本日の竹富島、曇り 気温29度。
北西の空が真っ黒かった。
ゴロゴロと雷の音を立てる向こうの空が
怖いくらいの闇に見えた。
けれども、その下に広がる海は目の前の海よりも
はるかに綺麗なエメラルド色をしていた。
“なぜだろう”と、こんな天気の悪い日にはいつも思う。
海だけは黒くならないのは、なぜだろうと。
海だけは澄んだままでいてくれる事が救いなのかもしれない。
人の心も
この海のように
いつでも澄んでいてくれたら・・・と
心から思っていた。
友人との電話を切った後
鏡の中の私は
怒った顔をしていた。
久し振りに本当に怒った顔をしていた。
今の私の体の中は
この空の色か
この海の色かと尋ねられたら
悩む必要もなく
この空の色をしている と答えるだろう。
明日は、雨雲が流れていますようにと願いながら
モヤモヤのまま
空を見上げて。
北西の空が真っ黒かった。
ゴロゴロと雷の音を立てる向こうの空が
怖いくらいの闇に見えた。
けれども、その下に広がる海は目の前の海よりも
はるかに綺麗なエメラルド色をしていた。
“なぜだろう”と、こんな天気の悪い日にはいつも思う。
海だけは黒くならないのは、なぜだろうと。
海だけは澄んだままでいてくれる事が救いなのかもしれない。
人の心も
この海のように
いつでも澄んでいてくれたら・・・と
心から思っていた。
友人との電話を切った後
鏡の中の私は
怒った顔をしていた。
久し振りに本当に怒った顔をしていた。
今の私の体の中は
この空の色か
この海の色かと尋ねられたら
悩む必要もなく
この空の色をしている と答えるだろう。
明日は、雨雲が流れていますようにと願いながら
モヤモヤのまま
空を見上げて。