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リファインおおぐち

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和歌山県北部多発地震について 3/10,21,27,29

2010年03月30日 | 耐震・震災・地震
◎和歌山県北部多発地震の最近発生状況 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
気象庁発表

《1.29日20時18分頃 和歌山県北部 M3.7 震度3 》
29日20時18分頃地震がありました。
震源地は和歌山県北部 ( 北緯34.2度、東経135.2度)で震源の
深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は3.7と推定されます。

《2.27日10時29分頃 和歌山県北部 M2.5 震度2 》
27日10時29分頃地震がありました。
震源地は和歌山県北部 ( 北緯34.0度、東経135.3度)で震源の
深さはごく浅い、地震の規模(マグニチュード)は2.5と推定されます。

《3.》2010年3月21日13:20:49.1 33゜58.3'N 135゜11.3'E  9km M:3.8
 和歌山県北部 最大震度:3

《4.》2010年3月10日07:49:51.2 34゜ 2.1'N 135゜15.1'E  5km M:2.2
 和歌山県北部 最大震度:1
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

◆福島県沖地震の考察

上記の地震は活断層による、ほぼ同じ震源と思われます。比較的小規模な活動で浅いのが特徴ですが、断層地図であるようにこの辺りは活断層が明示されていません。多分、未知の活断層帯と思われますが、プレート活動の歪が放出されていると考えられます。
その点では東海、東南海地震に無縁では無いかと思われ、発生が確実視されている海溝型地震や海洋断層地震に関わる認識が必要です。
(筆者記載)


気象庁震央図


活断層データベース・和歌山県北部付近活断層図(活断層・地震研究センター)


地震情報は、
①震度、震央情報は、国土交通省気象庁ホームページ
  http://www.jma.go.jp/jma/index.html
②中央防災会議公表情報は、内閣府防災ページ
  http://www.bousai.go.jp/
③活断層情報は、独立行政法人 産業技術総合研究所 活断層・地震研究センター(AIST)
 活断層データベース
  http://riodb02.ibase.aist.go.jp/activefault/index.html
④活断層評価情報は、地震調査研究推進本部事務局
         (文部科学省研究開発局地震・防災研究課)
 活断層の長期評価(位置図)
  http://www.jishin.go.jp/main/p_hyoka02_danso.htm
を参考にしてください。

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住宅耐震診断・耐震補強工事:専門技術者
増改築リフォームの
 「リファインおおぐち
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NPO法人 住まいの構造改革推進協会・正会員(2-0603)
ウッドピタ工法協会(woodpita)会員
☆ 総合建設業・㈱酒井建築
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 http://sakai-kenchiku.co.jp/

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福島県沖地震 3/13,14 速報

2010年03月14日 | 耐震・震災・地震

◎2010年3月14日・福島県沖地震 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
平成22年03月14日17時17分 気象庁発表

14日(日曜)17時08分頃地震がありました。
震源地は福島県沖 ( 北緯37.7度、東経141.9度)で震源の
深さは約40km、地震の規模(マグニチュード)は6.6と推定されます。
震度は次の通りです。

震度5弱 福島県浜通り・楢葉町北田

震度4以下、省略(東北、関東全体で震度4を観測)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

◆福島県沖地震の考察

今回の前日、
「13日(土曜)21時46分頃地震がありました。
 震源地は福島県沖 ( 北緯37.6度、東経141.5度)で震源の
 深さは約80km、地震の規模(マグニチュード)は5.7と推定されます。」
の発表があり、震源は、ほぼ同じ箇所、震央の深さは今回の倍の深さと推測されます。
位置は、30年以内に90%以上の確率で発生が予想される「宮城県沖地震」の発生域の中に入る海溝型地震と思われます。
地震研の早期究明を待ちます。
広い意味では東海、東南海地震に関わる認識が必要です。
(筆者記載)


地震情報は、
①震度、震央情報は、国土交通省気象庁ホームページ
  http://www.jma.go.jp/jma/index.html
②中央防災会議公表情報は、内閣府防災ページ
  http://www.bousai.go.jp/
③活断層情報は、独立行政法人 産業技術総合研究所 活断層・地震研究センター(AIST)
 活断層データベース
  http://riodb02.ibase.aist.go.jp/activefault/index.html
④活断層評価情報は、地震調査研究推進本部事務局
         (文部科学省研究開発局地震・防災研究課)
 活断層の長期評価(位置図)
  http://www.jishin.go.jp/main/p_hyoka02_danso.htm
を参考にしてください。

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活断層と地震 (24) …2010/2/27 チリ巨大地震の地震考察

2010年03月02日 | 耐震・震災・地震
◎2010年チリ大地震 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
日本時間:2010年 2月27日(土) 15時34分頃
 平成22年2月27日16時0分 気象庁発表
 きょう27日15時34分ころ地震がありました。
 震源地は、南米西部(南緯36.1度、西経72.6度)で、震源の深さは
 約60km、地震の規模(マグニチュード)は8.5と推定されます。(2回目発表で8.6に修正)
 詳しい震源の位置はチリ中部沿岸です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

◆チリ大地震考察
2月28日の日曜日、チリ大地震の津波が日本列島を遅い、東名高速道路は清水~富士インター間の通行止め、JRも東海道線の豊橋=浜松の運休を始めとして各線の運休が相次ぎ、各私鉄も海岸沿線に近い路線で運休、幸い死者・行方不明は伝えられていないが、養殖イカダが各地でダメージを受け相当な被害が出ている状況です。

その津波、南米チリと日本とは約1万7千キロと太平洋を挟んで大変遠い距離にありますが、約24時間で津波到来となり、これは時速700キロでジェット旅客機の速度に近い速さ!信じられないスピードの津波襲来である。地球圏海洋の波動現象は想像を超える。

