9日(土)、練習帆船日本丸が名古屋港に寄港しているというので、
見学に出掛けました。
日本丸は海洋工学を学ぶ学生の実習船で、全長110m 2570トン、
世界最大級の帆船だそうです。
7日から11日までの寄港中、セイルドリル(展帆訓練)は、9日だけだそうですから
この日は見学者も多く、カメラを抱えた人たちで大賑わいでした。
メインマストは海面から50mもあり、マストに張られた無数の綱は、
複雑で、実に美しい!
実習生たちは大きな掛け声をあげ、全力で綱を引き、帆を張っていきます。
30分あまりかかり、高いマストには36枚の帆が張られ、優麗な姿が出現しました。
港いっぱいの見学者から、大きな拍手が湧きおこりました。
船首には守り神である黄金の女神像が航海の安全を守っています。
今まで写真でしか見たことがない帆船ですが、
その姿は優美でロマンに満ちています。
たくさんの若い夢をのせ、白い帆をあげ、紺碧の海を風の力ではしる!
若人よ頑張れ~
感動に酔ったひとときでした。