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リファインおおぐち

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活断層と地震⑬ (TVドキュメント)『夢の扉』

2009年01月20日 | 耐震・震災・地震
1月18日(日曜日)午後6時30分よりCBC(TBS系)で放送されました『夢の扉』
ご覧なられましたか。

今、直下型地震の発生源として注目されている「活断層」を調査されている、お2人の研究者が紹介されました。

「活断層調査で地震の恐怖を取り払いたい」を主題として、最先端研究(活動は大変地味なのですが・・・)を紹介。30分番組ですが大変、中身の濃い番組でした。


阪神淡路大震災以降、活断層地震に注目が集まっています。今年起こった宮城・岩手内陸地震もこの活断層地震でした。そこで活断層の研究を重ねている2人の研究者のお話です。

今週のドリームメーカーは、

 まず、1人目、名古屋大学の鈴木康弘教授。
鈴木教授は現在、最も地震の発生源として注目される糸魚川静岡構造線断層帯の調査を続け、インターネット等で活断層の位置を細かく発表し、人々に危険地帯を呼び掛けているのです。
活断層付近で生活している住民に直接伝えながら、今後の対応を考えています。

 そして、もう1人は産業技術総合研究所の活断層センターで主任研究員を務める遠田晋次さん。
遠田さんは地震が起こればその地域に行き、活断層の位置を確認、また古い航空写真を見ることによって活断層の位置を割り出すことなどを行っている人です。
今、遠田さんは関東に起こる直下型地震のシステムの研究も行っています。
地震の予知を含めて、少しでも安心して暮らせる日本を作り出そうと活動するお2人に密着した番組制作でした。


お2人の「夢の扉」〈未来の日記帳〉として、ご自分の「夢」を「MY GOAL」という一冊のノートに書かれた内容は

「地震を起こす活断層を、事前に見つけることで、被害軽減を叶えたい」(鈴木)

「2030年までに、天気予報のように、信頼できる地震予報を出せるようにしたい」(遠田)

以上、TBSホームページ『夢の扉』より

URLは、
 http://www.tbs.co.jp/yumetobi/backnumber/20090118.html

       

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耐震住宅+制震システム (完成見学会)  [終了]

2008年12月02日 | 耐震・震災・地震
【御礼】
20日、21日、気候のお寒いところ、大勢の方のお越しいただけましたことを心より御礼申し上げます。
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パナソニック電工耐震住宅工法「テクノストラクチャー」によって新築施工が完成、
2008年12月20日(土)~21日(日)[10:00~pm4:00]の2日間限定、特別見学会を新築工事現地にて開催いたします。



この美邸は耐震に制震システムを採用、地震の揺れを吸収する大変優れものです。
震度7に耐えられ、建物と家財を守る安心のお住まいですが、これにより大切なお命も危険から救う構造となっています。
外観も内部も木造建築ですが、木材と軽量鉄骨を組合せたハイブリット工法により、お部屋内部の空間面積も大きくとれる素晴らしい工法です。
もちろん、設計施工前に、基礎から構造まで、完璧な調査、計算を徹底的に行い、施工いたしました。㈱酒井建築とパナソニック電工(旧・松下電工)の共同建築の成果を、是非、直接視て触れて戴きたいと存じます。

場所は、


このご案内のホームページを作成しました。テクノストラクチャー情報や拡大画像、PDFはこちらをご覧下さい。
 直リンク
  http://sakai-kenchiku.co.jp/works/wk_081204_01.htm
  



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TEL:0587-95-2252
FAX:0587-95-2299

活断層と地震⑫ (火山活動)