さて、その地震ですが、日本の海溝型地震要因と同じ、環太平洋地震帯の特有な地殻現象と言うか、南米海洋大陸プレートとナスカプレートのせめぎ合いにアンデス山脈の圧力が相乗して海洋大陸棚での逆断層地震が起震原因のようだ。マグニチュードは8.8 (日本気象庁は8.6と発表)の巨大地震地震でしたが、現地映像を見る限り、日本の震度5強~6の大きさに思えた。これは南米の特にチリの地層、地殻構造によるものであろうか。また震源が深度60Kmの深さで震央も海洋大陸棚で内陸への振れを弱めたかもしれない。東海、東南海地震発生のメカニズムが同じで周期も極めて似通っているので、詳細な研究が待たれる。
当然ながら被害者救済が優先するが、決して太平洋の彼方の南半球での出来事では終わる内容ではありません。

2010年1月12日のハイチ地震ではマグニチュード(M)7.0の地震で死者20万人超の大被害が発生しましたが、直下型活断層地震の危険性を示唆しているのではないでしょうか。

日本の特に三陸海岸沿岸に大被害をもたらした、1960年5月22日のチリ地震は、モーメントマグニチュード(Mw)9.5と有史以来観測された中で世界最大規模の地震でした。
(以上、筆者記)


(石垣島地方気象台HPの画像に一部着色)


地震情報はフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』を参考抜粋掲載します。

○2010年チリ大地震は現地時間の2010年2月27日3時34分にチリ中部コンセプシオン近郊で起こったマグニチュード8.8の地震である。1900年以降では、世界で発生した地震で5、6番目の規模、チリ国内では1960年に発生したチリ地震に次ぐ規模の非常に大きな地震である。

○ 地震の詳細
震源は首都のサンティアゴから南に約320kmのコンセプシオン沖。深さは35km、マグニチュード(モーメントマグニチュード Mw)は当初アメリカ地質調査所は8.3と発表していたがその後8.8に修正された。

東京大学地震研究所は遠地実体波から、震源断層の長さは450~500km、すべり量は最大8m、Mw8.6と算出した。史上最大の1960年のチリ地震は断層長600~1000km程度とされており、今回はその約半分だった。

この地域ではペルー・チリ海溝において太平洋側のナスカプレートが大陸側の南アメリカプレートの下に沈み込んでおり(両プレートの接近速度は80mm/年、USGS)、これまでもM8を超えるような海溝型地震が繰り返し発生してきた。今回の地震も同様の機構で起きた海溝型地震であると考えられている。また、震源メカニズムは津波の発生しやすい逆断層型である。

○ 被害状況
28日時点で少なくとも700人の死亡が確認されている。CNNによるとサンティアゴで大規模な停電が発生。チリとペルーでは津波警報が発令され、最大2.7メートルの津波を観測した。AP通信によると、サンティアゴで複数のビルが崩壊した。

アルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港も一部損壊して一時閉鎖していた。

○ 津波
太平洋津波警報センター(PTWC)はPacific Ocean-wide Tsunami Warning(太平洋広域津波警報)を出して、太平洋沿岸各国に津波への警戒を呼び掛けている。

気象庁は日本にも到達する可能性が高いとして28日午前9時33分警報、注意報を発表した
●出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


地震情報は、
①震度、震央情報は、国土交通省気象庁ホームページ
  http://www.jma.go.jp/jma/index.html
②中央防災会議公表情報は、内閣府防災ページ
  http://www.bousai.go.jp/
③活断層情報は、独立行政法人 産業技術総合研究所 活断層・地震研究センター(AIST)
 活断層データベース
  http://riodb02.ibase.aist.go.jp/activefault/index.html
④活断層評価情報は、地震調査研究推進本部事務局
         (文部科学省研究開発局地震・防災研究課)
 活断層の長期評価(位置図)
  http://www.jishin.go.jp/main/p_hyoka02_danso.htm
を参考にしてください。

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活断層と地震 (23) 10/12,16 長野県の南部地震考察

2009年10月20日 | 耐震・震災・地震
活断層と地震 (23) 10/12,16 長野県の南部地震考察

◎気象庁発表(震度表示は略編集)

10/12 長野県の南部地震<震度4>
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2009年10月12日(月) 16時10分
震央 北緯 35度56.8 東経137度38.7 深さ約9km M:3.7 長野県南部
震度 4=長野県 木曽町新開
   3=長野県 木曽町三岳、木曽町開田高原西野、上松町駅前通り

10/16 長野県の南部地震<震度3>
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
2009年10月16日(金) 18時50分

震央 北緯 35度56.9 東経137度38.8 深さ約9km M:3.5 長野県南部 (10/12と、ほぼ同震源地)
震度 3=長野県 木曽町新開

(震度2以下は略)



※ この2件の震源・震度3以上の震央には、活断層はありませんが、東側に評価A級の阿寺断層帯があります。御嶽山の麓である震源地付近では10月に入り16日現在で270回を超える有感地震が記録されています。
ただ、この地震は御嶽山の火山活動に起因するものでは、なさそうです。

では、何故活断層帯の直下型ではない、この地震を取り上げたかは、やはり忘れてはならない、御嶽山お大規模な山体崩落が生じた、1984(昭和59)年9月14日朝、御嶽山南ろくの長野県王滝村の直下でマグニチュード(M)6・8の地震の発生。震源の深さは2キロ。王滝村の揺れは震度6(烈震)と推定された長野県西部地震です。

長野県西部地震
 この地震で、御嶽山では南側8合目付近から大規模な山体崩壊「御嶽崩れ」が起きた。崩れた岩や土砂は、伝上川と濁川に沿って谷壁を削りながら平均時速80キロの猛スピードで流下。濁川温泉の旅館や名古屋からきのこ採りに来ていた入山者らを飲み込んだ。
 崩落した岩や土砂の総量は3600万立方メートル。土砂でせき止められてできた天然ダムは「自然湖」と呼ばれています。
 京大防災研の飯尾教授らの長年の研究では、長野県西部地震について「基本的には右横ずれ型だが、正断層型の成分も少し含んでいる。内陸地震としては珍しいタイプ」と説明する。
 日本列島はプレート(地球を覆う岩板)の沈み込み運動により、おおむね東西方向の圧縮力を受けている。このため、活断層で起こる地震の多くは、断層面に押し合う力が働く「逆断層型」だ。
 長野県西部にもほぼ東西方向の圧縮力が働いているが、圧縮力とは逆の成分を持つ地震が起きた。飯尾さんは「断層直下にある軟らかい地殻(下部地殻)などの影響で力の向きがずれた」と説明する。

