SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

1804 湯木美術館 古筆と茶陶

今回も大阪
213
湯木美術館
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湯木コレクション選 古筆と茶陶 吉兆庵大師会の茶道具
期間:4月1日(日)~6月25日(月)
yuki04
青井戸茶碗 銘 春日野
青井戸らしい荒い轆轤目が目立つ、深い琵琶色が印象的。
「瀬尾」「竹屋」と共に東都青井戸三名品に挙げられる。昭和39年の大師会で用いられた。
伝来は広岡家(加島屋)、加賀の松岡家、益田鈍翁。
高野切 古今和歌集巻第九(断簡) 伝紀貫之筆
高野切は「古今和歌集」現存最古の写本。筆者は紀貫之と伝わったが現在では藤原行成の子・行経とされる。
近衛家に伝来したが豊臣秀吉に渡り、秀吉から高野山の木食応其に与えられた。
砂張合子建水
黄みをおびたきめ細かい肌の碗。明時代のもので、なんらかの器を茶道具に見立てたものだろう。
昭和39年の大師会にて用いられた。江月宗玩所持。

今回は湯木貞一が大師会にて用いた道具が中心でした。
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