願いを乗せた笹舟

本日の竹富島、晴れ　気温32度。

潮が満ちていて、エメラルドグリーンの水が 海から溢れそうです。



今日は七月七日。七夕ですねっ。
願い事を書きたい人は居ないかなぁっと思って、
昨日から、色んな人に声をかけては 短冊を渡していました。
偶然会った、おそば屋さんの奥さんと娘さんにも渡しておいたのですが、
今日の朝、昨日の短冊を書いて わざわざカイジ浜まで持ってきてくれました。
しかも、桃も一緒にくれちゃいました☆
わらしべ長者になった気分。(笑)

　　　　　 　　　　　　　　

仲盛荘に着くと、昨夜よりも笹の葉の短冊が増えているみたい！
今日のお客さんも、既に書いてくれたそうなんですよ。(＾＾
ここに、今日受け取った短冊もプラスしていきました。　　　おそば屋さんのご主人が書いたと思われる短冊。↑↑↑
これはっ・・・
まず始めに叶えて貰わないと！！！(笑)



そして今夜、2007年7月7日午後7時にカイジ浜で笹舟を流すよっと聞きました。
でも、私は確実に間に合いません。
行きたかったなぁ。
残念だけど、午後8時　小さな笹船一艘作って一人でカイジ浜へ行きました。
水に溶ける紙に願い事を書き綴って、舟に乗せて流します。



後から聞いた話によると、皆は月桃の葉で作ったそうです。
なるほどねっ、笹の葉じゃ小さすぎて即効ひっくり返っちゃいました。



七月七日、今日も夕日には間に合わなかったけど、
オレンジ色に染まった雲は、これ以上ないくらいに真っ赤に染まっていた。
誰も居ない海岸だから、素直に願いを書いてみた。
誰にも言えない願い事も、今日だけはココに書いてもいいんじゃないかと思ったから。
でも最近、歌の歌詞じゃないけれど、
一番星を見つけたら、手を合わせて願い事をするようになった。
そしたらほんの少しだけ、その願いに近付けるような気がしている。

貴方の居る所から、天の川は見えましたか？
私は、この竹富島で天の川と満天の星空を見上げる事が出来ました。
寝る前に、一人で家の周りを歩いてみたよ。
うちの前から見る星は、時間を忘れるくらい綺麗な光を放っている訳で、、、
自分でも気付かないうちに、ずっと空を見上げてた。

この夜空見ていたら、何で自分はこんなちっぽけな事で色々悩んだりしてしまうんだろうと、
自分が少し残念に思えた。