◆内陸地震の謎
 内陸地震の発生メカニズムは、ほとんど分かっていない。最大の謎は、長い時間をかけて地震エネルギーが蓄積されていく仕組みだ。飯尾教授は、下部地殻に着目し、内陸地震発生のモデルを提唱している。
 「地表の硬い地殻だけを考えると、プレート境界で海溝型地震が起きたときに、それまで活断層に蓄積されていた地震エネルギー(応力)も解放されてしまう。しかし、直下に軟らかい地殻があると、硬い地殻のような急激なエネルギーの解放が起こらず、取り残されたエネルギーが蓄積されていく」と、モデルの概要を説明する。

◆他の地震との関連
吉田明夫氏、青木元氏らの研究によれば、1948年 福井地震(M7.1)、1961年 北美濃地震(M7.0)、1969年 岐阜県中部地震と続いた一連の地震との関連性が指摘されている。
(参考: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』・・・長野県西部地震)

◆地震の静穏化
2002年に気象研究所地震火山研究部の吉田明夫氏、青木元氏は「地学雑誌」に『大地震の前に日本海沿岸の広域に現れた地震の静穏化』(PDF)と題する論文を寄せている。
その中で、テクトニックな構造【プレートテクトニクスは、プレート理論ともいい、地球の表面が下図に示したような何枚かの固い岩板(プレートと呼ぶ)で構成されており、このプレートが対流するマントルに乗って互いに動いていると説明される】が大きなところで、広域な地震活動の相関現象が観察されやすいと想像され、日本列島周辺は4つのプレートが交錯し、活動的な火山も多数分布して近く構造も複雑ですが、関東、東北、近畿等の各地域では、特にプレート境界巨大地震の発生と関係して地震活動の活動期や静穏期が存在する事が示されている。
日本の内陸で発生した地震としては最大規模の地震である「濃尾地震」(1891年)の発生30年前ほど、非常に広域で明瞭に地震活動が静穏化していた様子がみてとることが出来、「日本海中部地震」(1983年)と「鳥取県西部地震」(2000年)も同様な広域での静穏化がデーターとして解析されている《要約な概説》。と論じていますが、関東、東北・北海道、九州地域、日本海地域に比べ、この東海地方、近畿地方が、ほとんど震度4以上の地震なく不気味な静穏を保っています。
同時に、本年9月に発表された、発生確率がさらに高まった海溝型地震で30年以内に87.6%の確率で起きると予想される「東海地震」は北関東から近畿まで被害予想され、「東南海地震」も同時発生の危険度が高まっています、
この海溝型地震に備え、特に沿岸部は早急に防災準備、住居耐震化を急ぐべきでしょう。
 また、海溝型地震の「東海地震」「東南海地震」のみならず、都市部の直下型活断層地震に警戒を怠らない事が必要でしょう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○ ※注は筆者の私見による解説の記載です。

以上の情報は、
①震度、震央情報は、国土交通省気象庁ホームページ
  http://www.jma.go.jp/jma/index.html
②中央防災会議公表情報は、内閣府防災ページ
  http://www.bousai.go.jp/
③活断層情報は、独立行政法人 産業技術総合研究所 活断層・地震研究センター(AIST)
 活断層データベース
  http://riodb02.ibase.aist.go.jp/activefault/index.html
④活断層評価情報は、地震調査研究推進本部事務局
         (文部科学省研究開発局地震・防災研究課)
 活断層の長期評価(位置図)
  http://www.jishin.go.jp/main/p_hyoka02_danso.htm
を参照させて戴いております。

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やっぱり大事!!耐震リフォーム

2009年09月30日 | 耐震・震災・地震
毎月1日は「防災の日」新聞各紙で特集されますが、中日新聞では、継続的に地震関連を報道しています。
9月は三重県の活断層マップ、名古屋大学院と共同で全県作成、岐阜は準備中、愛知県は全く進まず。

耐震診断、耐震補強、耐震改修は、この地域が静かな今だから、考えましょう。

1)ご相談は無料です!!(当然ですよね)
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8月11日の駿河湾地震が死者なし。家屋全壊、半壊が極めて少なかったのは、静岡県の耐震診断、耐震補強が徹底されているためです。
大騒ぎになったのは、東名高速道路の道路陥没、滑落による通行止め、復旧でしたが、震度6弱と言う大きな揺れが生じ、これほどの地震でも家屋の耐震対策が進んでいたのでしたね。

㈱酒井建築では、外付け耐震補強(震度6強以上)のウッドピタ工法の多数の施工実績を有し、ご予算、工期(施工期間)、耐震強度のご相談をお気軽にできます。どしどし、お申し出ください。

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電話 (0587)95-2252
FAX (0587)95-2299

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活断層と地震 (22) 8/11 駿河湾地震情報

2009年08月11日 | 耐震・震災・地震
8/11 駿河湾地震情報考察<震度6弱>
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
《引続き警戒注意》筆者私見!



                    (2009/8/13加筆)
・----・----・----・----・----・----・
2009/8/12に気象庁から訂正発表がありました。(M、深さ)

地震発生時刻     平成21年8月11日05時07分
発生場所(震源位置) 北緯34度47.1分 東経138度29.9分  深さ23km
規模(マグニチュード)  6.5
最大震度  6弱 (静岡県伊豆市、焼津市、牧之原市、御前崎市)
発震機構 横ずれ成分を持つ逆断層型(圧力軸は北北東-南南西方向)
・----・----・----・----・----・----・

◎気象庁発表(震度表示は略編集)

2009年8月11日(火) 5時7分
震央 北緯34.8度、東経138.5度、深さ約20km M:6.6 御前崎の北東40km付近
震度 6弱=静岡県焼津市 御前崎市 牧之原市 伊豆市の各市の一部他
    5強=静岡県静岡市 焼津市 富士宮市 袋井市 菊川市 東伊豆町
        西伊豆町 伊豆の国市 松崎町の各市町の一部他

