今、ここに在る。

まだまだ終わらない子育てのあれこれ、母として思う徒然を綴っています。

新月

2014-09-26 09:28:29 | 発達障害
色々限界にきている・・。
まだまだ・・。やっぱり無理・・。もうここまで・・。

と毎日行ったり、来たり。

9月になってからは、朝の登校を嫌がる長男。
小学校の通常のカリキュラムに慣れるころ・・。
きっとついていけていないのであろう。

朝から暴言。怒号。泣き。わめき。
起きたとたん
「うるせ~、○ねっ!!
全部お母さんのせいだぁ~!!」

登校中にも動かず、わめいている。

遅刻。

起きて、送って行って戻るだけの1時間・・。
一日の気力・体力、全てもぎとられてしまう・・。

困ったこと。
苦しいこと。
つらいこと。
怒り。
悲しみ。
もどかしさ。

子供の泣き声、怒り、わめきを聞きながら
とにかく、今は「聞き流し、心静かに」して
ほめるところを見つけるように感情をおさめる・・。

そんな毎日。
自分の本当の感情をどこへやっていいか・・。
どう昇華していけばいいのか・・。

受けとめてくれるものなど、いない。

そうしているうちに
長男は姉に「金槌」をふりかざす。
「包丁」を取り出す・・。
とまらない暴挙。

結局、爆発。
力づくの制止。

いつか終わるのかな。
先が見えてこない今日・・。

「新月」から5日め。
いつも、この時期、こんなことが起きる気が・・。

「子供の姿」イコール「親の心」

2014-09-10 09:44:52 | 発達障害
「親の心の安定で子供は変わる」
「親が落ち着いた気持ちで接すれば、子供も落ち着く」
「やさしく子育てすれば、やさしく育つ」

親の接し方 すなわち 子供の姿

そんなことをおっしゃって、述べていらっしゃる方は多い。

裏返せば

子供が不安定 イコール 親が不安定
子供が乱暴 イコール 親が乱暴に育てた
子供がお友達に手をあげる イコール 親が子供に手をあげている
子供が優しくない イコール 親が冷たい

そういうこと。

もちろん、子どもであっても、一人の人間
相対する子供が手に負えない場合
自分が反省し、心を見つめて、
自分の行動を変える。
それしか方法はない。
相手を変えることは出来ないのだ。

一理ある。 でも真理ではない。
そういう理論を掲げている限り
「親が素直じゃないから」
「親は聞く耳を持たないから」
「親が頑固だから」

になり、一斉攻撃を受けてしまいそうなので・・・。
あえて、大きな声では言えませんが・・。

目に見えない、微妙な障害だと、特に、
親の心が問われる。
「親の姿勢、親の態度でそうなっている」
くらいにしか思われていない。

そうだろうか?

誰もが、穏やかに、優しく、子を愛し育てたいと
思っている。
もちろん、環境が許さない場合もある。

卵が先か、鶏が先か・・的なことになってしまうけれど・・。

どうにも、手のかかるお子さんもいる。
改善したくても出来ないこともある。
定型な反応が通用しないお子さんもいる。

親は知恵と工夫を駆使しながら接する。
が、日常生活が滞ってしまう。
社会生活に適応しにくくなってしまう。

親の悩みは苦悩は、言葉にならない。
心穏やかに、冷静にも・・
人間、そう耐えられるものでもない。

「親なんだから頑張るしかない・・」
そんな励まし方・・・されたところで・・。

どっちが先なのかは不明だが、
必ずしも、「親の心」ありきではないはず。

でも世の中、ちょっとわかった人(?)は
そう言いたがり・・。

私も、えらく反省し続けてきたけど・・
そんなことではない。
そう思える。そう思えてきた。

虐待事件・・・
ほとんどが責任を放棄した親が奇異に
とらえられているけれど・・。
もちろん身勝手な親が、許しがたい行為を
している場合もある。
でも、せざるを得ない気持ち、
そのお子さんの状態はどうだったのかな・・とも。

とある児童擁護施設。
保護された8割は発達障害にあたるという。
ここでも「親がそうだから・・」論が
アタリマエらしいけれど・・。
「子がそうだから・・」もある思うな・・。

