男たちの大和 オフィシャルサイト
戦艦大和と共に生きて、共に散って行った男たちの物語。その犠牲にどんな意味があったのか。戦争とは何か。戦争の悲惨さと、その時代を生きた人々の生き様、大和にかけた男たちの心意気がせつない。
巨大な大和は迫力満点で、爆撃シーンも凄まく、乗組員は容赦なく屍になってゆく。現在に生き残った人が、当時を振り返るという、タイタニックのような手法を採っているが、あまり現在と過去が入り混じると、入り込んでる過去から無理やり引き戻されたような気分になる。できるなら、もっとドップリと戦争の現場に漬かっていたいと思った。
ぼた餅は泣けたな。田植えも泣けたな。いろいろと泣けるシーンはあるが、大和が沈むこと自体には泣けるわけでもない。戦艦大和は、人間を語るための道具であり、舞台装置であり、やっぱりこれは人間が主役のドラマなのだな。
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