(県名省略)8/19加筆
【震度5弱】
泰阜村役場* 下田市中* 下田市東本郷* 東伊豆町稲取* 河津町田中* 南伊豆町入間* 南伊豆町下賀茂* 函南町平井* 伊豆の国市四日町* 沼津市戸田* 長泉町中土狩* 島田市中央町 島田市川根町 島田市金谷河原* 藤枝市岡部町岡部* 吉田町住吉* 静岡葵区峰山 静岡葵区追手町県庁* 静岡葵区追手町市役所* 磐田市福田* 掛川市西大渕* 掛川市三俣* 袋井市新屋 御前崎市池新田*

【震度4】
鋸南町下佐久間* 東京千代田区大手町 東京港区白金* 町田市中町* 国分寺市本多* 神津島村役場* 新島村式根島 新島村本村* 横浜神奈川区神大寺* 横浜神奈川区白幡上町* 横浜中区山手町 横浜中区山下町* 横浜南区別所* 横浜保土ケ谷区上菅田町* 横浜港北区日吉本町* 横浜泉区岡津町* 川崎中原区小杉町* 川崎宮前区宮前平* 海老名市大谷* 寒川町宮山* 二宮町中里* 小田原市荻窪* 相模原市津久井町中野* 相模原市田名* 相模原市相原* 厚木市中町* 厚木市寿町* 厚木市長谷* 厚木市酒井* 厚木市飯山* 伊勢原市下谷* 中井町比奈窪* 神奈川大井町金子* 神奈川山北町山北* 真鶴町真鶴* 甲府市飯田 甲府市役所* 甲府市古関町* 増穂町天神中条* 鰍沢町鰍沢小学校* 身延町梅平* 山梨南部町栄小学校* 山梨南部町内船* 山梨南部町福士* 昭和町押越* 南アルプス市小笠原* 南アルプス市寺部* 南アルプス市鮎沢* 甲斐市下今井* 笛吹市役所* 笛吹市八代町南* 山梨北杜市長坂町* 市川三郷町岩間* 甲州市塩山下於曽 甲州市塩山上於曽* 甲州市役所* 中央市成島* 中央市臼井阿原*  上野原市役所* 西桂町小沼* 忍野村忍草* 山中湖村山中* 鳴沢村役場* 富士河口湖町船津 富士河口湖町長浜* 長野市戸隠* 松本市丸の内* 諏訪市湖岸通り 諏訪市高島* 茅野市葛井公園* 佐久市臼田* 佐久市中込* 佐久市甲* 御代田町御代田* 下諏訪町役場* 飯田市高羽町 飯田市上郷黒田* 飯田市上村* 中川村大草* 松川町元大島* 長野高森町下市田* 阿南町東条* 阿智村駒場* 阿智村浪合* 阿智村清内路* 平谷村役場*  下條村睦沢* 天龍村天龍小学校* 天龍村平岡* 泰阜村梨久保 喬木村役場* 豊丘村神稲* 南木曽町読書小学校* 南木曽町役場* 木曽町日義* 木曽町開田高原西野* 木曽町三岳* 多治見市笠原町* 中津川市かやの木町 中津川市川上* 恵那市長島町* 恵那市岩村町* 恵那市上矢作町* 岐阜市柳津町* 大垣市墨俣町* 岐南町八剣* 笠松町司町* 瑞穂市別府* 岐阜山県市高木* 熱海市網代 熱海市泉* 熱海市水口町* 熱海市中央町* 伊東市大原 下田市加増野 南伊豆町石廊崎 伊豆市土肥* 伊豆市八幡* 伊豆市小立野* 沼津市御幸町* 三島市東本町 富士宮市弓沢町 富士市本市場* 富士市永田町* 御殿場市萩原 御殿場市役所* 裾野市石脇* 裾野市佐野* 静岡清水町堂庭* 小山町藤曲* 芝川町長貫* 藤枝市瀬戸新屋* 静岡葵区梅ヶ島* 静岡清水区千歳町 静岡清水区蒲原新栄* 静岡清水区旭町* 静岡清水区蒲原新田* 静岡清水区由比北田* 川根本町東藤川* 川根本町上長尾* 磐田市見付* 磐田市国府台* 磐田市岡* 磐田市森岡* 磐田市下野部* 掛川市長谷* 静岡森町森* 浜松中区三組町 浜松中区元城町*  浜松北区三ヶ日町 浜松北区細江町* 浜松浜北区西美薗* 浜松天竜区春野町* 浜松天竜区佐久間町* 新城市作手高里* 名古屋守山区下志段味* 豊田市小坂町* 豊田市長興寺* 豊田市小原町* 豊田市小渡町* 尾張旭市東大道町* 愛知三好町三好*



※ 気象庁発表の地震速報では、震源地は駿河湾 ( 北緯34.8度、東経138.5度、御前崎の北東40km付近)で震源の深さは約20km、地震の規模(マグニチュード)は6.6と推定されます。と公表されました。
筆者はいつも5時半起床ですが、その直前、激しい横揺れの地震を感じ縦揺れが最初に来なかったので、筆者住居地域の直下型ではないと判断できました。約2秒弱でしょうか。この最近、愛三岐では、最も大きな揺れでしたが、人間の勘では震源地は分からないですね。TV報道で「駿河湾」と知った次第です。
この辺りは、歪計も海底に設置され、予知予報の完備した領域ですが、やはり全く直前警戒通知も出せなかったですね。無駄な投資なのかな。(8/12追記・・3.8秒後に緊急地震速報が自動送信され、至近の静岡市他を除いて数秒から40秒範囲でで警報が出たようですね。ただ、朝早すぎてTVラジオのアナウンスや字幕出ても実効は薄かったようです。また自治体により防災無線・放送も下がるようですね。肝心なことは正確な情報を速やかに伝わる手段、方法ですね。)
さて、2日前に発生した、海溝型地震の類の「東海道沖地震」で注意を促したばかりなので、やはり自身、驚いています。余りの短期間の発生ですから。今回の「駿河湾地震」は、明らかに海溝型地震の類とは異なり、未知の活断層による地震と考えるべきでしょう。実は、海底の活断層は、ほとんど、調査、把握がなされていなくて、全く分かっていないのが実体です。
プレート移動、トラフ歪により海溝型地震が発生して、比較的浅い所での断層地震が誘発されたと思われます。(判定会議は「東海地震に全く関係ない」と結論しましたが、相当数、識者、専門家から異論が出てる状況・・8/12追記)
今回もマグニチュードが”6”台のレベルで収まって安堵です。
30年以内に87.6%の確率で起きると予想される「東海地震」北関東から近畿まで、特に沿岸部は、早急に防災準備、住居耐震化を急ぐべきでしょう。
現況での判断は、いよいよ『活動期』に入ってきて、海溝型地震の「東海地震」「東南海地震」のみならず、都市部の直下型活断層地震に警戒を怠らない事でしょう。この活断層は比較的、調査が進んでいますから。
野島断層の活動確率予想を全く省みなくて発生したのが「阪神淡路大震災」(兵庫南部地震)ですから・・・。

