「LOVE展 アートにみる愛のかたち」@森美術館
森美術館10周年記念展、いろいろな愛を表した展覧会、なんとなく漠然とした大雑把なテーマで、だいたい展覧会に行けば、愛を題材にした作品目白押しだろうとも思ったのだが、恋愛、家族愛、いびつな愛、妄想の愛、無償の愛、異質な愛、奥まったカーテンの先には春画まで陳列されている。さまざまな愛のかたちが、草間彌生から初音ミクまで、多岐に渡って紹介されるLOVE展、いろんな愛で見ごたえ充分。それにしても「LOVE展」とはまた胡散臭いタイトルだな。
街で見かける四角いLOVEのオブジェクト、ロバート・インディアナの《ラブ》を歪めたギムホンソックの《ラブ》。
杉本博司の曽根崎心中は、文楽人形と十一面観音のコラボ。
五輪真弓の《恋人よ》が流れる中、昔付き合ってた女TANYにボコボコにやられる会田誠。
浅田政志の、家族そろってなんちゃって写真シリーズ。
他にも、キリコ、マグリット、シャガールなども普通に並んでいる。そしてなんとダリの《ポルト・リガトの聖母》まで登場、縦2.7m、横2mの大作が福岡市美術館から出張してきた。ダリの前には森淳一の白いマリア像が燦然とスポットライトを浴びている。そのせいでポルトリガトの聖母がガラスに反射して見づらかった。マリア様ちょっとだけ横に動いてもらえるとありがたいんだけど。
ちなみに6月8日の13:00~16:00は臨時閉館。
森美術館10周年記念展、いろいろな愛を表した展覧会、なんとなく漠然とした大雑把なテーマで、だいたい展覧会に行けば、愛を題材にした作品目白押しだろうとも思ったのだが、恋愛、家族愛、いびつな愛、妄想の愛、無償の愛、異質な愛、奥まったカーテンの先には春画まで陳列されている。さまざまな愛のかたちが、草間彌生から初音ミクまで、多岐に渡って紹介されるLOVE展、いろんな愛で見ごたえ充分。それにしても「LOVE展」とはまた胡散臭いタイトルだな。
街で見かける四角いLOVEのオブジェクト、ロバート・インディアナの《ラブ》を歪めたギムホンソックの《ラブ》。
杉本博司の曽根崎心中は、文楽人形と十一面観音のコラボ。
五輪真弓の《恋人よ》が流れる中、昔付き合ってた女TANYにボコボコにやられる会田誠。
浅田政志の、家族そろってなんちゃって写真シリーズ。
他にも、キリコ、マグリット、シャガールなども普通に並んでいる。そしてなんとダリの《ポルト・リガトの聖母》まで登場、縦2.7m、横2mの大作が福岡市美術館から出張してきた。ダリの前には森淳一の白いマリア像が燦然とスポットライトを浴びている。そのせいでポルトリガトの聖母がガラスに反射して見づらかった。マリア様ちょっとだけ横に動いてもらえるとありがたいんだけど。
ちなみに6月8日の13:00~16:00は臨時閉館。
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