![9.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/3c/f1f4af90f774f7298fe3cb33f18428ba.jpg)
1587年に行なわれた北野大茶湯がそれ。
宝物殿にも大茶湯の開催をふれた高札などの資料が展示されていましたが、利休・今井宗久・津田宗及など1000人以上が参加した大茶会であり秀吉もご自慢の黄金茶室を持ち込んだそうです。
現在でも秀吉の黄金茶室を復元したものが全国の何ヶ所かで観ることができます。
しかし復元は復元。元の物ではありません。
そんな秀吉の黄金茶室を窺い知る手がかりとなりそうな茶碗が現在に伝わっています。
![18.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/15/59283c776f28a0b26c014835ebb7a0fc.jpg)
醍醐寺
1598年ここで秀吉が醍醐の花見を行いました。
![20.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/ac/70dfe41f0430f2572cd8dd15990b6937.jpg)
三宝院 唐門
国宝。全体を黒漆塗とし中央二枚の扉に桐紋・外側二枚に菊紋を金箔押とするが、これは経年劣化して剥落していたものを近年に修復したもの。
![19.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/bf/0862d0ea77d4f879e1d4c4dd4a37c150.jpg)
霊宝館(宝物館)
秋期特別展「醍醐寺の至宝」
金天目(黄金天目茶碗)
秀吉愛用と伝わる。病気になった秀吉の回復を祈願した醍醐寺第80代座主・義演に与えられた。
胎の部分は木製で、それに純金の薄板を内外に貼ったもの。金無垢では無いのはケチった訳では勿論なく実用性を考慮した結果だと思われます。
その他では豊臣秀吉や義演准后の肖像画や醍醐の花見で秀吉や武将・女房衆が詠んだ和歌を書き残した「醍醐花見短籍」等秀吉に関係する資料の展示がありました。