困ったね。「ナンギヤナァまだこの仕事やってくれへんのか」
ナンギは難儀。
幕末のころから多用され始めた。
よわったなぁという気持ちを表し、「仕方がない」というあきらめの表現でもある。
「ナンギなこっちゃなぁ」とも言う。
「もう銀行しまってしもたんか、お金おろせへんわ。ナンギなこっちゃなぁ」
難儀はもと、難しいこと、面倒で困難なことのような意味で用いた。
(京都新聞 折々の京ことばより)
ナンギは難儀。
幕末のころから多用され始めた。
よわったなぁという気持ちを表し、「仕方がない」というあきらめの表現でもある。
「ナンギなこっちゃなぁ」とも言う。
「もう銀行しまってしもたんか、お金おろせへんわ。ナンギなこっちゃなぁ」
難儀はもと、難しいこと、面倒で困難なことのような意味で用いた。
(京都新聞 折々の京ことばより)