責任転嫁かしれませんね。

私の今の心の安定は他では絶対に求められません。
「子が安定すること」それ以外、私も「安定」は
得られません。

リフレッシュすることも、時には大事。
他の世界に目を向けることも大切。
時には自分のためだけの時間を使うことも大事。

本当ですか?
そんなこと、何の解決にはならないよ・・。
本当にそんなことしていたら、「非難の嵐」でしょう。
しても解決しないので、したくもないですが・・。

綺麗事ではないんだよね。
何ともモヤモヤな一日でした。

床掃除

2014-09-06 00:00:51 | 片づけ・掃除
「床掃除」

下の子供が生まれる前は、日々、フローリングを磨きあげるのが
日課だった。

朝起きてすぐにフローリングワイパーでほこりをとる。
とトイレ掃除と簡単な玄関掃除。
とりあえず、明日の支度と準備をして

家族が出たら、床の雑巾がけ。洗面台と台所を掃除。
に念入りなトイレ掃除。
布団のほこりをパタパタした後・・。
掃除機をかけまわって。

やらない日はなかった。
が、彼が生まれてからはサッパリになり・・。
仕事を始めて、ズルズルになり・・。

床の水ブキが、一番厄介になってしまった。

彼は、落とす、こぼすといったところは名人なので
毎日、彼の座る場所は、一日に何回も拭く。
そのため、彼の周囲だけ、非常にすすけてしまっている。

水拭きには「AURO」を使用して・・。
毎日、うっすらワックスがけも・・。
なんだか、全然面倒で力がはいらなくなってしまったため。

シャークスチームモップを使ってみた。
欲しくて、欲しくて、ようやく買った代物だったが・・。
冬はいいものの、夏、あの蒸気での掃除は
ちょっとしんどく・・。
綺麗にはなっていて、殺菌はされているとは
思うのだが、油というか、ワックスがすっかり
とれて、白茶けた床になってしまう・・。

なので、最近は、シャークスチームモップをかけて
時々、これ。
リンレイ オール 床用ワックスシート 5枚

このワックス、かなり楽で綺麗になる。
色々ワックス剤を使用したが、どうも美しい仕上がりに
なりづらい。
環境にいいとか、身体にいいとかはちょっとどうか
不明だが、手軽さに惹かれてしまう。

夏、べたべた素足が続いて気になっていたところ
「アサイチ」(NHK)で床掃除の特集。
アサイチって結構なタイミングで、こんな特集。

アサイチ的床掃除には

「水2Lに対して、小さじ1杯の中性洗剤」をまぜて
かなりゆる絞りな雑巾で拭く。
その後、気になる方は、さらに水拭き。
(気にならなかったらいいのかな?)

やってみた。

なるほど。
チカラがいらないや。

いつもゴシゴシと全身でやっていた雑巾がけ。
腱鞘炎になりそうだった。
で、体力不足になり、だんだん疎遠になりつつあった水拭き。

とりあえず、気になるので、水拭き。
やっぱり気になって、シャークスチームモップで拭き。
再度リンレイ オール 床用ワックスシート 5枚で完成。

あ~。久しぶりにスッキリ。
リフレッシュ。

心の垢まで、スッキリした気分に・・。
美味しいコーヒーでも飲もうかな・・。

原点に返るべし。

ペアレントトレーニング

2014-09-05 09:52:48 | 発達障害
夏から3カ月限定の療育へ通い始めている。

学校は、5時限目途中退席で向かうことになる。

1時間半、子供が療育中に、親グループの勉強会が
行われる。

講師の先生は、子供が、そうであることの疑いを持ちはじめて
様々な機関へ足を運んだ中で、一番尊敬のできる先生。
非常に正直で、ストレートでかつ、柔らかさも備え、素敵な先生である。

今回は前回に引き続き、認知行動療法のひとつで・・。
ペアレントトレーニング。

子供の行動を3つにまず分けて考える。

1.好ましい行動
2.好ましくない行動
3.許しがたい行動

それぞれに対して、どう対応するかということ。

1. 好ましい行動について
   とにかくほめる。感謝する。ねぎらう。
    皮肉はなく、心からほめる。
   徹底的な注目。

2. 好ましくない行動について
   見て見ぬふりをする。
   計画的な無視。
   注意・指摘・指示もなし。
   感情もあらわさない。ため息。しかめつらもNG。

3. 許しがたい行動について
   ルールを決めてペナルティを与える。
   冷静に淡々と・・。

といった対応により、好ましい行動が増え、こちらの
指示も受け入れやすい状態になる。
親子関係が良好になる。

といったペアレントトレーニングのひとつについて
お話して頂いた。

参加者の保護者の方々は、同じ年齢のお子さんを持つ方たち
ゆえ、上記の基本は、なんとなく心得てはいらっしゃる・・という
感じ。
私も同じく、本も読み、聞き、頭にははいっているような・・と。

こう、できればなぁ~。と本当に思う。
できない自分が、彼を悪化させているのかな・・と
反省しきりで・・。

今回は、NO.2の
「好ましくない行動」への「計画的な無視」について重点的に
お話があった。

そうできるか・・という現実だが・・。

この「無視」を計画的・かつ効果的にするためには
日ごろの「ほめる」「認める」「共感」といった二人の親子関係が
よりよくなければいけない・・。ここにつまづき。

うちの場合
「好ましくない行動」からすぐに「許しがたい行動」へ
移行していく。ので、徹底した無視をしがたい。

家族の協力が得にくい。
特に夫が、彼の状況を理解し、改善への道を考えることが
ない。

また無視をしようとしているうちに、自分の感情の
コントロールが追いつかず・・・。
彼の「行動」への無視ではなく、彼の「存在」への無視
をしたくなってくる・・。

等々問題はあるものの・・。

少しでも改善できるのであれば、
一歩でも、少しでも、努力はしたい・・。

そう決意して帰宅するも・・・。

夫の無理解。
相変わらずのわがままさ。横暴さ。
姉への暴行。

耐えきれず、「怒り」をぶちまけてしまった・・。
何度、こんなことしているんだろう。

今日生きていることの意味。
明日、どうなるか、一年後どうなるか
わからないし、考えも及ばない。
どこへ向かっていこうとしているんだろう・・。

「今日のことだけ」「今のことだけ」
精一杯、できる限り、チカラを尽くすのみ・・です。