ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

記録映画1000年の山古志応援団

2007年09月19日 | Weblog
 9月17日神戸長田に橋本監督を招いて、制作費の応援を行うための試写会を行った。
来年の10月の完成に向けて現在撮影が進んでいるが、資金的に大変で、スタッフの食費すら捻出に苦慮しているらしい。

しかし、山古志復興の記録を残すためと、この災害から立ち上がる、人たちの姿を多くの人に伝えたい、生きていくという意味を改めて問う。
そんな使命感のようなものが彼らの中から見てとれる。

きゅうきゅうとした時代の中でこうした活動に協力していくのも、被災の体験を持つものの役目でもあると思う。