着いたらすごい列なので、こんな写真しか撮れませんでした。前は良く通るんだけど、生まれて初めて!
できたばかりだから、中はきれい。
前座さんは上らないんだ。今日だけ?いつも?初めてだからわからない。
今日は我太楼師匠「子ほめ」から。まだまだ新しい真打さん。普通。仙三郎社中の後、三三師匠!初めて聴いたけど、良かったね~「壺算」面白い!良いね~良いね~三三師匠も。マクラも面白い。品がいい!さすが、小三治師匠の弟子ね!
のいる・こいる師匠たちの癒される漫才の後、甚語楼師匠の「黄金の大黒」。この噺を聴くのは初めて!まだまだ初めてがたくさんある。なかなか、力が入った芝居ですな~
そして、喬太郎師匠!お・も・し・ろ・い!今日は創作したもの。タイトルは知らないけど、マクラも思わず笑ってしまう。噺も初めは、おじいちゃんと孫の話だと思ってたくさん笑わせてくれたけど、最後はお孫さんは幽霊で、しかも交通事故で死んだことがわかる。喬太郎師匠の噺の魅力って、こういうところにあるんだろうな?
曲独楽の紋之助さん。なかなか、いいのだ!とっても好感が持てる。眠くなった私も、しっかり最後は魅せられた!ファンになる人もいるだろうなというチャーミングな方。上手くできたら、ガッツポーズをしたりして、かわいいね!今日は涼しげにやるため、風車を使って、音楽もひまわり娘をかけていた。そういう曲だったよね?最後はスキップして帰って行った!
そして、正蔵師匠。噺は初めてなのでタイトルがわからない。でも、いい噺で聴かせてくれる。バカにする人が多いけど、がんばっていらしゃる。今、演芸ホールのとりだけど、客層が違う話を。鈴本は偏差値62だとすると、演芸ホールは40いくつと。う~ん。それは、トリのレベルにあわせてお客さんがくるからということにしないと、演芸ホールのお客さん怒るよね!
ものまねの小猫師匠、さすが上手いね~本物みたい!さすがお家芸。
「水屋の富」のさん喬師匠。はい、いつもながらいい。師匠のこの噺は、もちろん初めて。きっちり笑わしてくださる。
その後は、さん喬師匠、権太楼師匠の寄席の踊り。別々にね!もちろん、初めて!
正楽師匠の紙きり。今日のリクエストは、正楽師匠が!!その方だけ、ちゃんとご祝儀を差し上げていた。なんだこの人だけなのかな?私も欲しいよ~それ~
そして、待ってましたトリの権太楼師匠の登場です!ネタだしで、今日は「質屋庫」なのです。この間、平治師匠の「質屋庫」を聴いたばかり、しかも、権太楼師匠に教えていただいたそうで!
マクラで、この10日間はどうやって遊ぼうかと思って、遊んだそうです。今までは良かったんだそうです。問題は今日よ。しばらくかけてない噺なんだそうです。
権太楼師匠は続けて、芸協の平治が「質屋庫」を教えて欲しいときたんだけど、しばらくやってなくて、「壺算」じゃだめと聞いたんだけどと。2~3日、待って欲しいと頼んで、TBSでやったビデオを渡して、また、平治から電話がかかってきて、あげて欲しいといわれたと。そして、平治の「質屋庫」を聴いたら、すごく面白い、誰から教わったの~と!本当に聴いて、面白かったみたい!その時の顔が、本当にそうだったから。
さあ、平治師匠とどこが違うのかな?と。でも、途中、ふたりが重なってしまう!面白い!権太楼師匠より、平治師匠のさだ吉方が、ものすごく可愛いだけど。
でも、さすが権太楼師匠、本当にたくさん笑わせていただいた!すごくいい!来て良かったな~また、聴きたいよ~これを機会にたくさんこの噺をかけてくれるんじゃないかな?
平治師匠の時は、途中、庫の中の場面ではお囃子が入ったけど、今日は入らなかったな。
本当にいい噺を聴かせていただいた。一日、たっぷり!帰る足は軽い!生きてて良かった!幸せなのだ!本当にそう思った一日。師匠方、本当に素晴らしい芸をありがとうございます。