国立へ平治師匠と歌丸師匠を、夜は鈴本へさん喬師匠と権太楼師匠を聴きにいきました

2007年08月17日 23時18分35秒 | 日記・エッセイ・コラム

Dscf2289 今日は国立演芸場に平治師匠と歌丸師匠の怪談を聴くために行きました。うわ~すごく楽しかったのだ!!

前座の夏丸さんは「青い鳥」、可愛かったね~。最近、夏丸さんの噺を聴くことが多い。今日は途中からで、ロビーでですが。昨日、浅草ですれ違ったような?

次は二ツ目の可龍さん。とっても、いい噺をする方。今日のマクラも面白いし、湯屋番もなかなか良かった!その前に聴いた湯屋番が、小三治師匠のだったけど、可龍さんは可龍さんで短い時間だけど、いいね。それにいつもさわやかな~着物。今日は水色の着物でしたね!

待ってました平治師匠!!今日はマクラは国立にでているから国家公務員とか!で、会場が盛り上がる。マクラは短めだったけど、笑いがあっていい感じ。そして、一気に「垂乳根」へ。なんか、気が入っている芝居で、良かったな~そういえば、たくさん噺をきいているけど、平治師匠の「垂乳根」って初めて聴いたかな~舞台が平治ワールドに包まれていました。短い時間だけど、聴かせてくれて、ありがとうございます。いいたてで、ちょとつまずいたけど、大丈夫!だて~その後の、歌丸師匠も何度もあったから。隣の人たちは、上手いと誉めていた!

次は歌助師匠。前が盛り上がってしまうと、また、大変ね!だから、マクラは小咄をたくさんやって笑いを取る。普通のマクラだど、負けるよね。噺は「初天神」。平治師匠の「初天神」は、めちゃめちゃ笑えるんだけど、歌助師匠は「いやんばかん~」という木久蔵師匠の歌や師匠の歌丸ネタをいれてやって受けていた。まあ、いいんじゃないでしょうか。でも、小咄をたくさんやったので、噺は短いよね。飴買っただけだから。

Wモアモアさんは、相変わらず面白かった!

仲とりは、助六師匠「こり相撲」。初めて聴いたけど、初めの10分くらいがマクラの歌丸師匠に似ている話とか、拍手の話。拍手の話は師匠のいつものマクラなんだけど。そのあと10分くらいで噺だから、なんだか勿体ない。その後、寄席の踊りは上手だからいいけど。もっと噺が聴きたいな~う~ん、今日はグズグズ。

仲入り後、小南治師匠「棒だら」。実はこの噺はあまり聴いたことがないので、よくわからない。それに小南治師匠もあまり聴いたことがないけど、前に聴いた「皿屋敷」は良かったな。でも、最近、この師匠のいいところがやっとわかってきた。小南治師匠の噺も良かったよ~小南治師匠の噺の途中で、前の方に京須さんに似た人が座った!似てる?本人かな~気になる~拍手を全然しないところも、気になる~

次は、音曲の扇鶴師匠~涼しげ~ワンコに都々逸教える話が聴きたかったので、今日はワンコが唄うところがあって良かった~

そして、今日のとり、歌丸師匠の「怪談 乳房榎 かいだんちぶさえのき」面白かった~長い噺。もちろん初めて聴きました!円朝師匠って、すごいな~。とも思ってしまいました。最近、歌丸師匠の噺をよく聴いている気がします。今回もチケットがとれないくらいのずごい人気で、毎日、大入り立見です。それってすごい!天井画によく龍が描かれています。私も京都に行くとみています。まだ、加山又造先生の龍は観ていないので、ぜひ観たい!龍の絵を想像しながら聴いてました!でも、本当に不思議な噺だな~

国立の歌丸師匠が終わったのが、4時20分。急いで、上野の鈴本に向かいました!

鈴本には、5時少し前に。でも、長い列。少しづつ入場中。大丈夫、座れました。

ちょっと緊張!だって初めての鈴本だから。


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