例の、阪神高速の見所の一つ、
高速が貫通しているビルでのセミナーでした(笑)やっぱりすごいですよね、高速が貫通。
見応え有ります。
さてさて、今回のセミナーHIV関連で活動されている三名の講師の方を招いてということで、
○そして歴史は繰り返された
―エイズから新型インフルエンザまでをめぐる社会の反応と対応を読み解く―
北丸雄二氏(NY在住ジャーナリスト/作家
/元中日新聞=東京新聞ニューヨーク支局長)
○関西における陽性者支援の現場から
岳中美江氏(陽性者サポートプロジェクト関西)
○Living Together:「新宿2丁目」におけるコミュニティ・アクション
張由紀夫氏(Rainbow Ringディレクター/エイズ予防財団流動研究員)
この三本を軸としたものでした。
印象に残ったものを何個か書こうと思います。
北丸さんのお話しの中で印象に残ったものは、「公的≠公共的」ということ。public(公共的)であることを、official(公的)であることと勘違いしてはいけないということと、アメリカでの人に対する接し方の中では自分自身と他者がいる、という関係の中だからこそcome-outしやすい環境が出来ていて、日本での「身内」と「赤の他人」、そしてその中間に「客」がいるという関係性の中では、なかなか多様性を受け入れることが出来ない、というような話。
これはとてもわかりやすかったし、だからこそ社会的弱者を自分に関係のない「赤の他人」として排除してしまう、ということは、
なるほど、そういうことだったのか、という、これまでどうにも腑に落ちないところが、ストンと落ちた、という感じでした。
とても分かり易い言葉を使って、冷静に観察しているというその姿は、すごく楽しかったし、いい時間でした。
また、岳中さんは、なんだかとても凛とした素敵な女性で、かっこよかったですw
それぞれが抱えた健康被害には、それぞれのバックグラウンドがあり、表出された問題だけに惑わされないこと、というような彼女が学んできたコミュニティーヘルス(公共衛生≠公衆衛生)の前提条件というような言葉に、すごく共感しました。
また、彼女の取り組みへの姿勢というものには、本当に感化される素晴らしさがありました。
淡々とその物事に向き合い、それを継続していく力というか。
張さんのお話では、なんといっても、手記の朗読が、よかった。Living Together計画の中で、よく朗読会をしているのですが、また行きたいなぁと思いました。
思わず涙してしまいました。
活動へのスタンスというか、それがとても素敵で、すごい共感しました。
ボランティアって、清く正しく美しくなけりゃ出来ないなんて違うよ、余裕あるやつだけ出来るもんでもない。それを仕掛ける側だって、いろんな人が参加できるような仕組みや、ある意味「餌」があったっていいじゃないか。というような。
Living Togetherなんかは、ほんとにそうだなぁと思うのですよ。
かっこいいし、なんかいろんな人に出会えそうだし、行ってみたいなーやってみたいなーって思う。それってめっちゃ素敵なことですよね。
また、今回のセミナーの企画をしてくださって、府立大の東さん、教育大の野坂さんも、非常に素敵な方々で、ご挨拶させていただいたら、ほんまにたくさんの方を紹介してくださったり、フライヤーも会場におかせていただいてご案内までしていただき・・・
とても感謝です。
やっぱり、こうして活動していくためには、多くの方々、団体、組織、すべてが連携していき、協力し合ってこそ出来ることが沢山あるよな、というか、そうしていけばいいんだよなぁという、単純なことに改めて気づきました。
楽しかったです。
またの機会には、ぜひまた参加させていただきたいなぁと思いました。
ありがとうございました!
高速が貫通しているビルでのセミナーでした(笑)やっぱりすごいですよね、高速が貫通。
見応え有ります。
さてさて、今回のセミナーHIV関連で活動されている三名の講師の方を招いてということで、
○そして歴史は繰り返された
―エイズから新型インフルエンザまでをめぐる社会の反応と対応を読み解く―
北丸雄二氏(NY在住ジャーナリスト/作家
/元中日新聞=東京新聞ニューヨーク支局長)
○関西における陽性者支援の現場から
岳中美江氏(陽性者サポートプロジェクト関西)
○Living Together:「新宿2丁目」におけるコミュニティ・アクション
張由紀夫氏(Rainbow Ringディレクター/エイズ予防財団流動研究員)
この三本を軸としたものでした。
印象に残ったものを何個か書こうと思います。
北丸さんのお話しの中で印象に残ったものは、「公的≠公共的」ということ。public(公共的)であることを、official(公的)であることと勘違いしてはいけないということと、アメリカでの人に対する接し方の中では自分自身と他者がいる、という関係の中だからこそcome-outしやすい環境が出来ていて、日本での「身内」と「赤の他人」、そしてその中間に「客」がいるという関係性の中では、なかなか多様性を受け入れることが出来ない、というような話。
これはとてもわかりやすかったし、だからこそ社会的弱者を自分に関係のない「赤の他人」として排除してしまう、ということは、
なるほど、そういうことだったのか、という、これまでどうにも腑に落ちないところが、ストンと落ちた、という感じでした。
とても分かり易い言葉を使って、冷静に観察しているというその姿は、すごく楽しかったし、いい時間でした。
また、岳中さんは、なんだかとても凛とした素敵な女性で、かっこよかったですw
それぞれが抱えた健康被害には、それぞれのバックグラウンドがあり、表出された問題だけに惑わされないこと、というような彼女が学んできたコミュニティーヘルス(公共衛生≠公衆衛生)の前提条件というような言葉に、すごく共感しました。
また、彼女の取り組みへの姿勢というものには、本当に感化される素晴らしさがありました。
淡々とその物事に向き合い、それを継続していく力というか。
張さんのお話では、なんといっても、手記の朗読が、よかった。Living Together計画の中で、よく朗読会をしているのですが、また行きたいなぁと思いました。
思わず涙してしまいました。
活動へのスタンスというか、それがとても素敵で、すごい共感しました。
ボランティアって、清く正しく美しくなけりゃ出来ないなんて違うよ、余裕あるやつだけ出来るもんでもない。それを仕掛ける側だって、いろんな人が参加できるような仕組みや、ある意味「餌」があったっていいじゃないか。というような。
Living Togetherなんかは、ほんとにそうだなぁと思うのですよ。
かっこいいし、なんかいろんな人に出会えそうだし、行ってみたいなーやってみたいなーって思う。それってめっちゃ素敵なことですよね。
また、今回のセミナーの企画をしてくださって、府立大の東さん、教育大の野坂さんも、非常に素敵な方々で、ご挨拶させていただいたら、ほんまにたくさんの方を紹介してくださったり、フライヤーも会場におかせていただいてご案内までしていただき・・・
とても感謝です。
やっぱり、こうして活動していくためには、多くの方々、団体、組織、すべてが連携していき、協力し合ってこそ出来ることが沢山あるよな、というか、そうしていけばいいんだよなぁという、単純なことに改めて気づきました。
楽しかったです。
またの機会には、ぜひまた参加させていただきたいなぁと思いました。
ありがとうございました!