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○ ※注は筆者の私見による解説の記載です。

以上の情報は、
①震度、震央情報は、国土交通省気象庁ホームページ
  http://www.jma.go.jp/jma/index.html
②中央防災会議公表情報は、内閣府防災ページ
  http://www.bousai.go.jp/
③活断層情報は、独立行政法人 産業技術総合研究所 活断層・地震研究センター(AIST)
 活断層データベース
  http://riodb02.ibase.aist.go.jp/activefault/index.html
④活断層評価情報は、地震調査研究推進本部事務局
         (文部科学省研究開発局地震・防災研究課)
 活断層の長期評価(位置図)
  http://www.jishin.go.jp/main/p_hyoka02_danso.htm
を参照させて戴いております。

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活断層と地震 (21) 8/9 東海道南方沖地震情報

2009年08月10日 | 耐震・震災・地震
8/9 東海道南方沖地震情報考察<震度4>
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《警戒注意》筆者私見!



◎気象庁発表(震度表示は略編集)

2009年8月9日(日)19時56分
震央 北緯33.1度、東経138.5度 深さ約340km M:6.9 東海道南方沖

震度 4=宮城県大河原町
    =福島白河市 玉川村 双葉町 浪江町 葛尾村の各市町村の一部
    =栃木県水戸市 日立市  笠間市 茨城町  常陸大宮市  小美玉市 石岡市
     取手市 筑西市  鉾田市  つくばみらい市の各市町村の一部
    =栃木県大田原市 宇都宮市 鹿沼市 岩舟町 高根沢町の各市町村の一部
    =埼玉県宮代町
    =千葉県市原市 鴨川市の各市町村の一部
    =東京都東京千代田区 東京練馬区

震度 3=宮城県仙台空港 石巻市、福島県福島市 いわき市、茨城県水戸市 ひたちなか市 つくば市、栃木県日光市 那須町 栃木市、埼玉県熊谷市 川越市 川口市 さいたま市、千葉県 茂原市 香取市 千葉市 松戸市 野田市 成田国際空港 成田市 木更津市 南房総市、東京都23区 東京国際空港 東京都下各市町(伊豆諸島は大半震度2)、岩手県普代村 陸前高田市 大槌町 北上市、群馬県前橋市 桐生市 館林市 渋川市、神奈川県横浜市 川崎市 横須賀市 茅ヶ崎 相模原市 厚木市、新潟県南魚沼市、山梨県忍野村 山中湖、長野県諏訪市、静岡県熱海市 伊豆の国の以上各市町村の一部他

東海・中部では福井県福井市、岐阜県輪之内町、愛知県名古屋港区金城ふ頭、三重県桑名市、滋賀県近江八幡市の各市町村の一部他で、震度2を記録されました。


※ 気象庁発表の地震速報では、震源地は東海道南方沖 ( 北緯33.1度、東経138.5度)で震源の深さは約340km、地震の規模(マグニチュード)は6.9と推定されます。と公表されました。
この震央は、30年以内に高い確率で発生と想定される『東海大地震』の起震範囲の中(少し南限ですが)にあり、プレート歪のエネルギー放出と考えられますが、最悪ならば、本震前の「余震」とも捉えることが考えられます。
筆者は巷の地震ウォッチャーで地震の専門家、研究者ではありませんので、あくまでも過去の発生パターンの知識で述べていますので、ご容赦願います。
今回の地震がマグニチュードが”1”程、低いので震度4で収まりましたが、M7,9なら甚大な被害も予想される事態でした。
ただ、懸念は深さ340Kmと言う超深度発生(深発地震)は、地震発生のメカニズム上、早急に解明されなければならないでしょう。
この深さでの起震が日本列島、北海道から山口県まで広範囲で揺らした(有感地震=震度1以上)原因と考えられ、また、東海道沖ですから静岡、愛知、神奈川県に最高震度が集中するところ、北関東地域が「震度4」集中と言う現象となっていますが、この震度分布も早急な解明が求められます。
今回は、海溝型地震の類ですが、最も恐れるのは、その歪放出とプレート振動で、日本列島内陸部で活断層に歪を高め直下型地震を誘発する事です。
65年前の東海地震、東南海地震が続いた時、活断層による「三河大地震」が起きた事は、まだ記憶され続けている事ですね。

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○ ※注は筆者の私見による解説の記載です。

以上の情報は、
①震度、震央情報は、国土交通省気象庁ホームページ
  http://www.jma.go.jp/jma/index.html
②中央防災会議公表情報は、内閣府防災ページ
  http://www.bousai.go.jp/
③活断層情報は、独立行政法人 産業技術総合研究所 活断層・地震研究センター(AIST)
 活断層データベース
  http://riodb02.ibase.aist.go.jp/activefault/index.html
④活断層評価情報は、地震調査研究推進本部事務局
         (文部科学省研究開発局地震・防災研究課)
 活断層の長期評価(位置図)
  http://www.jishin.go.jp/main/p_hyoka02_danso.htm
を参照させて戴いております。

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地震(烈震・激震)体験 (講演会にて拝聴して)

