実は単なる失業者だったってか。騙すのはよくないが、騙される方もどうかしてた。「ピアノの腕が凄い」って事実もないのに、何がどうしてそうなったのか、不思議だ、すこぶる不思議だ。現場に居合わせたわけじゃないから、なんともいえないけど、その時の雰囲気や状況がピアノマンに有利な方向に作用したんだろう。何か異常な集団心理みたいなものが働いたのだろうか。
このピアノマンは「自称ピアノマン」というわけでもなく、周りが勝手にそう思い込んだ「他称ピアノマン」なわけで、記憶喪失を装ったとはいえ「ナニモオボエテナイ」とも言ってないし、ピアノの絵を描くのは自由だし。現時点では、寄付金を持ち逃げしたとかいうわけでもなく、何の罪になるのだろう。診察費未払いとか、あってもそんなもんだろう。本人はドイツに帰っちゃったし。一言も喋らない詐欺師ってのは、成り立つんだろうか。アリっちゃぁ、アリ?
ハリウッド映画化なんて話も出ていたが、世界中で公開後、あれは嘘でした、なんてことになって、そんなエピソードもろとも映画史に残ってしまって、それはそれでおもろいけどね。嘘八百な映画なんていくらでもあるし。そういえば、ジム・キャリーのマジェスティックって映画も何か似てるなぁ。海岸に流れ着いて通りかかった人に助けられ、記憶喪失のまま町の英雄と勘違いされる話。
勝手に勘違いして騒いだりするってので、幻の古代生物スカイフィッシュも思い出しちまったぜ。
このピアノマンは「自称ピアノマン」というわけでもなく、周りが勝手にそう思い込んだ「他称ピアノマン」なわけで、記憶喪失を装ったとはいえ「ナニモオボエテナイ」とも言ってないし、ピアノの絵を描くのは自由だし。現時点では、寄付金を持ち逃げしたとかいうわけでもなく、何の罪になるのだろう。診察費未払いとか、あってもそんなもんだろう。本人はドイツに帰っちゃったし。一言も喋らない詐欺師ってのは、成り立つんだろうか。アリっちゃぁ、アリ?
ハリウッド映画化なんて話も出ていたが、世界中で公開後、あれは嘘でした、なんてことになって、そんなエピソードもろとも映画史に残ってしまって、それはそれでおもろいけどね。嘘八百な映画なんていくらでもあるし。そういえば、ジム・キャリーのマジェスティックって映画も何か似てるなぁ。海岸に流れ着いて通りかかった人に助けられ、記憶喪失のまま町の英雄と勘違いされる話。
勝手に勘違いして騒いだりするってので、幻の古代生物スカイフィッシュも思い出しちまったぜ。
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