今日もまた真打披露へ

2007年04月17日 22時31分55秒 | 日記・エッセイ・コラム

今日もまた、浅草演芸ホールに落語協会の真打披露興行へ行きました。さすがに毎日だと、ちょっと疲れてきました。

今日の主任は、柳家喬之助師匠です。

前座は小ぞうさん「子ほめ」。席を探す人が多くて、ざわざわしていて、ちょっと可哀想ね。次は柳家三之助さん「金明竹」。がんばってました。そして、次は柳亭左龍さん。ネタは忘れちゃいました。今日ペン持っていくの忘れちゃって!う~ん、思い出せない。思い出しました「親子酒」。

すず風にゃんこさんと金魚さん、初めて観ました。ちょっとびっびっくりしました。

桃月庵 白酒師匠「浮世床」。初めて、白酒さんを聴きました。まあまあ。柳家喬太郎師匠「道灌」。面白かった。何が上手いかって、前にでた浮世床を噺の中でも上手に使って、何度も笑わせるの~すごいよね~普通の道灌ももっと面白くしてくれる。新しい発見!次は三遊亭小円歌師匠は、観ていてもきれいなのがいい。唄も三味線も踊りもいいね!粋な感じ。

そして、ここで、入船亭扇橋師匠の登場です。え~師匠、昼の部なの~うれしい!師匠は昨日発覚したご祝儀袋の噺をマクラに大うけ!!噺は「つる」です。いい味だしてるね~次は古今亭志ん彌師匠「たらちね」。そして、川柳川柳師匠、林家正楽師匠と続き、柳家小さん師匠の「長屋の花見」。でも、噺の最中にお客様の携帯が鳴って!頼むよ~必ず1回は、鳴らすよね!

五街道雲助師匠、ネタの名前をまた忘れました。う~ん!!思い出しました「平林」です!次は江戸家小猫師匠。鳥の声は美しいですね!みごとです!春風亭 一朝師匠は、彦六師匠のまね。何度聴いても面白い。噺は「無精床」。そして、馬風師匠は、やはりご祝儀袋の噺。面白かった!

口上 司会は一朝師匠。一朝懸命がんばりますと。隣は権太楼師匠。初めは真面目に座っていましたが・・・。「喬之助さんの家は、地下がないから大丈夫と」はやりご祝儀袋の話もして笑わせる。続いて、馬風師匠。また、祝儀袋の話もでて!そして、さん喬師匠、またまたご祝儀袋の話もでますが、祝儀よりなによりみなさんの拍手ですとまとめます。喬之助師匠の挨拶はさわやかです!馬風師匠の三本締めで口上はめでたく終わり。

和楽社中の後は、さん喬師匠。今日もまた「そば清」。本当に上手い!次は古今亭圓菊師匠「風呂敷」。圓菊師匠の「風呂敷」は久しぶり?はたまた初めて?かな?そして、権太楼師匠は、え~ん時間がないから、いつものマクラだけだった!残念!!楽しみだったのに!!ホームランに続いて、待ってました!新真打柳家喬之助師匠の登場!!

喬之助師匠は「長短」です。マクラを聴きながら、喬之助師匠は、二ツ目の時にも聴いている人と思い出す。日曜日の寄席の帰り、和菓子やの桃太郎さんの前にいるのをお見かけしたけど、きっと楽屋の差し入れだったのかな?

今日は知人と一緒だったので、ヨシカミでビールとメンチカツなどをいただき、その後、アロマで今日の寄席をマスターにお話して帰ってきました。ペンを持たずに、出演者のネタを覚えるのは大変です。でも、名前を覚えているので、だいぶ整理がつくようになりました。

今日も楽しい一日。どうもありがとうございました。

喬之助師匠を初め、さすがに新しい真打さんは初々しい!これからもがんばっていただきたいです。

口上の時に聴いた、小さん師匠の言葉「芸より人を磨け」(だったかな?)は、柳家一門さんのもつ魅力の底力を見せてくれるような気がします。芸も結局はその人の魅力の一つだから。芸だけでもだめということでしょうね~

今日はご祝儀袋の話がたくさんあって、客席はバカ受け。噺家ってもうかるのね~

今日ご一緒した方が、なんと柳家喬太郎師匠のCDを買ったそうで。いつの間に。でも、私にあげるって!ラッキーです!でも、やっぱり生が一番。それがふたりの答えです!!