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ラファエル前派展

2014-02-01 23:46:47 | 美術[ら]
「ラファエル前派展 英国ヴィクトリア朝絵画の夢」@森アーツセンターギャラリー

 ロンドンのテート美術館所蔵の70点を展示。ロンドン、ワシントン、モスクワ、東京で開催、ということで、いちばん近い東京に行って来た。ラファエル前派という反逆同盟の展覧会、ミレイの《オフィーリア》は2008年のミレイ展の時に見て以来だが、画面全体がグリーンに彩られている超有名な絵は、遠くからでも強烈な存在感に満ちている。

 ロセッティは19点と多めになっている。ロセッティの描く女性の第一印象は「アゴがでかい」のだが、今回の19点を見ると、全員アゴがでかい、というほどでもなかった。でも、なぜかアゴが気になる。

 「Pre-Raphaelite Brotherhood」を日本語にして「ラファエル前派兄弟団」というようだが、日本語にするとちょっと間が抜けたような雰囲気になる。「Brooks Brothers」は「ブルックス兄弟」って言うのかどうか知らんけど、「近江兄弟社」は「Omi Brotherhood」になるらしい。しかし「堂本兄弟」は「Domoto Brothers」ではなく「KinKi Kids」である。

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