RC-NET(レイプクライシス・ネットワーク) BLOG.

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想いを伝えるために1(2の予定、無し)

2011-02-13 07:25:27 | スタッフ日記
ポータルサイトの準備が着々と進行している。

文字の調整やデザインを話し合いながら、
本当に一つ一つ、ちょっとしたことで見え方っていうのは変わってくるなぁと、実感する。

少しばかりの色の濃度で、
その言葉が持つ力は変わる。
本当に、伝えたい事を伝えるというのはムズカシイ。

ちょっとした行き違いで、きっとまるで違う想いとして認識されてしまうこともあるだろう。

その時の体調や、ちょっとした気持ちの動きによって、
それがどう見えるのかも変わってくる。

落ち込んでいる時にサンサンと輝く太陽の下には出て行きたくないものだ。
明るい気分の時には逆に、暗い場所に行きたいとはあまり思わないだろう。

何かを伝えたいと思ったときに、
それをどのようにして伝えるか、ということをまず考え、
その内容に沿って自分の言語なり行動をプロデュースしていくというのは、
なかなか難しいことだ。

しかし、難しい難しいと言っていても物事ははじまらない。

とにかく、伝えてみる事でしか会得出来ないものは、沢山ある。
その中で失敗もするだろうし、うまくいくこともある。
そしてそれを、人は経験という。

間違う事が許されにくい社会だ。(とか、社会のせい発言は、あまり好きじゃないけども)

間違うことが、即その人の人間性の話になってしまう。
過ちが、その人の人格、人生まで否定するに至ってしまうようなこともある。
もちろん、取り返せないことはある。
どう頑張ったって取り返せない、そんなことだってやっぱりある。
だけど、そうなる前に、もっとちっちゃい失敗、どんどんしたらいいと思う。
その失敗を重ねて、学ぶ事が出来ないから、失敗恐怖症、ドロップアウトが即ち人生の終了、みたいになっちゃう。

ドロップアウトしたっていいじゃん、と私は思う。

ドロップアウトの偉い人
っていう本があったけど、
かといって、ドロップアウトして、その後偉くならなくてもいいとも思う。
何よりかっこいいと私が思うのは、
過去に何があったとか、そういうことじゃなくて、
今自分の足でその場に立って、しっかり生きてるってことだ。

誰に認められるとかいうことでもなくて、
自分が自分を認めて、それぞれに立っていること。



あぁ、今日もすごい話を飛躍させてしまったなぁ。
かなり要領を得ない勢いで、話が飛んだなぁ。

要は今、ポータルサイトの完成に向けて、
頑張ってるよっていうことが書きたかっただけなのです。

今日は、体験談の投稿をボチボチと進めていて、
初回公開分は、私自身が結構しっかり関わったケースばかりなので、
なかなかディープでした、自分の感情として。

とにかく、サイトオープンに合わせて、こうして体験談を書いてくれた仲間に対して、
心からお礼をいいたいです。
みんなの想いが、一人でも多くの人に伝わるように、
私も微力ながら、いいサイト作り、運営が出来るように、頑張ろうと思うよ。
本当にありがとう。


みなさんからお寄せ頂いている「性暴力についての想い」も、
サイト上で公開していきます。
長々とお待たせしてしまってすみません。
また公開準備が整い次第、お知らせさせていただきます。



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2011年夏、レイプクライシス・フェス2011~手放しちゃおうぜ、暴力なんて~開催します。

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