地震から10日、余震も頻度は減ったが、まだまだ油断はできない。昨日は風呂掃除をした。掃除のために風呂の水を抜いている時に大余震があったらヤバイなぁ、と、すごいスピードで掃除をしてまた水を張る。ある意味病んでいる。本当の所は知らないが原発事故も良いほうに向かっているように見える。北関東のほうれんそうなどから放射性物質検出のニュース、健康に影響しないと必死に報道してはいるが、これもまた風評被害の的になりそう。
天気のいい街を歩くが、人通りは極端に少ない。本来なら梅まつりでうんざりするほどの人出のはずなのに。外食店はときたまやっている店をみつける程度。やっている店でも食材の入荷状態が悪いので、特別限定メニューのみという場合も多い。コンビニはさまざまだが、弁当などの入ってきている店もあるし、棚がまだ隙間だらけの店もある。
破損して休館中の弘道館、脇にある梅園は普通に歩けるが、人影はまばら。外を歩いていると余震に気付きにくいが、ちょっと危なそうな建物や塀の傍を通る時は緊張する。屋上からなにやらぶら下がっているビルの下などは、さすがにテープ張って立ち入り禁止にしてある。本震では持ちこたえたが、余震で古傷をえぐられて崩れることもある。
弘道館の裏道に不思議な円柱の建物が見える。水戸市水道低区配水塔、1932年(昭和7年)に建てられた高さ21.6m、直径11.2mの配水塔。水戸低地部分に給水を行うために作られたもの。2000年まで稼働していたようだ。2005年に塗りなおしてある。威厳のありそうな入り口、上部に見える浮彫彫刻、ちょっとお洒落な窓、威圧感はなく、ふと目に入った時に感じる軽微な違和感や、独特のデザインと柔らかな色合いが心地よい。水道技師後藤鶴松の設計。登録有形文化財となっている。
HDRアート レベル3
天気のいい街を歩くが、人通りは極端に少ない。本来なら梅まつりでうんざりするほどの人出のはずなのに。外食店はときたまやっている店をみつける程度。やっている店でも食材の入荷状態が悪いので、特別限定メニューのみという場合も多い。コンビニはさまざまだが、弁当などの入ってきている店もあるし、棚がまだ隙間だらけの店もある。
破損して休館中の弘道館、脇にある梅園は普通に歩けるが、人影はまばら。外を歩いていると余震に気付きにくいが、ちょっと危なそうな建物や塀の傍を通る時は緊張する。屋上からなにやらぶら下がっているビルの下などは、さすがにテープ張って立ち入り禁止にしてある。本震では持ちこたえたが、余震で古傷をえぐられて崩れることもある。
弘道館の裏道に不思議な円柱の建物が見える。水戸市水道低区配水塔、1932年(昭和7年)に建てられた高さ21.6m、直径11.2mの配水塔。水戸低地部分に給水を行うために作られたもの。2000年まで稼働していたようだ。2005年に塗りなおしてある。威厳のありそうな入り口、上部に見える浮彫彫刻、ちょっとお洒落な窓、威圧感はなく、ふと目に入った時に感じる軽微な違和感や、独特のデザインと柔らかな色合いが心地よい。水道技師後藤鶴松の設計。登録有形文化財となっている。
HDRアート レベル3