2009年07月28日 | 耐震・震災・地震
mottoひょうご事務局長 栗木 剛さんをご存知ですか・・・。

青少年育成・福祉・地域づくり・両親教育・キャンプ屋ゲーム(野外活動)指導などを兵庫県を拠点に全国へ講演活動をされておられると同時に地域活動、まちづくりを自ら行ってNPO法人理事や大学講師、行政の各種委員など勤められているご多忙な日々を送られている方です。(ご本人曰く「舌耕(ゼッコウ)家」を名乗っておられますが)
過日、岐阜県某市で、「災害が教えてくれた”地域力”」の演題で講演を拝聴しました。大変、中身の濃い独特な講演方法で、講演内容も印象も強く残りました。
栗木さんは、兵庫県明石市にお住まいで、「阪神淡路大震災」(兵庫南部地震)に遭われ、その時の家族を守り生き残りを掛けた日々と地震直後の事を話されました。

明石市は地震の震源地「北淡断層」から3.5Kmしか離れていませんでしたが、地層の関係で震度6強(神戸市・西宮市・淡路島北部は震度7)だったようですが、その瞬間、水屋から食器類が45度上に飛ぶ、とか、体が上下して浮くような感覚、家具は部屋を瞬間移動するとか聞くも恐ろしい体験も話していただけましたが、大事なのは、家屋倒壊だけは免れた、ご近所との普段の付き合いが大切で、先ず互いの安否を確認する。(山間農地での村落では家屋倒壊してたら、誰が何所に閉じ込められえていると救助の人に教えられる程、屋内事情に詳しい。都会ではプライバシーの壁?)
この震災では、電気・ガスは2週間以上、水は1ヶ月以上に亘り途絶え、その中で地域(町内)で助け合い、地域の絆を固めることが第一歩と学びましたが、さて、自分に置き換えると自信はありません。

  大地震直後のすべき事、3ヶ条を紹介します。
1.先ず靴を履く。(足の裏を切って怪我すると避難もできない。もちろん家内外の移動も出来ず)・・・自分はそれを聞いて、枕元にシューズを置いてます。
2.冷蔵庫にある物は食べれるだけ、即食べる。(冷蔵庫外のもちの短い物も)
3.大声を出して家族安否確認する。(中々声が出ないから、あえて…)声の掛け合いで互いの状況を先ずチェック。家具に押しつぶされてなければ、家具をむやみに動かさない。(微妙に倒れかけのバランス維持で)

◎.家族の安否無事確認が出来たら、両隣向かい3軒に声をかける(大きな声で)・・・ご近所さんも励まされた格好になり、安否確認にもなります。
 と、まぁ中身が濃く、震災罹災と言う悲惨な話なんですが、独特の口調と15分~30分毎に聴衆者に手遊び、ジェスチャー、ゲーム、お隣とお喋りを指導?しながら楽しく一緒に聞きほれた2時間でした。

 ○講師推薦 AAA(トリプルA!)ぜひ、この地域(愛知県北部)でも、聞いて戴きたいものです。[岐阜県は相当回られていますが、何故か愛知県はまだ無いみたいですね。]

栗木 剛さんのホームページは、
mottoひょうご
 http://homepage2.nifty.com/kuriki/index.html

(講演活動を主体にスケジュールいっぱいにビックリですよ。ぜひ訪問を)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※やっぱり、耐震化(耐震補強)は先ず、家をお持ちの方は、「家」財産を守るのも大切ですが、やはり、まず『家族の命』を守ることが第一ですね。
  それには、全壊どころか半壊も防止し、避難生活に至らない対策が優先します。
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  家具固定や、避難道具、防災用品など、今後は積極的に収集して掲載したいと考えています。
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活断層と地震⑳ 7/27 愛知県西部地震情報

2009年07月27日 | 耐震・震災・地震
7/27 愛知県西部地震情報考察<震度3>
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気象庁の地震データベースが更新され震度分布図が公表されましたので掲載します。

(2009/7/30更新掲載)



◎気象庁発表

2009年7月27日09:48
震央 北緯35.1度、東経137.3度 40km M:4.0 愛知県西部
震度 3=愛知県豊田市長興寺
    =愛知県豊田市小原町


※ 気象庁発表の地震速報では、震源地は愛知県西部 ( 北緯35.1度、東経137.3度)で震源の深さは約40km、地震の規模(マグニチュード)は4.0と推定されます。と公表されましたが、まだ、地震データベースは更新されていません。(25日までのみ)
北緯と東経で推定しますと、設楽町の段戸山周辺かと推測します。この辺りは公表されている活断層はありませんが、深度断層(地表から確認出来ない断層帯)や「リニアメント」(直線的地形)はあるようなので、山地のため調査されていない未知の活断層が無いとは言えません。ただ、少し深い震央なので揺れの範囲は、そう大きくなく、まだ距離減衰と揺れ時間も短いため、震度以上に揺れは少なく感じました。これで、多少、地中に溜まるエネルギが放出されると良いのですが。

追記 7/28【gooブログ128万件の中で始めてランキングにのりました。千番台でやはり、速報性によるものと、皆さんのご関心が高いのを実感しました。】

この地震の震央は山間地でしたが、もっと規模の大きい都市直下型で発生しますと家屋の倒壊が予想されます。耐震診断、耐震補強を急ぎたいものです。

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○ ※注は筆者の私見による解説の記載です。

以上の情報は、
①震度、震央情報は、国土交通省気象庁ホームページ
  http://www.jma.go.jp/jma/index.html
②中央防災会議公表情報は、内閣府防災ページ
  http://www.bousai.go.jp/
③活断層情報は、独立行政法人 産業技術総合研究所 活断層・地震研究センター(AIST)
 活断層データベース
  http://riodb02.ibase.aist.go.jp/activefault/index.html
④活断層評価情報は、地震調査研究推進本部事務局
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 活断層の長期評価(位置図)
  http://www.jishin.go.jp/main/p_hyoka02_danso.htm
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活断層と地震⑲ 7/14 岐阜県美濃東部地震情報

