リファインおおぐち

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9月13日 地震 津波 の予言??

2008年09月11日 | 耐震・震災・地震
今日は地震関係で閑話一題です。余り真剣にならず読み飛ばしてください。
どうやらブラジル人の預言書が巷で騒がれているみたいですね。中国、海南島とか30m津波、マグニチュード9??、中国じゃなかったら名古屋で、その繋がりで「東海地震」にまで飛躍。科学的根拠は全く無く、昔に流行った「ノストラダムス大予言」の類ですね。
書いてある予言の大半は外れ、一部、報道される内容でピッタンコで騒ぎが大きくなってるみたいですね。私はその著書もTV番組も見ていないので、言う資格はありませんが、今日9月11日午前7時現在、その兆候は全くありません。
大地震が発生する時は、特に活断層大地震は、メカニズム上、微弱電流(と言っても広範囲で、通常の地中電流とは異なります。)変化が起き、よく言う動物の移動、隠れ(ナマズは余りにも有名ですが)が生じますが、現在の処、近くの水田にいつもどおり、雀やケリ、白鷺などの鳥たちが舞い、近所の犬も静かで落ち着いており、空は晴天で全く地震雲のかげかたちも、この半月見かけません。
活断層が活動する前に発生する微弱電流変化や地上からの電磁波放出によって、敏感な動物が反応するのでしょうが、現時点では、この東海地方は兆候現象はみられません。
特に東海3県の活断層は逆断層型のため、歪が半放物線上に推移しますから、自然現象の前触れ観測も大事かと思うのです。
昨日午後7時過ぎ愛知県東部でM3.9、深さ30km、震源地で震度2が起きましたが、震源地(震央)は北設楽の山中で大きな活断層帯もなく(調査が至らないかも知れないのですが)多分、未知の断層活動だったかもしれません。
この地震で多少、愛知県内の地震エネルギー蓄積が放出されたかもしれません。心配しているのは、東海地震予想(30年内発生89%確率)がいわれながら、最近この地方はほとんど地震がなく、30年程度前では震度3~4は日常茶飯事でしたから、今、ほとんど無いのが不思議なのですね。エネルギー放出されないと、ドカンとくれば溜まった分が一度に出てはたまりません。
時々、弱い地震があって適度にエネルギー放出されるのが理想的でしょうか。素人の戯言です。

(「地震喪失者」記す)

活断層と地震⑪(NHKスペシャル)

2008年09月08日 | 耐震・震災・地震
NHK総合テレビジョン「NHKスペシャル」で、

“活断層大地震”の脅威 ~情報公開をどう進めるか~
が、9月5日(金)午後10時から放送されました。
もともと、1日放送が福田総理辞任緊急会見で、流れてしまった番組で、
改めて、放送日変更後をビデオでとり、観ました。

やはり、今までの国(政府)が重点としてきたプレート移動の「海溝型地震」の危険性よりも差し迫っている、いつ、どこで起きるか全く分からない。そして未知の活断層の脅威を50分余にまとめた内容ですが、①活断層②ニュージランドの取り組み③情報公開(調査済み活断層マップ)④活断層大地震の多さを強調している。
このブログでも再三、活断層と地震をとりあげ、メジャーな海溝型地震「東海」「東南海」「南海」大地震予想(過去の発生統計と膨大な予算を駆使した数多くの歪計設置による)は、情報が多く出ているのでとりあげず、活断層地震に絞った掲載を続けてきました。
最近は、新聞記事でも、TVメディアでも活断層大地震が取り上げられるようになったのは、福岡西方、新潟中越、岩手、宮城と相次ぐ地震が活断層によるものであり、それも未知の活断層で引き起こされたケースが多い現状を広く知っていただく必要が有るからです。
そして中国大陸での四川大地震の活断層大地震災害が世界的規模で報道認知されるにいたりました。
この地方では(東海地方)既知の活断層として「養老-四日市」「一宮南北-岐阜」「猿投」が高い発生確率を示しています。そして沈黙する巨大な「阿寺断層群」まさに地震の巣、活動断層帯に身を置いています。

「NHKスペシャル」この番組の趣旨は、
およそ2000の活断層があるといわれる日本。いま、私たちの足下に潜む活断層が動き出し、多くの命を奪う地震災害が相次いでいる。
04年の新潟県中越地震、05年の福岡県西方沖地震、07年の新潟県中越沖地震、そして今年の岩手・宮城内陸地震。専門家は日本列島の大半が、活断層による地震の「活動期」に入っていると警鐘を鳴らす。相次ぐ地震に政府もこれまで見過ごされてきた活断層について、早急に調査を進める方針を打ち出している。
大都市・大阪の直下を通る活断層で地震が起きると、4万人以上が死亡するという衝撃的な想定も公表された。
突きつけられる不都合な真実をいま、私たちはどう受け止めたらいいのか。
そんな中、三重県四日市市では、県が独自に調査し公開した活断層の地図が住民に波紋を広げている。小学校の真下に活断層が通っている可能性が高いことがわかり、校舎の建て替え計画が変更を迫られている。一方、福岡市は今年、活断層沿いの建物に、より高い耐震性を求める条例の制定に踏み切った。コストアップを強いられる不動産・建設業界とどう折り合いをつけていくのか試行錯誤が続いている。
番組では、世界に先駆けて徹底した活断層の情報公開を進め、街作りに生かしているニュージーランドの取り組みも紹介。活断層列島・日本に暮らす私たちが避けて通ることのできない足下のリスクにどう向き合っていけばいいのか、考えていく。(NHKホームページより)

NHKは直リンクを許可していませんので、ご紹介できませんが、NHKホームページから「NHKスペシャル」に行けば、現在時点で紹介ページがあります。
また、再放送予告があり、9月10日(水)午前0時55分~1時44分【9日火曜日深夜】の予定です。録画等で是非、ご覧ください。



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直下型地震の脅威

2008年09月04日 | 耐震・震災・地震
                 写真提供:首都大学東京 土質研究室 吉嶺充俊 氏

当地方の各放送局の「緊急地震警報」が9月1日より開始されました。
遠地での大地震には大変有効ですが、直下型ではタイムラグがなく、数秒前か同時となる事が・・・。

このブログで真面目に「活断層地震」の情報収集結果掲載や意見を記載してまいりましたが、発生確率的には、とても高いのが偽らざる思いです。
気象台提供の各地地震情報の一覧ではM1以上が刻々と掲載されています通り、どこでも毎日発生しているのが現実です。

日本(人)全体が活断層の上に暮らしている、その事実を基として今、お住まいの地層、岩盤有り無し、地盤(軟弱帯か)を充分、知っていただく事が大事と思います。
問題は、甚大被害をもたらす「震度6強」以上の活断層地震が、いつ起きるかですが、これが全く予測不能です。(私は科学者では有りませんですが)
ただ、過去の断層発生、地震、現在の地層観測等により、ある程度の発生確率は数値化されています。
今まで掲載しました、地層、活断層研究機関のホームページをぜひご参照下さい。

中国四川省大地震は巨大活断層地震の典型例です。生きているガイア(地球)として、この日本列島も活断層の巣です。
それを前提に、住宅、室内家具、防災グッズ準備、避難所・避難路確認、帰宅路確保等の点検をお忘れなく。
地震、水害で必ず被災者の方が仰る「まさか、うちが・・・・。」が災害の恐さです。


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