今、ここに在る。

まだまだ終わらない子育てのあれこれ、母として思う徒然を綴っています。

普通級か特別支援級か

2017-08-10 11:04:23 | 特別支援
ずっと思い悩み、この選択については頭から離れない・・。

それぞれの自治体や学校の事情、その時、その年の配属の先生にもよる。
全く一概には言えない・・。

そして、他の誰とも比較もできない・・。
その時、その時で判断していくしかない・・。
今は・・・そう思えるようになった。

この選択について深く迷う就学前。
「学校」という新しい世界に突入していくにあたり、様々な事情が
全く見えてこない時に決断を迫られてしまう・・。
この子にとって、その子にとっての「BEST」はどこにあるのか・・。
また母にとっての「BEST」あどこか・・。

今の現場ではすべてのおいて「親御さんのご意志」が尊重される。
教育関係の専門家の判断よりも優先的に・・。
それはそれでいいかと思う。
その子の「専門家」は何より、その子に関わり、育てている母なり、
父なりが、一番の専門家なのだから・・。

我が家の場合は、
「お友達を関わることが好き」
「流れの中で行動していくことが出来る」という2点だけにかけて
普通級を選択した。
今も学習面については個別指導のしっかりした固定給の方が
良かったかな・・という思いも残る・・。
けれど、個別学習は、親なり、外部なりで補充できる部分もあるので
今のところ、普通級に在籍している。
この選択で、今のところは大丈夫かなと思うところもある。
しかし、一点、選択するにあたって残念だったところが・・。

やはり、歳とともに、学習面、精神面、行動面で成長に凸凹や、遅れも
目立ってくる場合がある、そんな時に、校内に「固定給」があり、
いつでも、比較的自由に年単位で移籍できるような学校である方が
よかったかなと思っている。
我が子の学校には「固定給」が存在せず、「通級」があるのみです。
「通級」での支援その時々でして頂いておりますが・・。

・子どもの成長を見ながら、移籍が比較的自由に選択できること。
・支援のカタチを変動させられること。

の二点が叶えば、入学時のクラスはどちらの選択でも構わないように
思える。その後、學校の体制をしっかりと把握して、見極めても
遅くはないな・・と思えます。

入学前、来る日も、来る日も、そのことで頭を悩ましていたので、
そんなことを改めて考えてみました。

抹茶シフォンケーキ♬焼きました。
小豆も炊きました。
シフォンケーキが大好きです。

進級前のこと つづき

2015-05-30 00:15:14 | 特別支援
そんなこんなで・・

「個別支援級へ・・」と言葉を残され、お休みされた担任先生。

お休みは、そんなこともあるであろうし・・。
体調や心がどうにもならないことは沢山ある。
私だって、日々、そうしてしまいたい気持ちには
なる。
心配しながら、見守っていく・・・おこがましい??
そんな気持ちだった・・。

が、それからが・・。
提出したはずのプリントやノート。
子どももモノの管理が難しいので、なくした??
ということは多いが・・。
一度担任先生に聞いてみて。と聞いたりした。
答えは
「ありません。なければ買って下さい」
・・・。

そんなノートやプリントが、先生不在の折、
他先生から戻ってくることが何度か・・。
ちょっぴり疑問が・・。

それはおいておいて、とわが子のクラスの問題だ・・。
早く解決しなければ・・。といっぱいいっぱいだった。

病院での相談。療育での相談。
スクールカウンセラーでの相談。
結局、答えは出ない・・。

私の中では

クラス運営に大きくご迷惑をおかけしているようであれば
一日も早く動こうという気持ちになっていた。

学習の遅れは、まだどうにかなる・・と思えた・・。
友人関係も、ちょっと変なところもあるけれど、
まだまだ友達関係は築いていけそうに思えていた。

代理で、はいってくれている先生に聞いてみよう。
保護者会の折、ご挨拶した・・。

「○○くんは全然ですぅ~。
もちろん、よそ見なんかもしますが
手はかかりませんよ。迷惑もかけません。
多動的なところがないですし。
何か問題でも??
算数もクラスで1-2を争う出来ですよ・・」

????
そんなこともないだろうが・・。
そんな答え。

その延長で、校長先生との面談もお願いし・・。
かなり図々しく申し訳なかったが・・。

「○○くんはクラスで迷惑になることは
ないです。
ただ、本人のこれからの学びで、つまづいたり
困り感が出た時にどうかという問題があるので
・・・。
今急いで、結論を出される必要はないですよ。」

