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ALL THOSE YEARS AGO~過ぎ去りし日々

なんでもありの気まぐれブログです。

幕末未来人Ⅰ

2008-07-09 19:54:05 | 日記
主人公和田(加藤利晴)は、親友伊藤(沢村正一)に誘われ、戦艦三笠を見学に行く。

しかし、戦艦の中で、突然江戸時代へとタイムリープしてしまいます。

幕末の帆船の中へタイムリープしてしまった二人は船員に見つかり、海へ飛び込みます。

無事岸までとたどり着いた二人は、オルガンの音が聞こえる屋敷へと向かいます。

屋敷に着くなり、異人の水兵が殺される場面に出くわします。

伊藤はその場を逃げ出す一人の浪人に石を投げつけ撃退する。

娘のメアリーを助けたお礼にと、父親のアルバートから食事と謝礼を受け取る。

そしてここは、横浜にある開港場だと知らされる。

屋敷を出た二人は、ガス灯を見上げて、ここは外国ではないかと愕然とする。

野宿をし、翌朝二人が見た光景は、何とそこは幕末の横浜だった。

一人の通弁が切り殺され、学生服を着ていた二人の身なりから、その場に居合わせた二人は、岡っ引きに同じ通弁仲間と間違われ、追われる羽目になり、伊藤だけが捕まってしまう。

一人ぼっちになってしまった和田はどうしていいか分からず、しばらく動けないでいたが、行く場所といえば、最初に行ったあの異人屋敷しか思い浮かばなかった。

屋敷までたどり着いた和田は、一人の男(仙吉)に当て身をくらわされ気絶してしまう。

伊藤が捕まった番屋へも現れた仙吉(犬塚弘)という男は、和田の腕時計を御上(納谷悟朗)に渡し、伊藤は無事放免される。

伊藤も同様に気絶させられ、仙吉の家へ連れて行かれる。

仙吉の家で目を覚ました二人は、この時代が文久2年の8月だということを知る。

和田の持っていた鞄の中身をひとつづつ説明し、自分たちが百年後の昭和の時代からやってきたという話をする。

仙吉はアルバートという異人屋敷を見張っており、二人は何か関係があると思って連れてきたのだが、全くの見込み違いということが分かり、早々に家から追い出される。

野宿の後、二人が向かう所はやはりあの異人屋敷しかなかった。

屋敷は閉ざされており、帰ろうとする二人にはピストルの銃口が光っていた。

それはアルバートに雇われていた中国人のコックだった。

屋敷の主人アルバートを殺した犯人と間違われたのだ。

娘メアリーに事情を聞くと、水戸の浪士によって父親が殺されてしまったというのだった。

その男は左腕に怪我をしており、仲間から樫岡と呼ばれていた。

誤解が解けた二人は自由になったものの、夜になり行き場のない二人は仙吉という男の家しか行くあてがなかった。

訪れた仙吉の家には、たか(万里昌代)という女性がいて、この女性の口ぞえもあって、ここに居候させてもらうこととなった。

仙吉はアルバート殺しを調べているようであり、二人はその手伝いをすることとなった。

家での留守番を頼まれていた和田は、家を抜け出しメアリーの屋敷へ向かう。

メアリーの弾くピアノ演奏に合わせてグリーンスリーブスを歌い、楽しいひと時を過ごすが、メアリーは明日イギリスへ帰るという。

和田は自分もイギリスへ連れて行ってくれるよう頼むが、断られる。

海岸で呆然としていた和田は、帰り道、水戸の浪士樫岡(蟹江敬三)に捕まってしまう。

和田を探しに来た仙吉、おたか、伊藤の3人は、靴の足跡から和田の居場所を突き止め、和田は間一髪助けだされる。

家に戻ると、仙吉とたかは明日江戸へ向かうという。

伊藤は自分たちも連れて行ってくれるよう頼み込むが、和田は隠れ同心という仙吉や素性も分からないたかについて行くことに不安を覚える。

江戸への途中、生麦村の茶屋で一服。

その場所が「生麦村事件」のあった場所だという話題になり、和田が持っていた年表で日にちを確認すると、文久2年の8月21日にその事件が起こったということが分かる。

今日は8月18日だから、3日後にその事件が起こるという話をした矢先、実際にその事件が起こってしまった。

3日早く事件が起きてしまったのだ。

茶屋から何者かにつけられていたことを察知した仙吉は、着いた宿がお上に取り囲まれていることを知り、自分がおとりになり3人を逃がす。

3人はたかが借りているという納屋へと移動する。

翌朝そこで二人は、誰かが歌う昭和の時代に聞いた「雪の降る町よ」のメロディーを聞いた。

何故この時代に昭和の歌があるんだろうか。

たかから仙吉親分が捕まってしまったことを聞く。

災いの元となった年表を焼いてしまおうということになるが、人前で二度と年表を出さないということでなんとかおさまる。

向えの家に住む家の少女おゆき(古手川祐子)と初めて顔を合わせ、ここにいてはいけないと言われる。

第Ⅰ巻終わり

第Ⅱ巻へ続く。

オープニングタイトル スモールワールドの演奏がいいですねぇ。↓



御上役の納谷悟朗さん こんな人なんですね。↓



仙吉親分↓



たか↓



メアリー↓



生麦村の茶屋での和田(左)と伊藤↓



樫岡に捕まってしまう和田↓



蟹江敬三さんはあまり変わりませんねぇ↓



おゆき 古手川祐子さんです↓



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