今、ここに在る。

まだまだ終わらない子育てのあれこれ、母として思う徒然を綴っています。

6年・・節目。  その2

2014-02-15 10:27:41 | 食べる
昨夜、書きかけでアップ・・。
書きたいことに辿りつく前に時間切れ・・。ダメだな・・。

昨夜の続きです。

そんなこんなで、病院へ6時半到着。

結論から。

「イタタタタ・・・」

と思い・・。

助産師さんも

「まだまだあと4時間くらいはかかります。」

とか言っているのに分娩代へ。

7時24分。あっという間に産まれた。

一度目の出産が帝王出産だったため、ほぼ初産と同じ。

きっとまた帝王切開になるだろうと覚悟していたが、

普通分娩に挑戦させてくれた先生。

「見事でしたね~」とあっという間の出産を
笑って言ってくださった。

我ながら、これはこれは見事な出産だと思った。

楽しい出産だった。
もともと痛みには強い。
なんてことはなかった・・。

超高齢の初分娩。

その後の経過もよく・・。
もちろん、色々あったが、なんてことはなかった。

五体満足・・。それだけで安堵した。
嬉しかった。

よくぞ、母に負担をかけずに産まれてきてくれた。
と、本当にありがたかった。

私には似ていない二重の可愛い男の子。
これにも驚いた。

楽しく嬉しく、ありがたい出産だった。

あれから6年・・。

すんなり、スムーズだったのは、あの出産の時。だけ。

と思うほど「育てる」ことが本当に大変だった・・。

人間、全て平等・・という。
笑うことも、泣くことも、悲しいことも。
苦労することも・・。

これから先はどうだろう・・。

本当に平等かな・・とも時々思う。

たった1時間足らずの陣痛で産まれて、楽をしたのかも。

「障害は個性」そんな言葉では語れない。

「障害は不自由」だし
「障害はさし障る害」です。生きていくのに・・。

まだまだ未熟なので、そうしか思えていません。
聖者にはなれません。

長い長い6年。
失ったものも・・沢山ある。
得たものも・・・・ある。

今日、節目を迎える。

ひとつだけ確信していること。

誰でもない、自分の子がいて、その子を社会の中で生きて
いけるようにする「責任」が自分にはある。

誰のために産まれた。
誰のためにか、ハンディがある。

どうであれ「責任」がある。

節目の日に、その「責任」をさらに思う・・。

6年・・節目。

2014-02-15 10:23:50 | 発達障害
彼が産まれて6年・・。

五体満足であるように・・。
ちょっとくらい、出来が悪くとも、五体満足でさえ
あるように・・・・。そう願った。

2度目の、そして最後になるであろう妊婦生活。
出産の時を待った。
人に甘えられない。甘えるのが下手な私も
長女のことがあるので、周囲の皆さんに頭を
下げ、お世話になった・・。
皆さん、本当に気持ち良く、楽しく支えてくれて
ありがたい毎日だった。

産まれるその日。
友人宅で、お腹を抱えて笑い、あれこれ思い出し
笑い、こんなに笑ったのは
「高校生以来だね♪」と笑った。

笑いすぎてお腹が痛くなってくる。
下腹が張ってくる・・。

「甘い、甘い。甘い。そんな痛みじゃないから・・」
「そうだよね。まだだよね・・」

と言いながら5時の電車に乗り20分。
駅に着く。
ちょっと歩けないかも・・。

休めば大丈夫っ。

一本電話をすれば、駆けつけてくれるであろう父。
でも、電話できなかった・・。

ゆっくり、ゆっくり歩く。
なんだか、痛みが頻繁。
時計を見る。5分おきに張ってくるお腹。

まさかね~・・・。
まだのんきなことを思っていた。

5分で帰れる道を20分かかって帰った。

「ただいま」
「おかえり」

それ以上、何も言えず・・。

なんだかまずい気がすると、病院へ行く支度をする。
病院へ電話。

「・・・・こんな状況です。」
「すぐに来てください・・。」

そっか。そんな状況なんだ。

「病院まで送ってくれる?」

ようやく言えた・・。

「ちょっとかなり近いかも」

周囲があわてて、車を準備。

・・・・・病院到着 6時半。

それから・・。つづきはまたに・・。