そうなの??
担任先生は「もう限界」に近い・・と
私は受けとめていたのだけれど・・。

「そうですか。・・それではまた2年生もこちらの学校で
御世話になります。宜しくお願いいたします」と・・。

とりあえず、もう少し様子見になった・・。

ずっとこんなやりとりが続くんだろうな・・。
私もヘンなところであがいているんだなぁ・・。

進級前のこと

2015-05-29 10:07:18 | 特別支援
忘れた頃の更新で・・。
それでも訪ねて下さる方、ありがとうございます。

すっかり学年も変わり、長男は2年生になっており
姉は中学2年に・・。

長男はあれこれあったが、今も普通級に通い
週に1回は通級に通っている。

昨年度2月。今年の2月。担任先生が急にお休みになり
そのまま年度末までお休みになった。
臨時保護者会が開かれ、臨時の教員を補充することなく
そのまま校内の先生が対応するカタチになった・・。
「なるべく詮索しないように・・・」との校長先生の言葉。

昨年秋に結婚され、新しい生活を始められ幸せいっぱい
・・だろうが・・。という担任先生。3学期初めには、ご自分の
結婚式の写真を子供達に披露していたとのこと・・。

「うちの子のせいかな・・」と思うことがあった。

正義感も強い、真面目な体育会系の先生である。
クラスの運営にはかなりの自信があるらしい。
が、どうにもこうにもうまくいかないわが子に
手をやいたのではないか・・と思われた・・。

2学期から、なんとなく先生のイライラが、私たちにまで
伝わってくるようになり・・。
学校へ行くのが申し訳なくなった・・。
かといって、これ!といった問題が起きているわけでも
ない。

率直に伺った・・。
答えは
「これから自我がどんどん発達する前に
個別支援級へ行かれた方が・・」ということ。
先生の精一杯の言葉だった・

早急に再度、教育相談に駆け込み、再度の特別支援級への
見学を試みる。
焦って、新年度からの移動を考えた。
病院やスクールカウンセラーに相談もした。

が、本人は現在クラスが楽しくて仕方がない。
転校など、微塵にも考えられず・・。

一体、一番の問題は何??
現クラスでご迷惑をかけっぱなしなのか・・。

2学期の成績表は・・
学習面は2段階だが、ほとんどが「できる」の評価。
生活面は「話を聞く」ことができないので「もう少し」

甘い成績表ではあるが、テストの結果に準じて
いるのであろう・・。

一体何が一番問題で、個別級では、本人にとっての
メリットはあるのだろうか・・。

見学を何校か重ねるが「違和感」が残る・・。
とにかく何とかしなくては・・と焦っていた・・。

そんな折の担任先生の急なお休み・・。
つづく・・。

感情をむき出しに・・・

2014-11-14 16:26:50 | 特別支援
大人げないなと思う。
本当に・・。他人様にそんなこと言ったり、やったりしたことは
なかった・・。
ほんの些細な行き違いを余裕がないゆえに
認められなかった・・。

言えるのは夫くらい・・。

ひどいなと思う・・自分。

書くと非常にくだらないのだけれども・・。
以下、小さなことに拘るどうしようもない主婦の
言葉です。バカバカしく思えますので、あまりお読みに
ならない方が・・。という文章ですので・・。

長男の登校しぶりに困って療育の先生に相談を9月に。
生活全般、学校全般にストレスがあるのかもしれない・・とのことで
療育の先生から市の教育相談の方に連絡、教育相談員の方が
10月末、クラスの見学の後、報告を受けた。

いくつかの報告。
1 指示の最中に質問が多く、最後まで聞きこむことができず
  結果、どうすれば良いか把握しきれていない
2 体幹の弱さから始終姿勢が崩れている
3 お友達のやりとりにぎくしゃく見えることがあった。

で、どうしますか??と無言・・・の相談員先生。

こちらこそ、どう判断すべきか教えてほしいと思ったが・・。

登校しぶりについては
「歩いて、ランドセルをかついで登校」に私の方が拘りすぎて
いたので、時には車での送迎もどうかと病院の先生のアドバイスも
あり、車での送迎をすることにより、かなり解消してきております。
お友達等のやりとりについては、いつもあることで、本人のクラス内
授業にての困り感には結びついていないかと思います。
また総合的に検討をさせて下さい。
と、あわせて支援級の見学を再度お願いいたします・・。

と答えた・・。

数日後。
通級のクラスへ送っていった。
通級クラスの担任の先生に呼び止められ・・。

先生「○○さん、教育委員会の方へ行かれて御相談された
    とか・・。」
私  「あっ、はい」
先生「朝の時間なんですが、30分まで通常級で待機させて
    も良いですし、こちらで待って頂いてもいいんですが・・。」
私  「え~と・・。
    な、何のお話でしょう・・。??」
先生「いや、○○さんが教育委員会の行かれて、朝の始まる
    時間が違うとかで、校長の方から報告があったんです
    けど・・」
私 「ん~、なんでしょう?
   朝の時間については申し上げていないですね~。
   今車での送迎をしている・・・といったお話はしてのですが・・。
   ちょっと確認してみます。」