2008年10月28日 | 耐震・震災・地震
男体山(なんたいさん)は日光国立公園内、栃木県日光市にある山。標高2,484.5m。2486 m(2003年10月修正)
日光市街地からいろは坂を登った、中禅寺湖の北岸に位置する。関東地方有数の高山であり、成層火山らしい円錐形の大きな山体は関東一円からよく望まれます。
中禅寺湖、戦場ヶ原、小田代原は約7,000年前の男体山噴火により湯川が堰き止められてできた湖あるいは堆積地で、流出口には日本三大瀑布として知られる華厳滝や竜頭滝などがあります。となれば”活火山”に分類されます。
以前は、現在活動している火山を活火山、活動を休んでいる火山を休火山、活動を止めてしまった火山を死火山と呼んでいた。具体的には、常に噴気活動があったり頻繁に噴火する火山を活火山、噴火記録はありますが現在は活動していない火山を休火山、有史以降の噴火記録のない火山を死火山としていました。
しかし、噴火や噴気活動の間隔は火山によってまちまちであることなどから活火山と休火山を分けることは難しく、気象庁は、国際的に1万年以内に噴火した火山を活火山とするのが主流となってきたことから、2003年(平成15年)に、その定義を踏襲することになりました。
実質には『御嶽山』が長らく死火山だと思われていたが、1979年(昭和54年)に水蒸気爆発を起こし、実は活火山であることが判明しました。以降、死火山、休火山、活火山という定義そのものが見直され、現在では、活火山以外の言葉は使われなくなりました。
火山活動も地震発生の要因ですが、活断層との関連は複雑で影響は予想不可能と考えられます。

2008年10月1日 時刻09:24:58.7
震央 35゜25.4'N 136゜30.1'E 深さ14km M(マグニチュード):4.4 (一般的震源地:岐阜県美濃中西部)
で地震がありましたが、
震度3=滋賀県米原市、長浜市、岐阜県本巣市、瑞穂市、揖斐川町、垂井町、大垣市
震度2=名古屋西区、中川区、岩倉市、小牧市、一宮市(震度1以下省略)
直接断層上でなさそうですが、発生確率の比較的高い『養老ー桑名ー四日市断層帯』の上部(北限)付近なので、ちょっと心配。予兆でなければと思う。


岐阜県防災WEBより
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9月13日 地震 津波 の予言??

2008年09月11日 | 耐震・震災・地震
今日は地震関係で閑話一題です。余り真剣にならず読み飛ばしてください。
どうやらブラジル人の預言書が巷で騒がれているみたいですね。中国、海南島とか30m津波、マグニチュード9??、中国じゃなかったら名古屋で、その繋がりで「東海地震」にまで飛躍。科学的根拠は全く無く、昔に流行った「ノストラダムス大予言」の類ですね。
書いてある予言の大半は外れ、一部、報道される内容でピッタンコで騒ぎが大きくなってるみたいですね。私はその著書もTV番組も見ていないので、言う資格はありませんが、今日9月11日午前7時現在、その兆候は全くありません。
大地震が発生する時は、特に活断層大地震は、メカニズム上、微弱電流(と言っても広範囲で、通常の地中電流とは異なります。)変化が起き、よく言う動物の移動、隠れ(ナマズは余りにも有名ですが)が生じますが、現在の処、近くの水田にいつもどおり、雀やケリ、白鷺などの鳥たちが舞い、近所の犬も静かで落ち着いており、空は晴天で全く地震雲のかげかたちも、この半月見かけません。
活断層が活動する前に発生する微弱電流変化や地上からの電磁波放出によって、敏感な動物が反応するのでしょうが、現時点では、この東海地方は兆候現象はみられません。
特に東海3県の活断層は逆断層型のため、歪が半放物線上に推移しますから、自然現象の前触れ観測も大事かと思うのです。
昨日午後7時過ぎ愛知県東部でM3.9、深さ30km、震源地で震度2が起きましたが、震源地(震央)は北設楽の山中で大きな活断層帯もなく(調査が至らないかも知れないのですが)多分、未知の断層活動だったかもしれません。
この地震で多少、愛知県内の地震エネルギー蓄積が放出されたかもしれません。心配しているのは、東海地震予想(30年内発生89%確率)がいわれながら、最近この地方はほとんど地震がなく、30年程度前では震度3~4は日常茶飯事でしたから、今、ほとんど無いのが不思議なのですね。エネルギー放出されないと、ドカンとくれば溜まった分が一度に出てはたまりません。
時々、弱い地震があって適度にエネルギー放出されるのが理想的でしょうか。素人の戯言です。

