リファインおおぐち

ウッドピタ施工多数のリファインおおぐちは、住まいと増改築、リフォーム、介護改修、耐震診断と補強のご相談、施工を承ります

7/5 和歌山北部地震

2011年07月06日 | 耐震・震災・地震
○地震情報(震源・震度に関する情報)

平成23年07月05日19時28分 気象庁発表

05日19時18分頃地震がありました。
震源地は和歌山県北部 ( 北緯34.0度、東経135.2度)で震源の
深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は5.4と推定されます。
各地の震度は次の通りです。<一部編集>


震度5強 和歌山県 和歌山広川町広 日高川町高津尾
震度5弱      有田市箕島 湯浅町湯浅
震度4~1 県内各地(省略)
《震度の計測された位置は各県内の一部です》
震度4~1 徳島県 香川県
震度3~1 大阪府 兵庫県 奈良県 岡山県 広島県 愛媛県 高知県
震度2~1 三重県 滋賀県 京都府 鳥取県 島根県 山口県
震度1   福井県 岐阜県 愛知県 長野県 静岡県 福岡県 佐賀県 大分県



                      気象庁:引用気象庁 リンク

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


◆考察
※ 和歌山県北部震央での起振は、昨年の3月に多発地震として掲載しましたが、最大震度3で、今回ほど強い揺れではなかったのですが、マグニチュードも3強ですから深さ10kmの同程度の発生でも今回は揺れが大きくなりました。気象庁の発表はM5.4 であれば相応な断層地震と考えられますが、前の記事でも書きましたように、この辺り(震央)では活断層なく、主要活断層にも取り上げられていません。
本来の和歌山県北部大阪府境近くには、主要活断層で発生確率の高い「中央構造線活断層帯」が存在しますが、今回の震央は北部と言うより和歌山県中部北と言うべきで山岳地が占め、航空写真測定調査でも容易に発見されない活断層が存在している可能性は捨てきれません。まだまだ活断層調査は過程ですから・・・。
地震伝播が西日本の広範囲で西に偏る岩盤揺れと、この断層の特色である多発性と地表に断層を出現させない特殊性があります。
不気味な存在であるな、が感想です。
(筆者記載)


和歌山県の活断層帯マップ

                技術士 蒲田文雄氏HP:出典
               [地震・防災「あなたとあなたの家族を守るために」]
               (都道府県別活断層一覧より)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

☆地震情報は、
①震度、震央情報は、国土交通省気象庁ホームページ
  http://www.jma.go.jp/jma/index.html
②中央防災会議公表情報は、内閣府防災ページ
  http://www.bousai.go.jp/
③活断層情報は、独立行政法人 産業技術総合研究所 活断層・地震研究センター(AIST)
 活断層データベース
  http://riodb02.ibase.aist.go.jp/activefault/index.html
④活断層評価情報は、地震調査研究推進本部事務局
         (文部科学省研究開発局地震・防災研究課)
 活断層の長期評価(位置図)
  http://www.jishin.go.jp/main/p_hyoka02_danso.htm
を参考にしてください。

---------------------------
住宅耐震診断・耐震補強工事:専門技術者
増改築リフォームの
 「リファインおおぐち
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
NPO法人 住まいの構造改革推進協会・正会員(2-0603)
ウッドピタ工法協会(woodpita)会員
☆ 総合建設業・㈱酒井建築
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 http://sakai-kenchiku.co.jp/

 ※地震と耐震の総合ページ (↓リンクしてます。)
【ウッドピタ】  従来工法では、耐震補強工事はほとんど改築となりますので、工事期間中は部屋を空けなければなりません。また、外壁、内装、柱・梁・筋交の施工と相当期間の工期を要しますので補強工事は高額となっていました。    『ウッドピタ』は、建物外側から外壁に取り付ける補強工法で、   ①完全外付施工 ・・・工事中に室内に立入る必要が無く、普段どおりの生活ができます。   ②短工期    ・・・概ね2週間程度で工事は完了します。(低コストで済む秘密ですね)   ③強力な耐震性能・・・現在想定されている東海・東南海クラスに大地震に充分な耐力を持ちます。   ④低コスト   ・・・補強箇所数6ヶ所程度であれば、スタンダード仕様で約200万円から補強可能です。(調査費・設計費・工事費・付帯工事費 含む)    地震対策も耐震、制震、免震とありますが、先ずは建物の半壊、全壊を防ぎ、命を守り、地震後にも住み続けられる事がいかに大事である事は、罹災・被災者様の共通の言葉です。    【News】   ◎愛知県で工法認定を取得しました。「耐震改修補助事業」   ◎助成金制度(上限60万円)が受けられます。(※愛知県内)    このほか市町村より補助金がでます。
ウッドピタは矢作建設グループの耐震化外付け工法です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