ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

消え行く町の灯

2012年06月01日 | Weblog
 景気が悪くなって生活ができない。
それより
まったく仕事がない、年齢はあまり関係なくして
世の中において、今仕事がないのである。

 神戸にあっては、地場産業がだめ、大手企業が
神戸から去っていく。
市はしきりに観光産業を発展させるとのことだが
神戸は観光客が素通りするところで、近郊の大阪
京都に客足が逃げるといったところだ。

 150万都市神戸、日本の五大都市のひとつと
小さいときからそう教わったのだが、日本の景気の
低迷と比例しその活力のない打ち沈んだ町の灯がついには
消え行く運命になっている。

 どこかでこの状況を変えていく手段はないものか。