログに書かれている様々な歴史上の記事を珍しがり、読んで驚かれるだろう。

オリンピックの即時中止!! 菅総理よ「オリンピック中止」を即刻決断せよ

2021-04-24 18:25:29 | 新日本意外史 古代から現代まで


オリンピックの即時中止!!


菅総理よ「オリンピック中止」を即刻決断せよ


思い起こせば、東京オリンピックはトラブル続きだった。

 ザハ・ハディド氏による新国立競技場設計案の撤回、デザインの盗用疑惑がかかった公式エンブレムの取り下げ、競技会場の新設問題、
「コンパクト五輪」という当初のコンセプトに反して膨れ上がった予算問題のほか、開催都市のトップである東京都知事が2人(猪瀬直樹氏、舛添要一氏)続けてスキャンダルで辞任したのも世界に恥を哂した。
 とどめのすったもんだは、開催まで1年を切った段階になってからのマラソン・競歩の札幌への開催地変更である。
そして今回の武漢病毒悪性肺炎(新型コロナウイルス)の蔓延である。
こんな状態で、世界から一万人もの選手や関係者が来日した場合、彼らを安全に守る医療体制は日本にはない。
そもそも世界は選手の送り出しを躊躇するだろう。
今から即刻、菅総理は「オリパラ中止宣言」を出すべきである。
さすれば、後世に「オリンピック中止の英断を下した総理大臣」として令和史に名を残すだろう。




以下は、一年前の一文で、再掲載となります。

 国立競技場建設を巡ってのドタバタに始まり、エンブレムのパクリ問題も起きた。
そして日本は万国に恥を晒し、まさに前代未聞の醜態で英国のBBCにさえ「信頼できる開催国だと思ったが、無様な成り行きとなった」と報じられる始末である。

 これは誰も、何時も、何処も責任を取らない政府官僚達、即ち日本的システムの狡猾さと底の浅さを世界中に暴露したことにもなる。

 こうした様々な恥ずべき問題が山積しているオリンピックは、即辞退返上すべき。
大体、日本は福島原発、東北の津波被害で、復興事業も遅れ、多数の国民が 呻吟している時に、オリンピックなど開催すること自体が間違いである。
前回のような経済が上向きの時ならいざ知らず、成熟した日本のような国には何のメリットも無い。
 
それでなくとも日本は今や、豪雨災害、火山、地震、河川氾濫洪水、土砂崩れ、竜巻、津波と災害大国の感を呈して来た。

 今後これらの対策にかかる予算は膨大で、オリンピックなどで浮かれている場合ではなかろう。
このオリンピックに群がり国民の税金から儲けをむさぼる利権屋共の大声に負けてはならない。
土木建設業を始めとして、マスコミ、印刷、スポーツ業界などなど、おこぼれに預かる業界は多種多様で膨大な数である。
先日テレビで、飯島のタコ坊主が、財務省試算の経済効果三十兆を前面に出して、「三兆円ぐらいでガタガタ言うな」と
吠えていたが、こういうのを「捕らぬ狸の皮算用」という。
古臭い陰湿な裏政治の古狸が、拉致問題も前進できずに「能書きをタレルナ」と言いたい。
 選手だとて、メダルを取れば名誉と金が手に入り、引退後はタレントや団体役員に天下りが待っているし、運がよければ国会議員にもなれる。だからやれ、やれとハッチャキになる。ただ運動神経が凡人より優れていて、
それに多少の努力で金と名誉が手に入るのだからこんな美味しい話はない。
いまやIOCなどは巨大な見せ物屋の親玉で、選手などは猿回しの猿に過ぎない。
良い成績を残せばご褒美にメダルという美味しい餌を貰える。自分では一銭も出さず親方税金で競技ができるのだから、与えられた条件で、文句言わずに競技をしろと言いたい。
そしてIOCの一つの大義名分に「スポーツを通じての世界平和」がある。
こんなご大層な御題目は、銭儲けビジネスを隠すための自己欺瞞にすぎない。
それが何よりの証拠に、現状の世界を見渡せば、戦争も無くならず、テロの蔓延と難民問題などで、オリンピックが無力であることを曝け出しているではないか。
スポーツなんぞ所詮は遊びの延長。感動だ、興奮だ、笑顔、涙だと騒いでも平和は来ない。
苦しい毎日の生活に必死の大多数の国民は、こんな馬鹿騒ぎには全く無縁なのである。
こうした意味でも、現在奮闘中の小池東京都知事には、IOCや国内各種競技団体に「四の五のぬかすなら、ちゃぶ台ひっくり返すぞ」とオリンピック廃止位の覚悟で頑張ってもらいたい。

 今回オリンピックに絡む国立競技場問題が二転三転と迷走した。
さらに小池新知事になってから、築地移転、オリンピック道路建設、利権の巣窟、東京都議会問題と、五輪疑惑問題と、小池知事には大鉈をふるって貰いたい。今回は以下に新競技場と森元首相について記しておく。

遠藤五輪担当大臣
下村文科大臣
安藤デザイン採用審査委員長
森喜朗東京五輪パラリンピック組織委員会長

この連中には全く責任感も当事者能力も無く、さらに憂国の志も無い
只の権力欲、名誉欲だけの「欲ボケ老人」の醜態を曝け出してくれた。
 まあこれらの者達は所詮はチンピラ大臣と利権建築屋だから論評に値しない。
森善朗に到ってはアンサイクロペディアに記されているようにいまや「老害」となっている。
森喜朗(しんきろう)とは、サメの脳みそとゴリラの体の政治家。通称お弁当箱。
趣味は仕事中に熱心にゴルフをすること。あだ名はゴルフ森。
また、「仕事<ゴルフ」の不等式は森の代名詞。そのため、
彼が総理大臣のときはゴルフ総理またはゴルフ総理大臣という役職に変更された。
そもそもこの時期、日本で五輪開催など一体どうしたらそんな発想が出てくるか不可思議千万。
一千数百億の赤字国債、言い換えれば借金まみれのこの国が、東北の復興も置き去りにし、
福島の原発の見通しも立たずの今、森は「国が2500億位出すべき」とのたまっていた。
 この五輪誘致は、民主党政権から引き継いだとは言え、日本が開催をしないと言えばそれまでの話。
喜ぶのはメダルの欲しい選手と、五輪利権に群がる各種企業、予算が欲しい各種スポーツ団体だけである。
 思えばこの五輪誘致は石原前都知事時代から、猪瀬知事、枡添現知事と連綿と続いていて
滝川クリステルの「おもてなし」はご愛嬌だが、浮かれまくって踊りを煽ったこの連中にも責任はある。
森のように総理大臣までやって、位人臣を極めた男の役目は在るだろうに。
 それは若い未熟でお坊ちゃん総理の安倍達の暴走を「諌める」ご意見番なのではないか?
慎太郎にしろ森にしろ近頃こうした老人達の出しゃばりと非行は目に余る。
後は若者に任せ「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」に願いたい。
 しかし一方では「老驥櫪に伏するも志は千里にあり」これを忘れないで貰いたい。
 (歳をとった馬が柵に繋がれて餌ばかり食っていると思われているが、その志は千里にある。いざという時には千里を走って見せるという志を持っている)


 さらに一般庶民も「布依草莽の士」で有って欲しい。
 (普段はボロをまとって市井に住んではいても、この国に一旦事ある時には陛下の旗の元に駆けつけ国のために働く)