(「地震喪失者」記す)

活断層と地震⑪(NHKスペシャル)

2008年09月08日 | 耐震・震災・地震
NHK総合テレビジョン「NHKスペシャル」で、

“活断層大地震”の脅威 ~情報公開をどう進めるか~
が、9月5日(金)午後10時から放送されました。
もともと、1日放送が福田総理辞任緊急会見で、流れてしまった番組で、
改めて、放送日変更後をビデオでとり、観ました。

やはり、今までの国(政府)が重点としてきたプレート移動の「海溝型地震」の危険性よりも差し迫っている、いつ、どこで起きるか全く分からない。そして未知の活断層の脅威を50分余にまとめた内容ですが、①活断層②ニュージランドの取り組み③情報公開(調査済み活断層マップ)④活断層大地震の多さを強調している。
このブログでも再三、活断層と地震をとりあげ、メジャーな海溝型地震「東海」「東南海」「南海」大地震予想(過去の発生統計と膨大な予算を駆使した数多くの歪計設置による)は、情報が多く出ているのでとりあげず、活断層地震に絞った掲載を続けてきました。
最近は、新聞記事でも、TVメディアでも活断層大地震が取り上げられるようになったのは、福岡西方、新潟中越、岩手、宮城と相次ぐ地震が活断層によるものであり、それも未知の活断層で引き起こされたケースが多い現状を広く知っていただく必要が有るからです。
そして中国大陸での四川大地震の活断層大地震災害が世界的規模で報道認知されるにいたりました。
この地方では(東海地方)既知の活断層として「養老-四日市」「一宮南北-岐阜」「猿投」が高い発生確率を示しています。そして沈黙する巨大な「阿寺断層群」まさに地震の巣、活動断層帯に身を置いています。

「NHKスペシャル」この番組の趣旨は、
およそ2000の活断層があるといわれる日本。いま、私たちの足下に潜む活断層が動き出し、多くの命を奪う地震災害が相次いでいる。
04年の新潟県中越地震、05年の福岡県西方沖地震、07年の新潟県中越沖地震、そして今年の岩手・宮城内陸地震。専門家は日本列島の大半が、活断層による地震の「活動期」に入っていると警鐘を鳴らす。相次ぐ地震に政府もこれまで見過ごされてきた活断層について、早急に調査を進める方針を打ち出している。
大都市・大阪の直下を通る活断層で地震が起きると、4万人以上が死亡するという衝撃的な想定も公表された。
突きつけられる不都合な真実をいま、私たちはどう受け止めたらいいのか。
そんな中、三重県四日市市では、県が独自に調査し公開した活断層の地図が住民に波紋を広げている。小学校の真下に活断層が通っている可能性が高いことがわかり、校舎の建て替え計画が変更を迫られている。一方、福岡市は今年、活断層沿いの建物に、より高い耐震性を求める条例の制定に踏み切った。コストアップを強いられる不動産・建設業界とどう折り合いをつけていくのか試行錯誤が続いている。
番組では、世界に先駆けて徹底した活断層の情報公開を進め、街作りに生かしているニュージーランドの取り組みも紹介。活断層列島・日本に暮らす私たちが避けて通ることのできない足下のリスクにどう向き合っていけばいいのか、考えていく。(NHKホームページより)

NHKは直リンクを許可していませんので、ご紹介できませんが、NHKホームページから「NHKスペシャル」に行けば、現在時点で紹介ページがあります。
また、再放送予告があり、9月10日(水)午前0時55分~1時44分【9日火曜日深夜】の予定です。録画等で是非、ご覧ください。