2009年07月16日 | 耐震・震災・地震
7/14 岐阜県美濃東部情報考察<震度2>
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◎気象庁発表

2009年7月14日03:57:29.5
震央 35゜20.7'N 137゜15.1'E 50km M:3.5 岐阜県美濃東部
震度 2=岐阜県恵那市上矢作町、瑞浪市上平町
    =愛知県豊田市小坂町
    =長野県売木村、長野高森町

※ 気象庁発表の地震速報では、震源地は岐阜県美濃東部 ( 北緯35.3度、東経137.3度)で震源の深さは約50km、地震の規模(マグニチュード)は3.4と推定されます。と公表されましたが、正に震央(震源地)は活断層上での発生ですが、活動エネルギー放出は小さいようです。ただ、震源が深いため、広範囲で有感地震(震度1以上)となっています。
存在する活断層は「屏風山・恵那山断層帯」で、30年以内の確率は2%以下、活動発生時はM7となっています。
まだまだ調査が必要な断層で不明な点が多いのが気がかりです。

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○ ※注は筆者の私見による解説の記載です。


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活断層と地震⑱ 中部圏直下型地震対策(中央防災会議)

2009年07月01日 | 耐震・震災・地震
内閣府中央防災会議第24回<平成21年4月21日>
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◎中部圏・近畿圏直下地震対策大綱

平成20年12月12日(第23回)に引き続き活断層による直下型地震の揺れマップ、被害予想、対策が公表されましたが、驚くべき事に中部圏(名古屋・西三河エリア)に壊滅的な打撃を与える内容です。今まで、東海地震・東南海地震の海溝型地震に集中されて30年に亘り、調査・研究、対策が続けられましたが、活断層の甚大被害と間近に起き得る想定が発表続けられてます。
驚く内容は、断層起震後の罹災(被災状況)は、マグニチュード7.6、震度7で、全壊・消失棟数30万戸、死者11,000人、被災総額33兆円です。想定される起震活断層は「猿投・高浜断層帯」愛知県では一番に発生確率の高い活断層帯です。
対策として、第一位は、何と言っても『建築物の耐震化』です。

                <

                

※平成20年12月12日の中央防災会議公表「中部圏・近畿圏の内陸地震に関する報告」では、岐阜県南部の阿寺断層帯が外されています。理由は500年内に断層起震(ずれ)を起こしているので、発生確率は0%に近いとの見解ですが、別のデータでは100年以内で10%以上、30年で数%の確率の予想もあります。判定でもA級断層帯なので、とても無視できるものでは無いと考えます。岐阜県でも高い危険度判定ですが・・・。この地震は伝説の消えた帰雲城で有名な戦国時代に起きた地震です。(山全体が崩壊)
もし、阿寺断層帯が活動(断層起震)した場合は、濃尾大地震に匹敵すると予想されます。
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◎拡大画面は只今、当社ホームページに準備中です。
○ ※注は筆者の私見による解説の記載です。

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活断層と地震⑰ 6/27 三重県中部地震情報

2009年06月30日 | 耐震・震災・地震
6/27 三重県中部地震情報考察<震度3>
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◎気象庁発表

2009年6月27日02:05:13.9
震央 34゜21.2'N 136゜6.4'E 8km M:3.9 奈良県
震度 3=三重県松阪市飯高町
      =奈良県東吉野村
※ 気象庁発表の地震速報では、震源地は三重県中部 ( 北緯34.4度、東経136.1度)で震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は3.8と推定されます。と公表されましたが、同気象庁の地震データベースでは上記のように揺れの強い奈良県にシフトして「奈良県」としていますが国土地理院地図検索結果では、奈良県境の三重県松坂市(大豆生)西部です。
三重県は北勢部の断層帯は比較的調査、研究、公開されていますが、中部以南は断層帯は無い(中央構造線の南側に位置するからとして信じられてきた)と言われていましたが、最近、熊野市から和歌山県新宮市にかけて新たな断層帯の存在が裏づけられました。
無い。と言うより特に、大台ケ原を含め山岳地の断層帯探査が進んでいないと解釈するほうが良いようです。
今回の地震も未知の内陸断層活動と理解すべきでしょうか。中央構造線に至近も気になります。

興味ある記事を転載します。

◆紀伊半島南部に活断層? 県が国に調査要望
「和歌山県は12日、新宮市で活断層と思われる地形が発見されたと発表した。三重県熊野市から約20キロ間に存在し、新宮市を通っているのは約1・5キロ。県は三重県とともに、国に対し、活断層の存否、活動履歴や地震発生の可能性など早急な詳細調査を要望する。

 三重県と名古屋大学が2005年度から3カ年で取り組んでいる活断層調査研究で分かった。航空写真の地形を分析。主流の4万分の1よりも詳細な1万分の1の写真を用いて判読したところ、熊野―新宮に活断層によってできたとみられる土地の隆起が海岸線と並行し、断続して存在するのを見つけた。この規模の活断層は、マグニチュード(M)7以上の地震を起こす可能性があり、国が認定する主要活断層に含まれるという。

 これまで紀伊半島南部に活断層はないとされており、名古屋大大学院の鈴木康弘教授は「(東南海・南海などの)地震のメカニズムを解明する鍵となる可能性がある」としている。三重県は来年、活断層の存在確認のため、現地測量やボーリング調査を行う。

 和歌山県総合防災課は「防災対策上、発生周期や規模をつかむため、国にトレンチ調査(掘削して断層を詳細に調べる手法)などを要望する。また、ほかに活断層がないかの調査も求める」と話している。

 県内ではこれまで、和歌山市など紀ノ川筋の市町を通る中央構造線活断層帯のみしか確認されていなかった。同断層の地震発生は4000~5000年に1回とされ、前回は1~4世紀前後と推測されているという。

