今日は禁演落語の会に行きました。実は今月、遊三師匠にお会いした時に、聴ききてよと言われていて、夢太朗師匠にも聴き行くからと言っていたのに、今日はなんとふたりともお休み!何よ~
仲入り前の幸丸師匠から。幸丸師匠の噺は何かはわからないけど、思いつくままに話してる?きっと計算しているんだよね。面白い!次はD51さん。何度も観ているのに面白い、笑っちゃう!その次は雷蔵師匠、ごめんなさい。寝ちゃった!
仲入り後、長井好弘さんの解説の後、バイオリン漫談のマグナム小林さん。ほー、寄席でみるのは初めて。以前、小蝠さんの会で観たことがある。バイオリンお上手。
ここからが禁演落語の始まり。長井さんはたっぷり噺の時間を取ってあるからと言っていた。
夢太朗師匠の代演の円馬師匠。何だろうと期待。そしたら、「お見立て」だった~。う~ん、お見立てか~。普段も聴けるよな~。でも、なかなか、好演。喜瀬川の病気が「急性ストレス障害」で、お客様は笑う!そういうところが、この人は上手いね!
次は江戸曲ごま 南玉師匠。いいね。
次は、久しぶりの茶楽師匠。久しぶりに紙入れが聴ける?と思ったら、「品川心中」!わ~初めて聴いた!聴きたかったのだ!まあ、持ち時間は25分。割りとたっぷり聴かせてくださった!
そして、うめ吉さん。ひさしぶりだわ!今日は水色の着物、黄色と薄紫ののあやめみたいな花がついた。帯は、朱色ね!3曲かな、5分で終わって、とりに!
さあ~何をやってくださる?遊三師匠の代演、小柳枝師匠。なかなか小噺をして本題にいかない。とうとう10分も小噺、そして、噺は「蛙茶番」15分。え~!!何~「蛙茶番」。しかも15分、がっかり、しかも、おちは青大将じゃないのかぁ~青大将のほうがいいな~
25分もしっかり持ち時間があるにも関わらず、誠に残念!いい噺がきけると楽しみにしていたのに!ちゃんと聴かせてよ~時間たっぷりあるんだから普段聴けないのやってくれればいいのに53もあるのにな~
こんなんだから、落語協会の方がいいんだよな~なんて思う。先週の鈴本のさん喬・権太楼師匠はよかったしな~だったら、25分しっかりやってくれる中堅の人、鯉昇さんとか蝠丸師匠とかにすればいいのに!
なんだか、ちょっとがっかりしたな~。先週「蛙茶番」は、二ツ目の小蝠さんがやっていた。
あ~あ~、しかし、芸協の色物さんは、力があるな~なかなか面白い。色物のほうが目立つのは、落語より芸がしっかりしていたりするからな~なんて思う!
地下鉄の田原町駅に行けば、今日の大喜利に出ていた芸協の二ツ目たち(遊喜さん、鯉橋さん、花助さん)が、ワーワー騒いでいる。うるさいぞ~ばかもの~!!八つ当たりしたい気分!ある若手の師匠も一緒。
こんな些細な出来事が、今の芸協を現してる?たぶん、落語協会の師匠方だったら、いい芝居を25分たっぷり聴かせてくれただろうな~、は~。