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直下型地震の脅威

2008年09月04日 | 耐震・震災・地震
                 写真提供:首都大学東京 土質研究室 吉嶺充俊 氏

当地方の各放送局の「緊急地震警報」が9月1日より開始されました。
遠地での大地震には大変有効ですが、直下型ではタイムラグがなく、数秒前か同時となる事が・・・。

このブログで真面目に「活断層地震」の情報収集結果掲載や意見を記載してまいりましたが、発生確率的には、とても高いのが偽らざる思いです。
気象台提供の各地地震情報の一覧ではM1以上が刻々と掲載されています通り、どこでも毎日発生しているのが現実です。

日本(人)全体が活断層の上に暮らしている、その事実を基として今、お住まいの地層、岩盤有り無し、地盤(軟弱帯か)を充分、知っていただく事が大事と思います。
問題は、甚大被害をもたらす「震度6強」以上の活断層地震が、いつ起きるかですが、これが全く予測不能です。(私は科学者では有りませんですが)
ただ、過去の断層発生、地震、現在の地層観測等により、ある程度の発生確率は数値化されています。
今まで掲載しました、地層、活断層研究機関のホームページをぜひご参照下さい。

中国四川省大地震は巨大活断層地震の典型例です。生きているガイア(地球)として、この日本列島も活断層の巣です。
それを前提に、住宅、室内家具、防災グッズ準備、避難所・避難路確認、帰宅路確保等の点検をお忘れなく。
地震、水害で必ず被災者の方が仰る「まさか、うちが・・・・。」が災害の恐さです。


※住宅のことでのご相談は下記へどうぞ。(ご相談・見積は無料です)

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活断層と地震⑩(岩手・宮城内陸地震)

2008年06月18日 | 耐震・震災・地震
活断層と地震(活断層研究センターのご紹介と「活断層」解説)【再掲】

■活断層とは,将来,地震を起こす可能性のある断層のことです.日本列島とその周辺の海域には多くの活断層が分布します.活断層研究センターでは,地震による被害の軽減に役立てるため,次のような活断層と地震についての研究を進めています.

 ●活断層の研究 

全国に分布する主な活断層を調査し,地震が発生する可能性と地震の規模を予測します.また,大地震を起こした世界の活断層の研究を行い,糸魚川-静岡構造線,中央構造線などの国内の大規模な活断層から発生する地震の予測に役立てます.
(活断層研究センター)・・・詳細は下記の紹介URLにてご覧ください。活断層の最新情報と今回の断層帯地震関連が掲載されています。


活断層研究センターホーム
 http://unit.aist.go.jp/actfault/activef.html


活断層データベース
 http://riodb02.ibase.aist.go.jp/activefault/index.html


活断層調査研究チーム
 http://unit.aist.go.jp/actfault/team/faulteval/index.html


独立行政法人 産業技術総合研究所
 http://www.aist.go.jp/ 

活断層と地震⑨(岩手・宮城内陸地震調査の評価結果)

2008年06月18日 | 耐震・震災・地震
即、6/14に地震調査委員会から、今回の「岩手・宮城内陸地震」の評価が出されています。(大変早いですね。)
転載いたします。詳細は、リンクページの「地震調査研究推進本部」をご覧ください。

平成20年6月14日
地震調査研究推進本部
地震調査委員会

平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震*の評価
-------------------------------------------------
○ 6月14日08時43分頃に岩手県内陸南部の深さ約10kmでマグニチュード(M)7.2(暫定)の地震が発生した。この地震により岩手県と宮城県で最大震度6強を観測し、被害を伴った。発震機構は西北西-東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型で、地殻内の浅い地震である。地震活動は本震-余震型で推移している。6月14日19時までの最大の余震は14日09時20分頃に発生したM5.6(速報値)の地震で、最大震度5弱を観測した。

○ 今回の地震に伴い、岩手県一関(いちのせき)東観測点で1,055gal(東西動成分)など、大きな加速度を観測した。

○ GPS観測の結果によると、本震の発生に伴って、秋田県湯沢市で東南東方向へ約29cm(速報値)、宮城県栗原市で北西方向に約19cm(速報値)移動するなど震源付近に大きな地殻変動が観測された。