拘るところではない気もしたが、腑に落ちない話だ。
話に出た内容が全くなく、子供についての対処についての
ことでもなく、一体、誰かの懸案と誤っているのか・・。
正直、気持ち悪く、一体どんな報告経路になっているんだ・・と
思ってしまい・・。

教育相談の方に確認の電話をした。
すると
「こちらからは小学校サイドには何も申し上げておりません。
教育委員会の方に車での送迎の件等々を共通理解とし、
お伝えし、小学校の方へ御報告されたのだと思うのですが
・・。」と・・。

「では、申し訳ありませんが、どういった行き違いが
発生してしまったかは、把握できないということですね・・。
正直、今回、お話もしていないことに関して、相談があったと
小学校の方からありましたが、なんてことないことですが
どこかで懸案が交錯しているのか、報告経路に何か
問題があるのか、と思ってしまいます。
信頼してお話をさせて頂いております。ましてや、こちらの
方から、直接にお話をできない状態にある中で、仲介して
下さる機関がきちんと機能されていないと、今後も大変に
困ります・・。」

とやや感情的に出てしまい・・
電話で行き過ぎた会話だったな、と反省した。

が、また昨日、支援級の見学で相談員に会うことに。

相談員は何事もなかったように、それに触れようとしない
ことに、カチンと音をたてた私。
「申し訳ありませんが、先だっての行き違いはどういった
経路で、行き違いが発生したのかご確認いただけました
でしょうか・・」とご丁寧に喧嘩をふっかけてしまった。

相談員「いえ、それについては、言った、言わないに
     なりますので・・」
私  「そうですか・・では、私の方の懸案ではない・・と
    いうことはお伝え頂いておりますでしょうか?」
相談員「大丈夫です。」
私  「根拠のない大丈夫は不要です。どう御報告されて
    いるかについて、教えて頂きたいんですが・・」
相談員   無言
私  「では、結構です。
    私たちは子供のクラスの適応や今後の行き先、
    支援のカタチを模索しており、日々、必死です。
    この問題に関わってはいられませんが、子供にも
    私たちにも、プライバシーもあり、重要な問題と
    考えています。唯一、信頼できる窓口で、可能か
    限り、あるようにお願いしたいです。」

と、かなり語気を強めてしまった・・。
恥ずかしいとも思った。
でも気持ち悪かった。
本音だった・・。

正直、この相談員先生、いつもこんな調子。
物腰がこれでもかっ、というくらい丁寧で・・。
でも言葉の本筋をつかめないのか、話が
しにくい・・。

でも、きっと、
「この親も何か抱えている人だ・・。
だから子供も・・」と思われたに違いない・・。

何だか、後味の悪い一日。
今日も引きずっている・・。

優柔不断

2014-10-30 00:17:21 | 特別支援
現在、長男は通常級にあわせて通級というカタチで
小学校へ通っている。

ここのところの登校しぶり
家庭での暴言ぶり
また学校公開での授業の様子

もろもろ療育の先生にも相談
教育委員会への連絡
担任との相談

「支援のカタチを検討した方が・・」
との結論。

2年生からは「特別支援級」へ行く方が
良いということだなぁ・・と
考えている。

何がそう躊躇させてしまうのか・・。

就学前も本当に迷い、迷った。
5校の支援級の見学
3校の体験入学
を教育相談の先生の配慮もあり
させていただいた・・
全くもって優柔不断な親である。

入学後の今にあっては「迷う」観点も違うが・・。

躊躇する理由。
1 現在の学校には支援級がないために
  転校を強いられることになる。
2 学区内の支援級ではなく学区外の支援級への
  転校となる。
3 転校にあわせて学童も移動となる。
4 「歩いて、自分で」行くことは難しく、日々の
  送迎が必要(これは今もやっている)
5 本人にどう納得させるか。

全て仕方のないことと吞むしかないことである。
「本人」の納得が一番難しい。

改めて気がついた・・。
私も「適応」できないことが、かなりつらいのだ。
本音はつらいのだ・・。
残念だけれど、もう「あがいて」いる場合ではない。

「本人」に負担が大きい。
より、「本人」が楽しく学べる場が得られるのだ。
より、「本人」がのびのびとできる環境が得られる。

それに代わるナニモノもあるはずがない・・。

優柔不断はなにゆえに???
結局、「私のこだわり」なんだろうな~・・。