RC-NET(レイプクライシス・ネットワーク) BLOG.

RC-NET STAFFによる、日常の些細な出来事から、お知らせまでいろいろなぶろぐ。

グッズ作りてーなぁ

2009-12-14 04:28:34 | スタッフ雑感
アメリカのNPOで収集したもので、ポスターと、そして他「グッズ」があります。

爪ヤスリとか。
ボールペンとか。
本の栞とか。
コンドームとか。
まぁ、そういう感じの。

先日とあるBARに行ったのですが、そこのマスターとお話しをしていると、
「僕も実はこの問題に直面したことがあって。だから、凄くわかります。応援します。フライヤー二枚ください。両面店に張っておきますから。」というようなことをおっしゃって。
全然、そんなフライヤーとか張ってある感じの店じゃなかったので、マジでいいのかな??と思ったのですが、真剣に言ってくれているので、フライヤーというマイベイビーズをお渡しさせていただきました。
ありがたや~~~!


barとかで、飲み物に薬をいれられて被害にあってしまった、という事例もあります。
特に、アメリカなんかだと多いんだろうなぁ。
向こうのレイプクライシスで、バー向けのグッズを作っているとこも一杯ありますよね。
今回、こうした出会いがあって、ふと思いついたのですが、
ライターとか作ったらおもしろくないです??笑

ライター.JPG

あ、ガールズバーじゃないけども。笑
アドレスも載せて、こんなよくある黒いライターとかで、忍ばせておくみたいな。

あはは。なんだか妄想してしまいました。

アメリカなんかでは多い、と書きましたが、日本の薬物事情も、以前とは比べものにならないくらい、深刻になってきているとは思います。
入ってしまえば、どんどんその中に吸い込まれていってしまう。
そこで被害が起きていた場合、どのようにして支援者と出会うことが出来るのでしょうか。
最悪のとこに行き着く前に、です。

とはいえ、私たちはその人達に対して直接的に支援する力を持っていないし、それをこれから、みなさんのお力を借りながら作っていきたいと思っているのですが、
そこまでのアクセス方法は、きっと多種多様で、いろんなやり方があるのだろうなぁと思います。

そんな危険な場所に行くのが悪いんだ、なんてつれないこと、言わんとってあげてください。
表だった問題に対して、怒ったり、悲しんだり、無関心になったり、そして、排除したり。
それだけやっていたのでは、物事は何も、進んでは行かないのですから。
いい悪いの問題じゃなく、現実的にここにいる、ここにある物事に、真摯に向き合うことって、凄く大切なことなんじゃないかと思います。

物事を多面的に見ると言うことは、すごくおもしろいことですよね。
だって、思いもよらないようなシーンに相対したり、そこからスゴイ、気づきを得たり。人生って、何があるかわからないからこそ、楽しいなぁって私は思います。
時にはそれが、とても悲しい思いとしてリンクすることもあるけど、
やっぱり、二次元だけでは、物事の全体は、見えないんやと思います。

そんなこんなで、
今日はライターの事を考えながらワクワクしてみたりしました。


でも、今ほんとにやりたいのは、
やっぱり講座かなぁ。
一人でも多くの人に伝えたいなぁと最近思ったり、しています。

さぁて、資金をどうするか、です・・・・。