○ 本震の震源過程と余震分布から、破壊は震源域の中程から南南西方向と北北東方向の両方向に進んだと考えられる。

○ この震源域北東部に隣接して北上低地西縁断層帯が存在しており、地震調査委員会はこの断層帯について、全体が一度に活動するとM7.8程度の地震が発生する可能性があるという評価をしていたが、今回の地震とこの断層帯との関係については現時点では不明である。
-------------------------------------------------

*:今回の地震に対し、気象庁は「平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震」と命名した。



参考情報として、下記のHP(リンク)を紹介します。
地震調査研究推進本部
 http://www.jishin.go.jp/main/index.html
 本WEBでの断層帯の詳細
 http://www.jishin.go.jp/main/chousa/08jun_iwate_miyagi/p11.htm



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耐震診断員・増改築相談員
 増改築リフォームの「リファインおおぐち」
 綜合建設業・㈱酒井建築 ホームページ
 http://sakai-kenchiku.co.jp/ 

活断層と地震⑧(岩手・宮城内陸地震)

2008年06月18日 | 耐震・震災・地震
このブログで活断層情報をお伝えして1年ほどになります。
昨年7月の新潟県中越沖地震での活断層地震を様々な情報を元に掲載してきました。

今回の「岩手・宮城内陸地震」も断層地震。マグニチュード7でも比較的浅い地層での発生で被害が甚大となりました。
国の地震予知方針が大陸棚(プレート)中心の観測と予知に重点が置かれていますが、再三、記載しましたように、観測、解明されている活断層と未知の活断層による地震が、いつ大地震となるかもしれない危険性を知る事は大切です。
断層による小規模な地震は毎日のように発生しているのが事実です。
今回の岩手・宮城内陸地震は発生確率が低いとみられていましたが、突然、発生です。
浅くても断層の地表への亀裂、断層痕がはっきり見えないのは不気味です。専門家の詳細な解明、発表を待ち望みます。 

表層地盤のゆれ

2007年08月28日 | 耐震・震災・地震
表層地盤の揺れやすさのマップです。

内閣府の防災情報「表層地盤の揺れやすさ全国マップ」の県別マップですが、
詳細は下記のホームページで紹介しています。
「新潟県中越沖地震被害から学ぶこと」
「次なる地震に備え、改修早急に」など、
耐震診断、耐震改修の情報も掲載しております。




「新潟県中越沖地震被害から学ぶこと」(安心・安全・エコ住宅情報) 耐震特集
 直リンク
 http://sakai-kenchiku.co.jp/topics/topics_070827_01.htm

㈱酒井建築ホームページ (「耐震特集」情報を掲載しました。)
 http://sakai-kenchiku.co.jp/

活断層と地震⑦(岐阜県は活断層密集地帯!!)

2007年08月17日 | 耐震・震災・地震
一部、再掲載となりますが、岐阜県(県庁)は活断層の存在自覚は高いです。
はっきりと『岐阜県は活断層密集地帯!!』と宣言しています。

県の広報・くらしと県政ぎふ「ふれあい」No.575 [2007 july 7]では、
特集『大地震への備え』「自助」と「共助」で被害を最小限に
 を記事掲載しています。〈岐阜県防災課〉

・・(大変参考になります。)・・

同広報のWEB版が公開されていますのでご紹介します。
(岐阜県庁の公式ページです。)

くらしと県政ぎふ「ふれあい」No.575
 http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/kouhou-c/fureai/0707/index.html

特集 大地震への備え「自助」と「共助」で被害を最小限に
 http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/kouhou-c/fureai/0707/special/index.html


(7/24掲載のリンク情報:再掲載)
■岐阜県は活断層密集地帯!!
(断層マップ図)

岐阜ポータル 特集   大地震への備え
http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/kouhou-c/fureai/0707/special/index.html


岐阜県総合防災ポータル
http://www.bousai.pref.gifu.lg.jp/GDIS/
カテゴリー「地震」
東海地震、活断層など地震に関することを紹介しています


☆耐震相談員・耐震構造設計・施工の
㈱酒井建築」ホームページ
 http://sakai-kenchiku.co.jp/
(お気軽にご相談ください。)電話・メール・FAXでOK!

