しばらくブログをお休みして、皆様にはご迷惑とご心配をおかけしていたのですが、これにはわけがありました。
実は、中学高校大学と同期の衆参両議院の議員が数人いるのですが、彼らから今期から新設される内閣官房副参与になってみないかという話があり、検討していたことの影響なのです。
内閣官房参与というのは、飯島勲氏や堺屋太一氏などが有名ですが、ウィキペディアではこう説明されています。
「内閣官房参与(ないかくかんぼうさんよ、英訳:Special Adviser to the Cabinet[1])は、日本の内閣官房の役職の一つ。内閣総理大臣(首相)の“相談役”的な立場の非常勤の国家公務員である。
内閣が対応すべき各種分野において優れた専門的識見を有する人材を首相が直接任命し、任じられた当人は首相に対して直接意見を言い、また情報提供や助言を行う。いわゆる“ブレーン”、“側近”的存在。人数制限はなく、通常は複数人いる。職務に対しては守秘義務が課される。全員に、所属する内閣府や総理大臣官邸で一つずつ執務室が与えられる[2]。また内閣参与の上に定員1名の内閣特別顧問が存在する。
第3次安倍内閣では以下の14人が任命されている」
今度新設される副参与というのは、これらの参与の片腕として内閣への助言作業のサポートをするということで、私は、元最高検検事の宗像紀夫氏のお手伝いをしてみないかということなのです。
実は、宗像氏は私の司法修習生時代の検察教官で、その後ももともと検察志望だった私の仲人をお願いするなど、一方ならぬご恩を受けてきた方。
そのことを知っている同窓の友人たちが強く勧めてくれ、宗像先生からも直接ご連絡があり、私も非常に悩みました。
非常勤とはいえ、国家公務員になる、それも内閣官房副参与ということであれば、「向こう側」に取り込まれてしまうのではないか。
よく、審議会の委員なんかになると、コロッと言ってることが変わっちゃう人がいたりしますよね。そういう危険性があるのではないかという懸念がどうしても付きまといます。
とくに私の場合、安倍政権批判をしつこくしてきたことに関しては人後に落ちないわけで、どうして私に白羽の矢が立つのか、不審な感じもしました。
しかし、京都大学の藤井聡参与が維新の大阪都構想を厳しく批判したように、自説は曲げずに好きなようにこれからも発言していいのだということなので、宗像先生を通じて安倍首相に一言物申すみたいなことができるかもしれません。
とくに、今国会では共謀罪阻止が焦眉の急です。
というわけで、物は試し、4月3日発の辞令をお受けすることにして、政府の内側に飛び込んでみることにしました。
このブログも前からお話ししていたように、さらに広い視野をもってニュートラルに書いていこうと思います。
決して安倍政権に取り込まれることのないように、皆さんで見張っていてくださいね。
それではこれからもよろしくお願いいたします!
ていうか、そんな役職に本当についたら確実に取り込まれるに決まってます。
ご安心ください。
今日はエイプリルフール。四月馬鹿。全部まるっきり嘘です。
ちなみにブログを休んでたのは、海外旅行行ったり、そこで風邪もらっちゃって寝込んだりしてました(笑)。
これからも徹底在野精神のエブリワンをよろしくお願いいたします!
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(まじ、血の気が引いたよ、クソッ💢)
なぜかというと、三月末に、元大阪の知事が、アメリカの奴隷になった(by 丸山?)って、四月バカ先取りニュースがあったもんで。
橋下氏、餌をまかれれば、朝日新聞系のテレビにでてしまうのでありました。
思わず、「宮武先生まで裏切るんかっ!!」と呻吟してしまいましたwww
よーく見ると、「副」なんて付いてるのにね。参与自体が政権担当者に副う仕事なのですから(しかも、その趣旨のWikipediaが引用されているw)、さらに「副」が付いたら「なんじゃそれ」ですよね。
とはいえ、冷静に考えれば、実際そういうお話があったら一度飛び込んでみられるのもいいかもしれません。rayさんなら、官僚たちのレトリックやハッタリに騙されたりしないでしょうし。
それにしても、こんな四月馬鹿に軽々と引っかかってしまうとは、どこぞの総理大臣や自称愛国者らのアレっぷりがインターネット回線を介して伝染してしまったのかもしれませんorz
内閣官房副参与で宮武さんにしてもらえそうなこと、
計画練りそうになったワタシ、どこまでも純真だった… _| ̄|○
最近、共産党の右傾化が気になっていましたから、余計にです。
最近、世論も沈静化しつつあるようでとても気になります。
何があっても諦めてはいけないとは思っていますが、これからが私たちにとっての正念場ではないでしょうか。
宮武さんもお体を大切になさって、さらにご活躍ください。