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かたつむりのように

のんびり、ゆっくり、ゆっくり、・・・歩いていこう
時には アンテナをたてて・・・

有松は 竹灯りが揺れていました

2016年11月13日 19時18分56秒 | 日記

 11月12日、絞りの町有松に竹灯りを見に行ってきました。

 

 有松は、東海道の鳴海宿と池鯉鮒宿の間を、往来する旅人のお土産物として

絞り染めが考案され、その絞り染め「有松絞り」とともに発展した来た町です。

有松の東海道沿いには、豪壮な絞商の建物が今尚残り、

その町並みは重要伝統的建造物群保存地区になっています。

 

 この日、格子戸が美しい町並に、幻想的な竹灯りがゆらめきました。

5時になって竹灯籠に灯がともされ、それは夜が深まるにつれ、

明るさを増し、そのゆらめきは心をゆさぶります。

LEDのクールな光と違い、ろうそくの灯りはあくまでも優しく、 温かく、 

眺めていても いつまでも立ち去りがたい。

ろうそくの灯が尽きるまで見ていたいような ・・・

消えるのは見たくないような・・・そん気持ちの夜でした。

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