(2008年12月13日)
夕刊紙「紀伊民報」:株式会社 紀伊民報〒646-8660 和歌山県田辺市秋津町100 TEL.0739-22-7171
 
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○ ※注は筆者の私見による解説の記載です。


以上の情報は、
①震度、震央情報は、国土交通省気象庁ホームページ
  http://www.jma.go.jp/jma/index.html
②活断層情報は、独立行政法人 産業技術総合研究所 活断層・地震研究センター(AIST)
 活断層データベース
  http://riodb02.ibase.aist.go.jp/activefault/index.html
③活断層評価情報は、地震調査研究推進本部事務局
         (文部科学省研究開発局地震・防災研究課)
 活断層の長期評価(位置図)
  http://www.jishin.go.jp/main/p_hyoka02_danso.htm
を参照させて戴いております。
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活断層と地震⑯ 118年前の「濃尾大地震」

2009年06月24日 | 耐震・震災・地震
【濃尾地震】
 1891年(明治24年)10月28日の早朝、岐阜県・愛知県を中心に大きな地震がおきました。この地震は日本の内陸部で発生したものとしては最大級の規模(M8.0)で、死者7273名、全壊建物14万棟という大被害を生じました。名古屋をはじめ都市部では文明開化の象徴ともいえる洋式の煉瓦建造物の被害が目立ちました。また、震源にあたる根尾谷では大きな断層崖が現われました。これを目のあたりにして、当時東京大学教授で地質学者の小藤文次郎(1856~1935)は地震の原因は断層の急激な運動であると確信をもつに至りました。

◎ 根尾谷断層で有名な明治時代の大地震「濃尾地震」の貴重な震災写真集のWEBをご紹介します。
 濃尾大地震は震度7(マグニチュード8.0)の超巨大地震で左横ずれ断層で主部の根尾活断層帯(根尾セグメント)では4.9mの隆起が記録されています。阪神淡路大震災(これも活断層直下型)の隆起の2倍相当です。

"濃尾地震"(国立科学博物館地震資料室)→「濃尾地震」をクリック
 http://research.kahaku.go.jp/rikou/namazu/

提供元=森島巖さんの"悠遊亭http://www.uulife.com/"(メルマガ)「情報ソムリエ-6/24」より



◎活断層情報は、独立行政法人 産業技術総合研究所 活断層・地震研究センター(AIST)
 活断層データベース
  http://riodb02.ibase.aist.go.jp/activefault/index.html
を参照させて戴いております。

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活断層と地震⑮ 6/11 恵那市南部地震情報

2009年06月18日 | 耐震・震災・地震
6/11 岐阜県美濃東部地震情報解析<震度3>
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◎気象庁発表

2009年6月11日07:53:4.2
震央 35゜17.4'N 137゜28.0'E 10km M:3.7
震度 3=岐阜県恵那市上矢作町
    =愛知県豊田市小渡町
※ 最初、気象庁発表のマップを見たときは、この震源地は阿寺起震断層の最南端部付近と思いましたが、緯度・経度から、むしろ恵那山断層帯に近いですね。断層帯には掛かってませんが、周辺の未知の活断層と推測されますが不明です。浅くマグニチュードも小さいため局地的な揺れですがちょっと不気味な活動です。
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○ ※注は筆者の私見による解説の記載です。

         

以上の情報は、
①震度、震央情報は、国土交通省気象庁ホームページ
  http://www.jma.go.jp/jma/index.html
②活断層情報は、独立行政法人 産業技術総合研究所 活断層・地震研究センター(AIST)
 活断層データベース
  http://riodb02.ibase.aist.go.jp/activefault/index.html
を参照させて戴いております。
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活断層と地震⑭ 東海3県の近々の地震情報

2009年06月03日 | 耐震・震災・地震
東海3県(愛知岐阜三重)地震情報<1ヶ月内>
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2009年5月26日05:25:32.6
震央 36゜0.2'N 137゜17.2'E 12km M:1.8 岐阜県飛騨地方
震度 1=岐阜県高山市高根町
※ 13日、18日とほぼ同じ震源地ですね。マグニチュードはさらに小さいので辛うじて有感地震です。
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2009年5月25日08:24:31.6
震央 35゜18.9'N 136゜58.3'E 8km M:2.8 愛知県西部
震度 1=愛知県犬山市
※ 5月7日で発生した犬山市内直下に近いのですが震源地わずかに違って市央に近いところです。やはりこの辺りは古木曽川扇状地域にあたり、活断層はなく、断層系の地震では無いかも知れませんね。亜炭鉱採掘後の崩れにしては深い地層なんですが。
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2009年5月22日15:30:14.2
震央 35゜51.8'N 137゜16.4'E 8km M:3.1 岐阜県飛騨地方
震度 2=岐阜県下呂市小坂町、萩原町、馬瀬
     高山市高根町
※ 13日、18日より震源地が南下しています。またさらに浅い場所での発生です。活断層はまさに、阿寺起震断層の北部分の萩原、小和知セグメント付近で確率の高い活断層上に位置します。ちょっと不気味ですね。
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2009年5月18日08:42:8.6
震央 36゜0.1'N 137゜17.1'E 11km M:3.4 岐阜県飛騨地方
震度 3=岐阜県高山市高根町*
※ 13日と同じ震源地ですね。マグニチュードは小さいのですが浅いので震度3と感じるのですね。
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2009年5月13日16:46:35.4
震央 36゜0.1'N 137゜17.1'E 11km M:2.8 岐阜県飛騨地方
震度 3=岐阜県高山市高根町
   2=高山市久々野町
   1=下呂市小坂町
※ この震源地付近は高山南部活断層群があり、高山起震断層が危惧されますが、あるいは阿寺起震断層の最北端に近い地震でしたが、狭い範囲の震度分布です。
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2009年5月7日21:03:22.7
震央 35゜17.8'N 137゜3.7'E 44km M:2.8 愛知県西部
震度 1=愛知県犬山市、岐阜県可児市
※ この震源地には活断層なく、未知の活断層があるかも知れません。辛うじて有感の揺れでした。
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○ ※注は筆者の私見による解説の記載です。


以上の情報は、
①震度、震央情報は、国土交通省気象庁ホームページ
  http://www.jma.go.jp/jma/index.html
②活断層情報は、独立行政法人 産業技術総合研究所 活断層・地震研究センター(AIST)
 活断層データベース
  http://riodb02.ibase.aist.go.jp/activefault/index.html
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