今、ここに在る。

まだまだ終わらない子育てのあれこれ、母として思う徒然を綴っています。

必要不可欠・・。

2014-02-10 15:27:01 | 兄弟
兄弟は必要か・・。

6歳以下の年の差の兄弟であれば、必要、または
相乗効果で、頭脳も運動も発達しやすい・・という。

我が家は6歳はなれている。
上記の条件ではギリギリということになる。

では、障害のある兄弟は必要か・・。

もちろん、命に必要とか、そうでないと言っているわけ
ではない。

障害の持つ兄弟は切磋琢磨とか相乗効果とか
あるんだろうか。

私は正直、今はない。と思っている。

障害の持つ子供のいる家族だからこそ、兄弟が
優しくいい子に育つ。
それもあるとは思う。
時に、思いやり、時に優しく、時に団結して
それもあるとは思う。

我が家には当てはまらない。

我が家に姉の時間は存在しない。
申し訳ない。

弟は、全ての時間の邪魔をし、少しの間も我慢なく
姉の妨害をする。

姉の学習時間も余暇も、全て、弟の邪魔をかわしながら
である。

姉の静寂や、個に集中する時間を確保のために
自宅を広くする。塾や習い事で補う。
経済的にも限界がある。

また、親である私自身との接点がとれない。
一番、弟の前では出来ないこと。会話さえままならない。

言い聞かせる。
待たせる。
わからせる。

そんなことが通用しない。

隙間の時間を使って、姉はよくやっている方だと思う。

そして、そんな弟を、時に怒鳴ることもあるが
基本
「かぁ~~わぁ~~いいィ~~~♪」と
くっついては、遊んでやっている。???

弟に邪魔されるだけではないのだな、と思う。
もしかしたら、私から「逃げて」いるのか・・。

そうかもしれない。

つい「一人っ子」であれば、とも思うこともある。。
十分なことがしてやれたのに・・。
こんな思いをせずにいれたのに・・。

もっとやれたのではないか・・とか。
もっと出来ることがあったのでは・・・とか。

きっと、そうではないんだろうな・・。
でも、今はちょっとだけ、
彼女に「その時間」をとってやれない現実を申し訳なく思う。

ごめんね。
いつもありがとう。

あなたにとっては「必要不可欠」だったかな・・。

覚悟

2014-02-10 11:36:28 | 今のこと
春が苦手・・である。

雪国で18歳まで過ごす。
一年の3分の1、11月から3月までを冬としている。

保育園や幼稚園でも、この時期は
「晴れていても長くつ」登園が決められている。

その昔よりは、雪も少なくなり、消雪・融雪機能が発達し、
どんな細い路地へはいっても、雪が積もることのない
システムが完成している。
それでも「晴れても長くつ」ルールは変わっていない。

関東地方を雪で覆った。
子供たちは興奮し、ちょこちょこと駐車場に出ては
雪遊び。
夫は、ちょっと「良い人」ぶって、、そそくさと
雪かき。・・アッという間に解けるのに・・。

雪の日の静けさ、休息を思い出す。
雪が降っていると出かけなくてもいい。
学校へは行くけれど、無駄に遊ぶ必要もなし。
自宅で静かに過ごすことに、何ら罪悪感もない。

どうも、身体にしみついた一年の3分の1は
「休息期」というのが、とれていないらしい・・。

雪解けの時期が何ともいえず、苦手・・である。
白いなら、寒くても許せる雪が、排気ガスにまみれて
灰色に、黒に、汚れて、至るところにこびりつき・・。
白く目隠ししていたものを、途端に殺伐としたものに
変えていく・・。
空気の汚れに気付かずいたのに、急に、鼻も、のども
痛めるような汚なさを感じる。
ホントの姿が露出しているだけなんだけれど・・。

春は「新しい活動」を強いられる。
もう「休んでいたら」ダメ・ダメと言われる気が・・する。

なんとなく、浮足だって、笑顔で歩く。
意味なく嬉しくなる。
前を向きたくなる。
新しいものに挑戦もしたくなる。

だったら、いいな・・・。と思う。
残念ながら、春に、そんな気分になったことは・・ない。

せめて
「風が気持ちいい~」とか
「桜が綺麗!!」とか 思わないの?と
くやしさまでこみ上げる。

雪国の冬あけ。春・・ほどではないが、ここ関東でも
春はいやだ・・。もっと嫌かもしれない・・。

雪解け・・があっという間にやってきた。
この空気だ・・。

モヤモヤ・イライラが結構MAX。

まだ「休息」させて欲しいと、心も身体が言っている・・。

でも、そんなことは、「母」には誰も許してはくれない・・。

「母であること」の「休息」はないんだな・・。と思う。

この「春」はさらに新しいことが沢山始まる・
新しい「場」へ向かいことが、沢山ある。

早めに「覚悟」しておかないと・・・。