可睡斎のお雛まつりに行ってきました。
ボタンやユリで有名な袋井の可睡斎ですが こんな大規模なおひなまつりが
行われているなんて知りませんでした。
時々おじゃましているブロガーさんの記事で知り、
4月3日まで開催されていることがわかり 急遽でかけました。
可睡斎は徳川家康公ゆかりの禅寺です。
その瑞竜閣で
天井まで届きそうな32段の台座に1,200体のお雛様が飾られていました。
ごらんのとおり圧巻です。
このひなまつりは、一度お役目を終え 人形供養に納められたお雛様に
もう一度輝いてもらおうと
2015年より開催されて 今年で4回目になるそうです。
お雛様は菊の間だけでなく 大書院や宝物館 長い廊下のいたるところに
所せましと飾られいて いろいろのお顔立ちやお衣装で
作られた時代をあれこれ想像しながら眺めました。
あまりの数の多さに これを飾り、しまう手間 保管場所はどうするんだろう・・・と
いらぬことまで考えてしまうほどでした。
お雛様だけでなく
2000体のさるぼぼも
傘福も
室内ボタン園も
写真をUPしきれないほどのたくさんの展示です。
そして昼食は 近くの葛城北の丸でいただきましいた。
広大な敷地に お殿様をもてなすかのように・・・と作られた施設です
(北の丸の門)
ゆったりとした時間が流れた非日常の空間で
広大な庭を散策をしながら過ごしました。
春を待ち焦がれて一斉に動き出した美しい木々を仰ぎながら
温かな日差しをいっぱい浴びて ちょぴり身長も伸びたような気のするひとときでした。