活断層と地震(新潟県中越沖地震)⑥

2007年07月27日 | 耐震・震災・地震
今朝(7/27)の新聞の朝刊にショッキングな記事が掲載されていた。
政府の地震調査委員会、気象庁の断層モデルが、国土地理院と傾きが全く逆!
国土地理院の活断層(逆断層)であれば、海底沖深くから上は東京電力「柏崎刈羽原子力発電所」のほぼ真下に位置してくる。
懸念していた事が、だんだん現実味を帯びてきている。東大地震研究所も同じ見解。目に見えないだけに、真実の解明が待たれる。
GPSや観測衛星のデータを基に解析しているが極めて複雑な事は容易に想像できる。

【参考情報先リンク】
国土地理院防災関連
http://www.gsi.go.jp/bousai.html




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活断層と地震(活断層研究センターのご紹介と「活断層」解説)

2007年07月26日 | 耐震・震災・地震
■活断層とは,将来,地震を起こす可能性のある断層のことです.日本列島とその周辺の海域には多くの活断層が分布します.活断層研究センターでは,地震による被害の軽減に役立てるため,次のような活断層と地震についての研究を進めています.
 ● 活断層の研究
全国に分布する主な活断層を調査し,地震が発生する可能性と地震の規模を予測します.また,大地震を起こした世界の活断層の研究を行い,糸魚川-静岡構造線,中央構造線などの国内の大規模な活断層から発生する地震の予測に役立てます.
(活断層研究センター)

活断層データベース
 (URL変更になりました) 2007.8
 http://www.aist.go.jp/RIODB/activefault/cgi-bin/database.cgi
          ↓
 http://riodb02.ibase.aist.go.jp/activefault/index.html

〒305-8567 茨城県つくば市東1-1-1 中央第7
独立行政法人 産業技術総合研究所 活断層研究センター
Tel : 029-861-3691 / Fax : 029-861-3803

活断層研究センター
 http://unit.aist.go.jp/actfault/activef.html


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『断層』 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%BB%E6%96%AD%E5%B1%A4#.E6.B4.BB.E6.96.AD.E5.B1.A4

活断層
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新生代第四紀後期以降に地震を起こし、今後も活動を継続すると考えられる断層を、特に活断層(かつだんそう、active fault)と呼ぶ。活断層では地震が過去に繰り返し発生しており、また今後も地震が発生すると考えられているため、活断層の活動度の評価は、そこを震源として発生する地震の予知に役立つと考えられている。

活断層の調査は、航空写真の判読、地形分類図の作成、現地での測量や地形観察、トレンチ調査、弾性波探査、ボーリング調査、広域テフラの同定(鍵層)や放射年代測定(特に放射性炭素年代測定)などの方法によって行われる。主に活動度の評価を目的とする。

活断層は、長期間連続的に動き続けるのではなく、ある一定の周期で瞬間的に動き、他の期間はあまり目立った活動をしないものが多い。活動周期と1回に動く大きさは、おのおの断層固有の特徴がある。活動周期は、海洋プレート沈み込み地帯やトランスフォーム断層では100年前後、内陸の断層では数百年~数十万年。ごく稀に、常時ずるずると滑りつづけ大きな地震を起こさない活断層がある(サンアンドレアス断層の一部など)。


【「新潟県中越沖地震」の余震の多さと震度の強さには、驚かされますね。また、東京電力「柏崎刈羽原子力発電所」の被害状況と再稼動までの深刻な状況は不安が隠せません。危機管理と安全対策は、個人も組織体・事業体にとっても最重要ですね。時節柄、喉もと過ぎれば暑さ忘るる。にならぬよう心がけましょう。:筆者記】




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