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ざっきばやしはなあるき  

雑記林花或木 Since 2005-01-01 
美術とか映画とかなんとなくぶろぐ 

『カウボーイ&エイリアン』

2011-10-29 00:39:15 | 映画[か]
『カウボーイ&エイリアン』

 砂漠で目覚める記憶喪失の男、その腕には妙ちきりんなでかい腕輪が巻かれている。彼は一体誰なのか。そうです、変なおぢさんです。

 スピルバーグ、ジョン・ファブロー制作総指揮、 ハリソン・フォードとダニエル・クレイグの共演による変わった取り合わせの映画。変わっているのは対戦相手。エイリアンの相手はシガーニー・ウィーバーと決まっている。や、そうじゃなくて、最先端のテクノロジーやら戦闘機やら、そういうシチュエーションを見慣れているから、ライフル持ってウマに乗ってるカウボーイの敵になるとは思わなかった。日本で言えば『伊達政宗&エイリアン』みたいなもんかな。

 相手がエイリアンということ以外は、チャキチャキの西部劇である。最近あんまり見ないけど、あの独特の雰囲気を持った西部劇がそのまま戻ってきた感じ。無法者が現れたり、飲み屋でけんかが起こったり、砂漠の中の小さな町に漂うアンニュイな埃っぽい空気、さもそれらしいBGMが哀愁を誘う。いいねぇ。いいねぇ。とか言ってるととんでもないエイリアンが現れちゃって大騒ぎ。てんやわんやの大騒ぎ、とか書くと喜劇かと思われそうだが、ヘビーム-ドの西部劇でお笑いシーンは何もない。でも雰囲気最高。


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