竜小太郎「緋牡丹博徒」を観に大勝館へ

2007年04月23日 23時24分52秒 | 日記・エッセイ・コラム

Dscf1923_1 今日は浅草の大勝館でやっている竜小太郎さんの舞台「緋牡丹博徒」を観ようと出かけました。開演は11時。10分前につくと、今日はもういっぱいで招待券の人は入れませんと言われました。10分すぎまで、粘ってみましたが、お金を払う人は大丈夫だけど、だめみたい。がっかり!!泣く泣く、大勝館を後にして、行きつけの喫茶店に行って、「え~ん、竜小太郎はいっぱいで入れなかった~」と泣きました。

Dscf1924 すると、せっかく浅草に出てきたんだから4時までこれで時間をつぶすといいよ、と浅草演芸ホールの招待券をいただきました。

「平治さんはでてないけど、南なんさんは夜か、寿輔師匠はでてるよ」と。

ありがとうございます!とコーヒーを飲んで急いで、喜んで浅草演芸ホール昼の部へ。演芸ホールへ行くのは今月は5回目かな?忘れちゃった?今日は招待券の方がたくさんです!!

浅草演芸ホールの前座は、鯉斗さん。泣く泣く歩く私と朝すれ違いました。今日は2階から聴いているので、声がこもって聴きずらいです。次は、花助さん。花助さんの噺を聴くのは初めてかな?まくらは松戸市役所。噺は何だっけ?へ~こんな人なんだ!

そして次は、二ツ目昇進の和光さん「ぜんざい公社」。なかなか面白かった!おめでとう!がんばってね!次は柳桜師匠、春風亭美由紀さん、神田陽子さんと続きます。陽子さんは「徂徠、楊貴妃」でした。そして、鯉昇師匠。噺は何だっけ?思い出せない。正二郎さと続き、ここでなんと南なん師匠が登場!わ~代演です!うれしいな!「熊の皮」。師匠のこの噺は初めて。あ~1階で聴きたいな。出囃子が寿輔師匠じゃないので、誰?これはと思いました。出囃子も覚え始めてきました。寿輔師匠の出囃子は、「しゃぼんだま」です。

次は、3ヶ月ぶりにお噺をお聴きする笑三師匠です。今日は「異母兄妹」。噺は聴いていないだけで、お会いはしているんですが・・・。

京太・ゆめ子師匠に続いて小柳枝師匠「長屋の花見」。そして、仲入りです。隣のおじさんがどうやら、寿輔師匠が大好きなようです。南なん師匠がでたらがっかりされて!でも、その後、受付で寿輔師匠が仲入り後にでると聞いてきて喜んでいました。私は仲入りに1階へ行って立見。寿輔師匠の登場です!相変わらず、お客さまをいじっていました。今日は噺はなしで、いじりっぱなし?これももしかしたら、何か噺の題があるのかな?

ピーチク師匠、可楽師匠「臓器やさんの話」の後、私は隣の大勝館へ。入れました!!!

Dscf1922 初めて、竜小太郎さんの舞台を拝見しました。素顔は拝見したことがあるんですが・・・。

さすがに噂どおり、色ぽい!!きれいでした。

話は竜小太郎さん扮するお竜さんが、世話になった方のお嬢さんを探し、世話になった方のために働くという物語で、時代は凌雲閣がある時代だから明治23年~大正12年の間ということ?大正ぽいな?舞台は浅草六区です。浅草六区を守るために働くのです。

Dscf1921_2 そして、舞台の最中に写真を撮っている方が、見ると私のいつもお世話になっている知合いでした。休憩時間中に挨拶に行くと、ここに座んなさいというので、近くに座りました。竜小太郎さんにお願いされて、写真を撮っているらしいです。私の招待券も、竜小太郎さんから、廻りまわってきていただきました。不思議ですよね!

途中、竜小太郎グッズを自ら売り歩いたりされていました。

そして、ショーでは歌あり、踊りありの美しい見せ場たっぷりでした。あ~楽しかった!きれいでした。「千の風になって」を歌われたのは、ちょっと驚きです。

終わって、お世話になった喫茶店にお礼に行き、またまた、久しぶりにお世話になっている「カツ吉」さんへ。カツ吉のママとご主人に歓迎していただきました。おいしいカツをいただきました。

今日もいつもお世話になっている方たちに、また、お世話になり、たくさん温かいやさしさをいただきました。本当に有難いことです。ありがとうございました。

今日は思ってもみない事が次々に起こりました。終わってみれば、すべて良し!!本当に楽しい幸せな時間を過ごしました。